2005年07月30日(土) |
『シルヴィア』@三茶中央シネマ |
『シルヴィア』2003イギリス 監督:クリスティン・ジェフズ 出演:グイネス・パルトロウ/ダニエル・クレイグ/ジャレッド・ハリス/ マイケル・ガンボン/etc.
悩めるアーチスト。繊細な神経なのかもだけど、他人にこうもあたれるのって 羨ましいなぁ〜と思ってしまいました。旦那もよく我慢するよな〜って。 どっちかが日常の生活のために我慢するんじゃなくて、2人ともがお互いに、 詩人としてやりたい様にしていければよかったのにね。オーブンで自殺って せつねー。。。でもこの死に方、何かの映画でも見た気がする。何だっけ? 向うではポピュラーな死に方なのかな〜???
2005年07月29日(金) |
『陽のあたる場所から』@三茶中央シネマ |
『陽のあたる場所から』2003フランス+アイスランド+ベルギー 監督:ソルヴェイグ・アンスパック 出演:エロディ・ブシェーズ ディッダ・ヨンスドッティル 原題:STORMY WEATHER
何か想像してたのと違いました。そもそも邦題と原題が全然違うのがなんか 面白いですね。こういう前向きなのを付けるとこが日本ぽく、こういう風な タイトル(原題)を付けるのがフランスとか、アイスランドの様な寒い国の 感じが出てるなぁーと思います。チラシのイメージも邦題ママな感じだしね。 だけど、非常にせつないお話でした。この映画はたぶん人によって、色々 感じ方が違う映画だと思いますが、いやぁ〜かなりオチましたねー私は。 エロディブシェーズ演じる研修医コーラと精神病患者ノラ。ノラを助けたい、 ノラを理解できるのは、治せるのは、私だけしかいない…と奮闘するコーラを 見ていると、人が人に親切にしたり、助けたいと思うことが実はものすごく 傲慢な考えなんじゃないか、と思ってしまって。コーラもどこかで自分を 助けたいし、ノラのためにと思ってしていることが自分のためになっている、 という感じでその辺の葛藤が私も苦しくなって。善かれと思ってしたことが、 本当に相手の為になっているのか?それは傲慢な考え(行い)ではないか?と、 つい臆病になって何もできなくなってしまうということは私は普段よくあって、 でもだからといって、人の心に入れるのは人しかいないということも頭では わかっているつもりだから、傲慢だといって逃げている自分の冷酷っぷりに 時々すごく嫌気がさしてました。そういう気持ちを引き出される映画でした。 でもたぶんほんとうにいろんな見方があるかと思います。私は、かな〜り オトされ、久々に救い様のない映画だなぁーと思ってしまいましたが…ははは。 でも好きな映画でした。自然の音に気を配われてて良かったです。コーラが 極寒のアイスランドで、宿を探してさまよい、メモが舞ってしまうとこなんか、 私までぶるぶる震えてしまいましたよ、真夏なのに寒くて寒くて!(笑)
2005年07月28日(木) |
『運命じゃない人』@渋谷ユーロスペース |
『運命じゃない人』2004日本 監督:内田けんじ 出演:中村靖日/霧島れいか/山中聡/板谷由夏/山下規介/etc.
今年の邦画ベスト1早くも決定ですね〜!すごいすごいすご〜い面白い! タイトルもそうとういいけど、構成が絶妙☆マジスバラシイっすね。最高☆ そして俳優さんもすごくいいの。宮田ってCMによく出てる人だよねー。何も わかってないっぽいとこが最高。あと神田(山中さん)のセリフにいちいち 納得。拍手もの。ものすごくリアリティあるなぁ。ニクいねぇ〜ホントに。 こんなにも緻密な構成、どこを切り取っても面白い!金を使わず頭を使った、 アイディアがいっぱい詰まった『運命じゃない人』公開中にぜひぜひぜひ。 観て損したっていう人はたぶんいないんじゃないかと思われます。オススメ☆ 内田けんじ監督の力量にあっぱれです。おっ監督72年生まれなんだ!ひょぇ〜 これ以前の作品も絶対にいつか観たいです!!!
