徒然なるままに…
DiaryINDEX|past|will
今日は用事があって奈良女子大まで行ってきた。 京都からだと意外に近くて、京阪+近鉄で1時間程度。 大学内で鹿に遭遇するのを楽しみに行ったのに、帰りに一頭、しかも後ろ姿を遠くから見ただけ。 用事が予想以上に長引いて、奈良公園で鹿と戯れることもできず、鹿的欲求不満。 来月も行くから別にいいか。
帰りは難波でご飯。 私も含め、一緒に行った3人全員が方向音痴ということが難波駅で発覚。 (実は私は時々ものすごい方向音痴になる。正反対の方向に向かったり。) でもまあなんとかお店にたどり着いた。
好きな人と一日中一緒にいて、二食も一緒に食べて、色々喋れて、楽しすぎる一日だった。 もしかしたら今年の夏一番の思ひ出。
思った以上に私は人に対して興味がないように見えるらしい。 今まで付き合ってきた人に言われたりして薄々は気づいていたものの、ここまでひどいとは思わなかった。 昨日、先輩後輩(京都在住)と久しぶりに京都に戻ってきた同期という懐かしいメンバーで 飲んだんだけど、私が恋愛相談をしているときにそういう話になって発覚。 もしかして、と思って「私はみんな(その場にいたメンバーのこと)が大好きなんだけど、伝わってない?」 と聞いてみたら、「そうだったの!?嫌われてはいないと思ってたけど…」というお返事。 8年目の付き合いにして、、、 プラハに一緒に行った先輩が最終日の夜に「君、僕のこと、嫌い?」と聞いてきたのも無理なかったのか。 (本当に大好きな先輩なんだけどなー。)
自分は(少なくとも研究者の中では)まともな方だと思っていたのに、実はとんでもない外れ値だったのか。 ちょっと狼狽えてしまう。 欠けているものは分かったけど、じゃあそれをどうやったら補えるんだろう?
最近エンドレスで聴いている曲。 Loreena McKennittのThe Mummers' Dance。
始めてこの人の歌を聴いたのは10年以上前。 The Highwaymanが最初だった。
来週末から始まる3日間のセミナー@東京の事前課題を締め切り20分前に提出した。 (事前課題提出が参加の条件。) 先週の研究会での発表が終わってから課題に手をつけたんだけど、家はクーラーがなくて暑いからずっと大学の図書館でやっていた。 お昼ご飯を食べに家に帰る時間が惜しくて、学生に混じって学食でご飯。 学生の頃はほとんど学食なんて利用したことなかったのにね。
あー疲れた。 事前課題も出したし、東京の宿(先輩宅)も確保したし、あとは行くだけ。
なんだか今年の夏は1週間単位で色々とイベント(とか締め切り)があって、だれることなく緊張感が続いている。
一段落したから、映画でも見ようかな。 フィンランドに行くまでにフィンランド関係の映画を見なければ。 私は『かもめ食堂』も見たことないからなー。
「『違う』ことを積極的に認める」 私が京都に来て学んだことの中で一番大切なことのひとつ。 人と違うことは恥ずべきことではないし、必要以上に誇ることでもない。 人それぞれ違って当然、という見方。 京都に来てこういう見方にどっぷり浸かって、知らないうちに私自身もこういう見方をするようになった。 その結果、色々なものから解放されて、人付き合いもしやすくなったし、何よりも生きやすくなった。
まあでも世の中こういう考えの人ばかりではないので(もしかして少数派?)、窮屈で面倒な思いをすることもある。 最近そういう思いをしたのは、同じであることを好む「女の子」的な世界。 (研究の世界でもこういうのがあるのね、と今更ながらびっくりした。私の研究室には全くなかったな…) 深く関わらないようにしているけど、端から見ていて大変だなあと思う。 「自分とは違う」ということが「嫌い、排除したい」に直結しているって短絡的だと思うんだけど。 私は自分が不利益を被らない限り、自分と同じであろうが違っていようがどっちでもいい。 もちろん付き合いやすい人、付き合いにくい人はいるけど、好き嫌いとは別だなあ。
