徒然なるままに…
DiaryINDEX|past|will
2013年09月22日(日) |
帰国後のこととか、食べ物のこととか。 |
金曜日にフィンランドから帰国。 機内の乾燥対策で寝るときにマスクをしていたにもかかわらず、喉をやられた。 (隣に座ったおじさんとマスクをせずに色々喋ってたから、そのときやられたんだろうな。 しかしこのおじさんの話がすごく面白かった。まさに波瀾万丈な人生。) で、土曜日は時差ぼけと喉の痛みを抱えつつ、学会へ。 途中でリタイアして帰ってきて、熱を計ったら38度。 薬を飲んで今日一日寝ていたら喉の痛みは引いたものの、熱は下がらない。
旅行に行ったときは、できるだけ現地の人と同じ生活をしてみたいと思っている。 いかにその土地に馴染むか、というのが私の旅の大きなテーマでもある。 今回ヘルシンキに数日間滞在して、ストックマンというデパートで何度か買い物したんだけど (高い外食は避けたいけど美味しいものを食べたかったので、デパ地下にかなりお世話になった) 最後に行ったときに、レジで「ストックマンカード持ってる?」と聞かれた。 恐らく観光客には聞かない質問なので(実際それまで聞かれたことはなかったし)、 「お、ちょっと馴染めたのかな?」という感触が得られた。
記録として食べ物の話を少し。 トルコ航空の機内食は結構美味しかった。 やたらチーズが入っている気がしないでもないけど、嫌いじゃないので問題なし。 そして飲み物のメニューの中にある「自家製レモネード」が美味しかった! ミントの香りでスッキリ。 機内で何度飲んだことか。
ヘルシンキで泊まっていた大学のゲストルームは朝食付きだった。 毎日ほぼ同じメニューなのはちょっと残念だったけど、まあまあ美味しかった。 ターキーのハムが珍しかったなあ。 私が気に入ったのは「ポリッジ(porridge)」というオーツ麦のおかゆ。 これにイチゴジャムとかをかけて食べる。 人によっては「おえー」って感じなんだろうけど、私は好き。 家でも作ってみようかな。
食べ物に関しては許容範囲が広いので、私はだいたいどこの場所でも生きて行けそう。
2013年09月18日(水) |
ヘルシンキとタリン。 |
15日に無事ヘルシンキに到着、17日からエストニアのタリンで1泊。 今はタリンからヘルシンキに戻るフェリーの中(2時間で着く)。 ヘルシンキは緑も多くて町並みも奇麗だけど、ものすごく複雑な気分になる。 来年の4月には、もしかしたらここにいるかもしれないし、いないかもしれない。 もしかしたら再来年、ここにいるかもしれないし、いないかもしれない。 観光したら二度と戻って来れない気がして、結局ほとんど観光していない。 (研究関連の予定が既に入っていて、観光する時間がないというのもある。) 街中を見る視点も、「何か面白いものはないか?」ではなくて「住みやすいか?」だし。
というわけで、タリン散策は純粋に観光気分で楽しめた。 お昼に着いて、夜まで買い物をしつつ、ご飯も食べつつ、旧市街中を歩き回る(町並みに関してはプラハと似たような感じなのであまり感動はなかったけど)。 晩ご飯はあまりお腹が空いていなかったので、軽く魚のクリームスープと(魚卵入り)ジンジャービア。 どっちもすごく美味しかった。 携帯の歩数計によると、この日は10キロ以上歩いたらしい。
朝はホテルのビュッフェ。 ドイツ人夫妻と相席になり、色々と喋った。 京都に行きたいとか(私が京都から来たと言ったらびっくりされた)、私の唯一のドイツ経験であるフランクフルト(乗り継ぎだけど)に夫妻が住んでいるとか(家がフランクフルト空港のすぐ近くらしい)。 一人旅は大変だし寂しいこともあるけど、他の旅行者と喋る機会が増えるのが楽しい。
今日はお昼頃ヘルシンキに着いて、午後は自由。 明日は朝からヘルシンキを発つ夕方まで研究会。 20日に日本に帰国予定。
色々な人に迷惑をかけつつ応募書類をなんとか出して、今日に至る。 本当だったら今ごろ大阪で研究会に出ているはずが、野暮用でキャンセルしてまだ家。 空港、機内で準備するつもりだった英語発表の準備を家でしている。
そういえば、旅の準備がものすごく苦手な私が、今回に限っては早かった。 あんまり前から準備するより、直前に準備した方が効率が良い。 次からは直前に準備することにしよう。
9月12日の夜中締め切りの書類を必死で書いている。 応募前に書類をチェックしてもらおうと思っているのに、いつまでたっても書き上がらない。 自分の駄目さ加減が嫌になる。
13日は午後中ずっと大阪。 14日も午後中ずっと大阪。 そして14日の夜、フィンランドに向けて出発。 で、私はいつ旅の準備をするのか? 英語で発表の準備もしないといけないし、お土産も買わないと駄目だし、冬服も出さないと駄目だし。 フィンランドに行くまでに読まないといけない論文もある。 本当に行けるのか? 行けるのか…?
パスポートさえ忘れなければ何とかなるはず!
今日は午前中に馬の散歩を、午後に黒ヤギの散歩を見た。 ヤギは首輪を付けられ、若い女の子(吉田寮生だろう)に「そっちじゃないって」と言われながら 紐を引っ張られて結構大きな声でベエベエ鳴いていた。 (もしかしたら、脱走したのを連れ戻されるところだったのかもしれない。)
ああ、なんてのどかな。 京都ってやっぱり田舎だ。
仲の良いオタクの後輩によると、私は萌え属性満載らしい。 妹属性(確かに私、妹だし)、ツンデレ(まあそうかもしれない)、あとは何だ? 他にも何か言っていた気がするけど忘れてしまった。 あと、声の出し方も特徴的らしい(私はあんまり自分の声好きじゃないけど)。 じゃあ後輩は私に萌えるのか…? 「萌える」という答えが返ってきても困るので聞けない。
8月31日からの3日間のセミナー@東京を終えて、昨日の夜に京都に戻ってきた。 連日10時〜18時ぐらいまでみっちりセミナー、そして翌日までにやってくる復習課題。 3日間まともに寝られず、ヘロヘロ。 でも、ものすごく密度の濃い3日間だった。
最終日は懇親会に出た後、新幹線乗り場まで走った。 発車間際の新幹線に駆け込み乗車(人生初)。 お土産を買う時間が全くなかったので新幹線の中で仕方なく「新幹線人形焼」を買った。 なんというか包装も含めてとっても残念な感じの人形焼。
そういえばスカイツリーを見ていない。品川からは見えないのか? 遠くからでも見えるもんだと思っていた。
今日は少し体を休ませて、明日から日々の生活に戻ろう。
DiaryINDEX|past|will
|