「イナバウアー」は考案者の名前らしいが、名字だろうか名前だろうかフルネームだろうか、やはり順当に「イナ・バウアー」だろうか、しかし「イ・ナバウアー」かもしれないし、「イナバウ・アー」かもしれないし、けれど「イナバ・ウアー」はちょっと苦しい気がするね、特に「ウアー」って語感がとか、長音「ー」がなければ行けるんだけど「イナバ・ウア」で、これならありそうな気がしてきたけど、いっそ「イナバウアー・タナカ」とかいう可能性もあるし、よし、それでいいか。
美味しいという納豆を購入したものの、我が家の夕飯はおかずが多く、とても納豆を食べる余裕はないと母に愚痴をこぼしたせいか、今日の夕飯のおかずは一品しかなく、しかもごはんは炊き込みごはんで、やっぱり納豆は食べられなかったのでございます。
『鎌倉の料亭旅館『芳仙閣』で働く民子は、ジュエリーデザイナーになることを夢見ながらも、病で寝たきりになってしまった嫉妬深い夫を抱え、出口の見えない絶望の闇から抜け出すことができずにいました。そこへ、ある魅力的な男が現れ、民子に囁きます。
「行き先のわからない耳をつけてみないか」と ――』
ふと、『けものみち』のパロディを思いつきました。『けものみみ』です。出演者全員、獣耳をつけて演じます。猫耳とか犬耳とかうさ耳とか。そんなことを仕事中に考えているわたくしです。
「どちらでもいいですよ」と「どうでもいいですよ」は、聞いた印象は違っていても、言ってる人の気持ちは同じである。
両極端な世界
会社の指定のガソリンスタンドは片側二車線の産業道路沿いにあるのですが、帰宅する時間帯は沿道のコンビニへの荷物搬入のトラックなどが複数路駐しており、左側を走ろうものならしばしば行く手を塞がれ、当然車通りの多い右側に入ることが出来ずに立ち往生した挙げ句、予定にない道を左折してみたりして、そのまま道に迷ったりしてしまうわけでして、そこで今日はそうした苦い経験をふまえ右側を走ってみたところ、何故か今日に限って左側に路駐トラックは全くおらず、気がつけば左車線も右車線も車が連なっているわけで、当然タイミング良く左への車線変更が出来ず、悲しい気持ちでスタンドの前を通り過ぎてしまうしかなかったばかりか、予定にない道を右折してみたりして、そのままうっかりバイパスに乗ってしまい、予定にない土地へ旅立ちざるをえない状況に陥り、大幅に遠回りしてようやく元の帰路に戻った時にはガソリンのメーターが点滅し始め、なんだかダンジョンの中で迷い、ＨＰが限りなくゼロに近づいているのにセーブポイントが見つけられない、という時の心理状態になりつつ、明日は絶対給油しなければならないと心に誓ったものの、確か昨日も誓ったはずで、果たしてガス欠になる前に給油できるだろうかと不安に負けて、近所のガソリンスタンドで自費で給油してしまいそうな私です。
その後、貴文監修の「人生ゲーム Ｍ＆Ａ」は、出荷自粛などもあり、オークション市場では「ノーマルエディション」でも値段がつき始め、今これを打ち込んでいる現在、一番の高値は6,251円で、いつが売り時かなどとデイトレーダー気分でちょっとときめいているものの、冷静に観察すると同じ商品が（「ライブドアエディション」も含め）597点も出品されており、そのうち60点以上が１円出品であることを考えると、今のライブドア株のように「人生ゲーム Ｍ＆Ａ」に未来はないものと想定している次第です。
竹です。竹は歪みませんが、大抵のキーボードも歪みません。と、言いますか、「徳川御用達」？
戦国に行った自衛隊は歴史に名を残すことはなかったが、ドラマ自体は黒歴史として珍ドラマ史に名を残したに違いない。
年金目当てに、父親の死を隠して遺体を庭に埋めていたという事件を聞き、母親に、庭のどこへ埋めて欲しいかと尋ねたところ、「お父さんの方が年金の額が多いから、お父さんに相談しなさい」と。
通勤途中通りかかった事故処理中の現場で、事故車両のナンバーが一桁の「８」というたいそう縁起のよい番号だったのを見たとき、「きっと高い金出して縁起のいい番号を手に入れただろうに、事故に遭っちゃ御利益もなにもあったもんじゃないね」と思いながら「いや、本来は死傷事故だったのが、大したことにならなかったとすれば、御利益はあったと言えるかも」と思いながら「でも、事故に遭うこと自体、運は良くないよね」と思いながら「いや、不幸中の幸いという場合もあるしなあ」と思いながら「つーか、運転手がどうなったかわからないんだし」などと思っているうちに会社に着いたのでした。
わたくしは、本を読むことはさておき、とにかく買うことが好きでして、部屋にはいつ読むのだかわからない本を積み重ねておりますが、わたくしがいたずらに買い続ける読まない本の多さに、大抵の人は勿体ない、あり得ないなどと呆れるものですが、そんなわたくしが新しく入った会社で、まだ同僚達とあまり馴染んでいないということもあり、わたくしの、あまり人には共感してもらえない、むしろうっすらとした反感を抱かせてしまうらしい、本を買って未読のまま積み上げる趣味の話などはできるはずもなく、そうこうする間に、読書の好きな方と話をする機会があり、その方が最近、賞を取り話題になった本を図書館で借りて読み、たいそう面白かったと言われるので、わたくしはつい「ああ、そうですか。私も読んでみたいものです」と申し上げたところ、親切なその方は「それなら、図書館への返却期日までまだ間があるので、お持ちしましょう」と言ってくださいまして、けれどその本をかなり前に既に購入していることは打ち明けられなかったわけで、自分で買って部屋で放置している本をわきに、借りた同じ本を読むというのも、なにやら複雑な気持ちがするものでございます。
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