その点、英会話で一緒にレッスンを受けている人は我が道を行っている人ばかりなのでとても楽。 お茶のお稽古も似たような感じで、我が道を行っている人、あるいは人と違うことを認められる人ばかり。 だから英会話もお茶も止めずに続けていられるんだろうな。
しかし「人と違うことを認める」というのは、「他の人の迷惑にならない限り」という但し書きが付く。 つまりある程度の常識を持っていることを前提としているのが難しいところ。
12日は大阪の泉佐野まで行って(京都から2時間かかった…)、そのまま実家へ(さらに2時間かかった…)。 この日の睡眠時間は約1時間。最近実家に帰るときはいつもこんな感じな気がする。
13日に鳥取に行くと聞いていたのに、結局14日だと言われて脱力。 母が予定変更を知らせるメールを送ってくれていたんだけど、14日を13日と打ち間違えたらしく。 一番重要なところを間違えないでよ…。 実家ではネットが繋がらないのでメールの返信が全くできないし。 で、14日に車で鳥取に行き、16日に京都に戻ってきた。 鳥取にいる間はずーっと手伝い。何しに鳥取に行ったんだろう。 元々体調が良くなかったけど、鳥取にいる間に悪化して発熱して現在に至る。 明日研究会で発表なんだけど、準備終わってない。。。
両親にもおばあちゃんにも会いたいけど、こんなことばかりだと実家にも鳥取にも帰りたくなくなるなあ。 でも親孝行ってこういうことなんだろうか。 自分のためでなく人のために時間を使うことが、余裕のない今の私にはキツイ。
2013年08月09日(金) |
Milestone. |
昨日の誕生日は大きな節目だった。 これからの10年、どうやって生きて行こうかねぇ、と改めて思う。
今日、応募したグラントのうちのひとつの選考結果が出たんだけど、駄目だった。 うーん、落ちる可能性の方が高いとは予想していたけど、実際落ちるとちょっと落ち込むなあ。 もうひとつの方も同じような内容の書類だし(というか今日発表のよりクオリティ低い…)、落ちるのは必至。 来月締め切りのグラントにかけるしかないか。
留学受け入れ先の先生にも報告しないと。 英語でメール書くのはしんどいけど…まあこれも勉強と思って書くしかない。
どうにかしてやる気を出さねば。
9月半ばから5日間フィンランドに行くことにした。 行きも帰りも機内泊だから5泊7日? 色々都合の合う日を考えていたら予約が遅くなってしまって、フィンエアーの安いチケットが取れず。 結局トルコ航空で行くことにした。飛んでイスタンブールで乗り継ぎ。 まあでもトルコ航空の方が夜出発、昼到着で時間が有効に使えるので逆に良かったと思おう。 ヘルシンキ滞在中、ヘルシンキの向かいにあるエストニアのタリンにも行く予定。 人生初の一人ヨーロッパ! といってもフィンランドでは留学受け入れ先の先生が色々案内してくれるからあんまり一人旅でもないか。
ヘルシンキでキッチン付きのホテルを探していたら(外食すると高いので自炊する)、 留学受け入れ先の先生が大学のゲストルームが使えるか聞いてあげると言ってくれた。 そっちの方が安いということだったんだけど、調べてみたら値段たいして変わらないような…。
留学の受け入れ先は決まっているのに、肝心の留学できるかどうかはまだ決まっていない。 既に2つグラントに応募していて、そのうちの1つの一次選考結果が来週あたりに出る。 (まあ無理だろうなという感じ。) あとは来月締め切りのグラントが1つ。 全滅だったら来年は院生に戻ろうかしら、とか思ったり(そうすれば応募できるグラントが格段に増える)。 物価の高い北欧では自腹で留学はキツすぎる。
こんな年になって今更留学を考えるなんて…と思うこともあるけど、後悔だけはしたくない。 できるだけのことはしておこう。
DiaryINDEX|past|will
|