息をふきかけた。
凍える
凍える。
初めて嘘をついたとき
僕は
だまされた皆を見て
なんて、哀れだとおもった。
良い嘘も 悪い嘘も あるもんか。
初めてきみに会ったとき
僕は
美しく着飾ったきみを見て
なんて、哀れだとおもった。
それが、すべて。
僕の、愛。
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此れを読んで頷いた 君、 自殺なんてしてはいけない。 君は生きるべきひとです。
君は「よいひと」だからね。 辛いのですよ。
「愛しい」なんてモノが在るから 君は いけない。 でも、この「愛しい」が無いひとは 生きていないほうが きっと、いい。
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