いそいそと仕事を終わらせて。
とっておきの御洋服を着て。
予約までしたケーキとプレゼントを抱えて。
冷たい風の中。
白い息を吐いて彼の家へ急いで。
迎えに来てくれた彼の手は暖かくて。
一緒に買ったハロゲンヒーターの前で。
彼の手料理を食べて。
子供シャンパンを空けて。
15cmホールのケーキを丸ごと食べて。
プレゼントにとんでもなく不細工な猫の置き物を貰って。
私に似てるなんて笑いあったりなんかして。
『天空の城ラピュタ』を観て。
キスをして。
ぎゅってして。
シャワー浴びて。
この日の為に買った特別なランジェリーに着替えて。
明かりを消して。
蝋燭灯して。
抱き寄せられて。
後ろから。
撫で撫でして貰って。
撫で撫でして貰って。
撫で撫でして貰って。
身体中舐められて。
熔けて。
熔けて。
ぎゅってして。
いっぱい。
いっぱい。
感じて。
疲れるまで。
それから眠って。
一緒に眠って。
目覚めたらお昼過ぎで。
馬鹿みたいだねって笑いあって。
またぎゅってして。
感じて。
本当に。
本当に。
馬鹿みたい。

おとうさん。
おかあさん。
ごめんなさい。
わたし。
いけないことしちゃったよ。
かみさまにはないしょにしてね。
ごめんなさい。
2004年12月26日(日)


髪を切った。
トリートメントもして貰った。
此れで思う存分撫で撫でして貰える。

来年は絶対御金が沢山必要だから。
毎日節約しているのだけど
流石にストレスが溜まってきた。
散財したい。
下着が欲しい。
勿論お洋服も。
靴はセール迄我慢するって決めたけど。
嗚呼御金使いたい。

明日は仕事先の忘年会。
行きたくないな。
だけど行かなくちゃいけないのは
其れが社会で巧く生き抜く為に必要だから。

面倒だなぁもう。
2004年12月20日(月)


彼が私の膣に入ってきた時。
何故だか涙が溢れて止まらなくなった。
彼の上で泣きながら腰を動かした。
身体も心も痛かった。
彼の優しさが重過ぎて泣いてしまったんだ。
セックスの時に男が女に優しいのは当たり前の話だから。
別に特別な意味等無い事だと知っている筈なのに。
私は其の出来合いの優しさの重みに耐え切れなかった。
だから泣いた。
もう昔には戻れないのだろう。

決断の時へ。
カウントダウン。
この先どうする??
私。
2004年12月15日(水)


いつかきっと。
飽きるくらい一緒に居られる時が来るから。
2004年12月08日(水)


疲れているの。
なんて台詞。
言い訳にもならない。

生理でダルくて
仕事では苛苛してばかりだけれど
やっと気持ちにエンジンかかってきたみたい。
暫くやる気の無かったダイエットを再開。
ネイルも塗りなおして。
久々に雑誌なんか読んだりしてみたり。
相変わらず一般的に人気のある雑誌のテンションには付いて行けないが。
勉強になるし知識として知っておく価値は無きにしも非ず。
自分に決定的に足りないものはもう解っているから。
其れを補う為に。
一般的なものに出来るだけ触れる。
変わるのって大変。

だけど未だに。
本当は寂しいって。
言えない。
2004年12月02日(木)

かつて・・。 / 桃色少女

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