2005年07月27日(水) |
Tobyas@渋谷La-mama |
"右斜め43°vol.1"(ninaplayのdrの人presents) ninaplay/Lin CLOVER/mothercoat/Tobyas/Drive far@渋谷La-mama
ラママのタダチケを友人が持っていたので誘って下さりいってきました。 しかし出てるバンドの全然名前も知らないで、ラママのスケジュールの、 「UK&USAロック好きにオススメのイベント」ていうのにつられて行ったカンジ。 しかしこれが大当たりのイベントでびっくり。どのバンドもかっちょいいの! *ninaplay/UK好きそう。歌声が独特で繊細な感じがしてすごく良かったです。 私が知ってる中ではイースピとかに近い雰囲気を持ってました。メロもいいし。 友人はこのバンドが一番良かったって言ってたです。大きくなってほしい。 *Lin CLOVER/ちょっと入り系の女の子vo。私は好みのカンジじゃなかったけど 同世代の女の子とかにウケそうだなぁと思いました。 *mothercoat/衝撃的なライブ。voの男の子がキレててすごい良かったし、 いろんなタイプの曲をいろんな風に演奏しててすごく面白かったです。 voの子は天才オーラが漂ってました。現代風でオシャレだけどそれだけじゃ ない、独特のオーラはこの子から出てる気がしました。bの女の子も素敵☆ *Tobyas/あのvoたぶん鮎貝健だよ、って友人が教えてくれて、家に帰って チェックしてみたらほんとにそうで、驚いたことにdrはゼペットの柳田氏。 鮎貝健って私は知らなかったけど、ハーフでVJとかでよく音楽系のTVに 出てるみたいだけど、そんなことを全く知らなかったママ、食い付くように 観てしまいました。かかかかっこいー!!!ハーフなだけに英語上手い(笑) もうアメリカのバンドって感じでした。ドラムも元々プロのレベルだし、 ベースもいいし(モデルなんだって)、DJもかっこいいし!でも何より私が 惹かれたのは、VOとメロディ。ほんとにかっこよくてまた見つけちゃった〜 って嬉しくなりました。SHADES APART的なにおいを感じるバンドでした。 でもいろんなタイプにも挑戦してる感じで、アルバム1枚通して聴いてみたい そういう音。久々にドキドキしたなぁ〜。私はこのバンドが1番よかったです。 *Drive far/どーんとした白人VOのバンド。もうこれは外人バンドといって いいでしょうて感じの音でした。アメリカン。
長丁場だったけど、全く飽きずに最後まで5バンドじっくり楽しみました。 久々だったなぁ〜こういうイベント。調子に乗って、ラママソフト2コも 食べちゃった☆やっぱ美味しいですねー濃くて。 あと、このイベント、ninaplayのドラムの人の個人企画だったらしいけど、 全員に全バンド1曲づつ収録のCD-Rが配られたりといちいち行き届いてて、 スゴイなぁと思いました。この音源出演順に収録されてたから、帰ってから 音とバンド名を思い返しやすくていいなぁと。知って欲しい気持ち感じました。 帰りにTobyasの音源とか欲しかったけど無かったので残念。このバンドだけは チラシもなかったしね。でもまたライブ観たいなぁ〜。まじでカッコイイよ☆
2005年07月26日(火) |
『愛についてのキンゼイ・レポート』@東銀座松竹試写室 |
『愛についてのキンゼイ・レポート』2004アメリカ(試写会) 「公開記念トークイベント企画〜Let's talk about SEX トークゲスト:斉藤綾子(作家)」 監督&脚本:ビル・コンドン 製作総指揮:フランシス・フォード・コッポラ 出演:リーアム・ニーソン/ローラ・リニー/クリス・オドネル/ ピーター・サースガード/ティモシー・ハットン/ジョン・リスゴー/etc.
