近況 - 2006年01月17日(火) 年が明けてからというよりは、東京に戻ってきてから、調子が思わしくない。生活リズムが乱れに乱れ、外出への不安も、休み始めに逆戻りかそれ以上に大きい。 ブログのほうにはさっさと書いたけれど、産業医からはとりあえず今月いっぱい様子を見るようにとのこと。 知っている人と一緒だとどうということもないのだけれど、一人で電車に乗ったり街中に行ったりすると、どうしようもなく不安になる。 誰も自分のことなど気にしていないし、誰も何もしないとわかっていても、何となく不安な気持ちがずっとついてまわる。特に電車がひどくて、身体がこわばり、呼吸が浅くなる。電車を降りると気持ちが悪い。乗っている間は意識的に深呼吸をしようとするのだけれど、なかなかうまくいかない。 先日の産業医面談の際に比較的人の多い電車に乗ったが、休職前はこれ以上混雑した電車に乗っていたのかと思い、びっくりした。よく平気で乗っていたなと。 復職にあたっては、本当は睡眠の時間帯のずれが最もいけないことのようだけれど、もともと「宵っ張りの朝寝坊」なので、これは自分ひとりでは改善が難しい。仕方がないので、起きたい時間に実家から電話をかけてもらうことにした。 きょう病院に行って、外出不安に関しても睡眠に関しても、薬を増やし、飲み方を少し変えることと、毎日少しずつの練習で改善していこうということになった。 薬を増やすことに抵抗があるかと問われたけれど、1錠や2錠で気持ちが楽になるのなら、飲まないで嫌な思いをするよりもいいと思うと答えた。それに、まだそんなに強い薬を飲んでいるわけではないので、ここで少し薬が増えたからといってどうということもないと思う。と、言い聞かせてみたり。 まあでも何というか、外出不安というのは、イメージ的には、「暗い部屋にひとり、体育座りでうつむくワタシ」という感じだなあと。 たぶんこれから長い間付き合っていかなければいけない「自分」、会社や働き口なんていくらでもあるし、気長にいきたいと思う。と、言い聞かせてみたり。 - ぱちん - 2006年01月11日(水) わたしたち二人は多くの場合すれ違っていて、歯車がうまく噛み合わない。 いつもどちらかが、何か複雑な気持ちを抱えていたり、応えることのできない状態にあったりする。 普通ならそこで諦めるのだろうけれど、どういう訳か、この気持ちの放出を、止めることができない。 今はわたしが、自分勝手に出し続ける側。 そして彼は、それを理解しつつ、逃げる側。今は。たぶん。 液晶に浮かぶ言葉や顔文字から伝わるものを読み取りたいのではなく、声を聞き、姿を見て、触れることで感じたい。今はそれだけが願い。 電話に出てほしいと言ったら電話に出るだろうと思う。でも電話に出てほしいとは言えないし、わたしの思っていることはわかっているように思う。声が聞きたいという台詞は、もっと言えない。 そして今日も、ぼんやりと光る液晶を眺めるのだ。 -
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