2006年02月21日(火)
「ほえる犬は噛まない」をレンタルしたのも、
「子猫をお願い」をレンタルしたのも、
「威風堂々な彼女」をレンタルしたのも、
すべてこの日までのつなぎだった。
だったのだと思う。
昨年唯一、映画館で2度観た作品、
「リンダリンダリンダ」のVDが今日届いた。
発売は明日ということだったから、
やはり予約はしておくものだと思う。うひひ。
ブルーハーツのコピーバンドとして最後の文化祭に臨む女子高生バンドの物語。
出だしのテンポの悪さに、これはハズレだったかなと思ったものだが、
韓国からの留学生がバンドに引きずり込まれてから俄然おもしろくなってくる。
ペ・ドゥナ演じるそのソンちゃんのしぐさ、表情のすべてから目が離せないのだ。
上映館が少なかったので、今回のDVD化を機に多くの人に観てもらいたいと思う。
じきレンタルも開始されるだろう。
観さえすれば、きみもソンちゃんにぞっこんだ。
きりりとした香椎由宇もいい。
前田亜季派も満足できる。
近くにレンタル屋さんがない。
いつ行ってもレンタル中だ。
大丈夫、ぼくがいる。
2006年02月20日(月)
月に2度ないし3度、ぼくは映画館に足を運んでいるわけだが、
では映画鑑賞が趣味なのかというと、それはないなという気がする。
ぼくの場合、映画とはほとんどその場限りで消費され、蓄積されるものがないからだ。
単に好きというだけで、趣味とまではいかないだろうと思うのだ。
別の意味で、写真もぼくの趣味ではない。
絞りだとかシャッタースピードだとかホワイトバランスだとか、
そういったものにこうも無頓着で趣味もなにもなかろうと思うのだ。
こだわりを持ってこれに接している人に対して申し訳なさが先に立つ。
などと厳密に堅苦しく考えすぎなのだろうか、ぼくは。
そんなだから、ときどき他の人が趣味として語っていることに違和感を覚えてしまうのだろうか。
それはアンタ、趣味ではなくて、単に嗜好とか生活習慣とか生物の基本的欲望というやつで、
それを趣味と言ったんじゃ無趣味だと言ってるのと同じだぞ、などと突っ込みたくなってしまうのは。
あくまで趣味だと言い張るのなら、それをテーマにブログでも初めてくれんか。
熱く語れてこその趣味だと思う。
頼むから、趣味は寝ることですなどとは言わんでくれ。
2006年02月13日(月)
近場ではふた駅先の藤沢で1日1度の上映「プライドと偏見」。
お気に入り、キーラ・ナイトレイの主演作。
原題に忠実とはいえ、これ、タイトルで損してる。絶対。かなり。まちがいなく。
「エリザベスの恋」なんかの方がまだまし。
そろそろ終ってしまいそうなので、妻と約束していた「PROMISE」は後回しにして、
今日は慌ててこっちを観てきた。ひとりで。
ちなみに、妻はチャン・ドンゴンがお気に入り。
彼の物真似をするキンキ・キッズの片割れはもっと好き。
コンサートのチケットも手に入れたみたいです。
というわけで、「プライドと偏見」。
「単騎千里」も「数式」も一気にかすんだ。はるかに超えた。
いい映画。素晴らしい。大好きだ。
景色は美しいし、カメラワークはいいし、キーラは情感あふれてる。
間延びしてると思われる部分はひとつとしてなく、
これであともう少し音楽が強ければ言うことなし。
いやー、映画って本っ当にいいですねと思うのはこんな作品に出会ったときだ。
で、次は「PROMISE」。そして「県庁の星」。
ちょっとブスな感じの柴咲コウがぼかぁ好きだ。
「メゾン・ド・ヒミコ」のときみたく。
期待してます。
2006年02月06日(月)
レイトショーにて「博士の愛した数式」。観客5人。
なのに、ぼくの真後ろにふたり。
日曜日のレイトショーなんて全席自由でいいじゃんねぇ。
というか、馬鹿正直に指定席に着かなくても。
先に終ってしまいそうな「プライドと偏見」を観たかったのだ、本当は。
結局観に行けなかった「ドミノ」のキーラ・ナイトレイ。
しかし、藤沢で1日2回の上映、どちらも時間の都合がつかなかったのは、
起床後ぐずぐずしている時間が長すぎたのと、
午後だらだらと写真を撮っていたのと。
土曜出勤してしまうと、こうして日曜の時間配分に困るのはまぁ当然で、
吾妻山公園に行こうとか、町田「ねこのみせ」に行こうとか、
買っただけで袋から出してもいない「カムイ伝」を読んでしまおうとか、
妻と一緒に買い物に行こうとか、そういうのは全部予定のままで終ってしまった。
で、「数式」。
抑制のきいた上品な作品。
どちらの出来がいいかといえばそりゃ原作だろうが、
数字や数式の魅力については映像として与えられる方がわかりやすい。
あんな授業を受けたかった。
もしかして、新学期の最初の授業はあんなだったか?
2006年02月02日(木)
「風雲堂」より「海猫伝説」の方がアクセスが多いという事実を前に、
心境複雑なまるこめです。こんばんは。
片や4年を経過してジリ貧。
片や1週間かそこいらの出来たてホヤホヤ。
物珍しさもあるんでしょうか。
今んとこまだ「日替り」の使い回しなんですが。
1年から2年ぐらいのスパンでサイト潰しちゃ新たにオープンさせる人。
あるいはもっと短期に次から次へとブログ乗換えていく人。
なんとなくその気持ちがわかるような気もします。
新たな天地は、きっとそれだけで幸せな気分をもたらすのでしょう。
でも、それって、書き散らかしてるとか、垂れ流してるとか、
そういうのと紙一重というかなんつうか。
いやー、自戒でした。
☆彡
土曜出勤、決定です。しくしく。
本気で「ときたま一番」にしたらアカンか。
「ごくまれ一番」とか。
2006年02月01日(水)
というわけで、猫ブログオーナーのまるこめです。
うひひひひ。前から言ってみたかった。
胸張って言える身分になれてうれしい。
と、これが、もう少しネットと距離を置くことを
今年の抱負とした男の台詞であります。
いや、その分「風雲堂」の業務縮小しますから。
「日替り一番」は「気まぐれ一番」とか「ときたま一番」になったり。わはは。
☆彡
月曜日。受注量急増の我が社において、もしかすると
これが今年最後の定時上がりになるんじゃないかという気がにわかにして、
平日しかも週アタマながら、映画を観て帰ることにしました。
「単騎、千里を走る」。
前回、「有頂天ホテル」で笑うに笑えなかったので、
今度はしっかり泣いてやろうという魂胆です。
えぇ、泣きましたとも。不覚にも声洩れそうなほど。
でも、館内10人いませんから、心置きなく泣いてきました。
月に2本のロードショー、1月はこれで3本クリア。
続けて「数式」、「プロミス」、「県庁の星」で、
2月もたぶん3本クリア。
月に2冊のハードカバーは、「100回泣くこと」、「女王様と私」、
「容疑者Xの献身」、「ララピポ」の4冊クリア。
続けて「魔女の笑窪」、「金春屋ゴメス」で2月も楽勝。
その分どこにシワ寄せがきているかというと、
んーと、妻と遊ぶ時間じゃないでしょうか。
だってなー、「ねこのみせ」一緒に行ってくれないし。
映画は「プロミス」しか興味ないつうし。