お友達に誘われていってきました。つってもそのお友達はトークショーのみ の参加だったんだけど、私は最後まで観てきました。台風注意報発令中に。 斉藤綾子さんって誰?読んだことないなぁ〜と思ってたらその手のジャンルの 作家さん(笑)だったので、私の興味範囲外だったので知る訳なかったっす。 見た目ふつーなのに言うことが過激。いやぁー人は見た目で判断できねー! って感じで映画ですが。つかモザイク無し…モロ…いいんでしょうか?(汗) このまま公開するんですかねー?(再汗)いや〜すごい時代ですよね(他人事) キンゼイ博士も天国で喜んでることでしょう、きっと(よくわかんないけど) 私がこの映画でいいなぁーと思ったのは夫婦愛ですねー。ある意味理想的な 夫婦でした。死ぬまでずっと夫を尊敬し、影で助ける妻。そういう関係って ステキだなぁと思いました。あとすごく面白かったとこが、タマバチの生態を 研究してた博士だから、自分の欲望のままが一番自然みたいなことになって、 奥様が自分の助手と…(その助手と博士も関係があるのだけど)っていうのを たしかに自分が掲げた理論上でいくと、止める理由がないって訳でしぶしぶ 承諾するって感じに階段下から見上げるとこ。あーいう間抜けさが愛らしい。 人間だから心があるもんねーやっぱり。学者肌の博士が初めて論理で通じない 世界にぶちあたったカンジがすごくよく出ていました。何はともあれ、 先駆者はどんな世界でも大変ですね。それだけで素晴らしいと思いました。 あとタマバチの収集ぷりもスゴすぎてウケました。学者って極めてこそなのね…
2005年07月24日(日) |
S.M.F.(澄田健)@横浜STORMY MONDAY |
S.M.F.(ワンマン)@横浜STROMY MONDAY vo&g:澄田健/b:鈴木享明(from ぞくぞくかぞく)/dr:藤掛正隆(from #9)
中華街でたらふく食べてすでに満足♪本来の目的はこっちだったんだ。。。 整理番号で席決まってたんだけど、何だか意外な場所に座らされました。 もうちょっと遠慮したいのに狭いからねー。でもこんな風に決まってないと、 おそろしくてこんな席には座れないので、ありがたしありがたし〜でした。 しっかしグロールシュうめぇ☆呑み物でいちばん好きな味。もちおかわり☆ 全体に前回よりもよりハードで、余裕がウマく作用しててかっちょよかった! なかでも特によかったのは、始めの方にやったインストの曲。こういう曲、 大好き大好きなんです。このままあと10分くらいやっちゃってください〜 って感じで、更に更に大曲になりそうな予感をさせてステキです。次はどんな 風に変身してくれるか楽しみでなりません。ギターソロ激ヤバすぎたし♪ あと、「青空が見えました」に胸キュン。ロマンチック発言に萌ぇ〜�(惚) まぁまぁすっかり、ミチアキさん恐怖症になったけどね…(今となっては笑) 2部+アンコールというよりも3部構成っていうくらいアンコールもたくさんで、 すごく楽しい夜でした。どうやらこれから定期的にやるみたいで嬉しいです。 こんな風にこういうのが楽しければ楽しい程、素でなくていいからがつんと クールな澄ちゃんっぷりも観たくなる。そんな欲望が止まらないのであった。
2005年07月23日(土) |
ナカジマノブソロライブ@下北沢440 |
"ナカジマノブ with Favorite Friends Special Live Show Vol.6" ナカジマノブソロユニット (dr&vo:ナカジマノブ/b&cho:岡本雅彦/key&cho:枕本トクロウ)/ ゲスト:三田ヒデキ/大山”Senor”英寿/ナボ(from NEWROTE'KA) 特別ゲスト:中山加奈子(from VooDoo Hawaiians)@下北沢440
前回のノブちゃんのソロライブから数カ月、よくチケットなくさなかったなぁ ってくらい前から買ってたチケ。前回の時に買いました〜今日を楽しみに♪ いつもオープンからスタートまで1時間も時間があるけど、2ドリンクで、 しかもビデオ上映もあったりで全く飽きさせませんでした。もちろん、今日も ノブちゃんお手製ツナピタサンド(命名:ノピサン)頂きました。皮の部分が お店等で食べるより柔らかく甘くて、生のタマネギが利いてて美味しかった☆ このイベントはほんとうにノブちゃんの人柄のあたたかさに皆が賛同してて すごくあったかい空気で終始包まれているという、楽しくて幸せモード全開。 3人でお揃いの赤を着て(パンツもお揃いなんだって)ステキに奏でられる 音に癒されまくりです。トクロウさんのキレた叩きっぷりがかっちょよくて、 足を踏むその振動にドキドキさせられたり、ジゴロ風な岡ヤン(今日は特に 男前でした�)の毒ツッコミにお腹かかえて笑ったり、ノブちゃんの、皆を 楽しませたい気持ちでいろんなアイディアを盛り込んで私たちに贈ってくれる その気持ちに時々涙が出そうになりながら、ノブちゃんっていいうた歌うわ〜 声って心が素直に出てしまうんだよねぇ〜と、改めて思ったりしながらね。 ゲストも皆イイ人オーラ出まくってるの。初めて観た大山さんとかも、普通 なら全然出会わないタイプのギタリストだけど、いつかバンドの方もちょっと 観てみたいなぁーと思わせてくれ、最後ちょっとしか出なかったナボさんも、 うんちうんち♪の時にソデから出てきて嬉しそうに観てるのがすごくいい感じ だったし、三田ヒデキさんも写真という面白すぎるうたで笑わせてくれるし、 サプライズゲストのカナちゃんも、牛の着ぐるみを女子高生並みに着こなして キュートすぎる上に、ノブちゃんやステージの他のゲストに対するさりげない 気遣いで大人の女っぷりも垣間見せてくれるし、トクロウさんと岡やんも、 すごいあったかい目でノブちゃんを見てて、その当のノブちゃんは、今日まで 大変だったろうにそんなことは全然お首にも出さずにステキホストを勤めて くれたので本日のイベントは大成功☆いやぁ〜ほんとうに楽し!楽しすぎ☆ 2006年2月のチケもゲットしたのでこれから約半年楽しみを待つよん♪ いつも必ず次のイベントの予定を立ててきてくれるけど、コレ何気にしてる ことかもしれないけど、ほんとにお客の存在を感じてくれてる何よりの証拠だと 思う訳です。だからこそ、いろんなゲストが集まり、お客さんも含めての イベントにしてくれてるんだと思います。40才の誕生日イベント?行く!(笑)
階段でちらっと251のジライヤを聴いて(I LOVE YOUと大好きな「もしも」と カラカラ)それだけで何だか気がすんじゃって、440のノブちゃんの後ろ姿に 心の中でお礼を言いつつ祝い酒しました☆
2005年07月22日(金) |
#9@横浜7th AVENUE |
"ROCK'N ROLL BABYLON vol.21" CRAZY LOVE MACHINE/The Railroad Steel/Life On Earth/#9/Ra:IN/ DJ:鳥居賀句@横浜7th AVENUE
横浜です。今日はいっぱいお客さんいるといいなぁ… *CRAZY LOVE MACHINE/吉祥寺ぽい。フレアパンツ的な。ちょっと自己満系… *The Railroad Steel/昭和ぽい(誉めてはない)古いっていうかキツい(毒) *Life On Earth/黒人vo&bと普通の日本人2人の3ピース。うたがウマくて、 ベース(星形)ウマくて、それだけで引込まれました。やっぱもうリズム感が 違いすぎる。gは地味な感じだったけど、フロント2人で派手にやることは ない気がしたのでこのくらいでいい気がします。長かったけど楽しかった。 *#9/かっこいいなぁ〜やっぱり☆バンドとしてみると、今一番好きなのが ナンバーナインです。今日も横浜まで来てよかったなぁ〜と思いました。 前やってた新曲がどんどんかっちょよくなってて燃えますねー。1度として 同じバージョンをやらないのがホントかっちょいいです。BAKIさんのうたが 染みます。Blood on sugar聴きたいけど、新曲いっぱいでかっちょいいので、 また2バンド位で持ち時間の長いライブ観たいなぁ〜と切に思いました。 聴きたい曲がありすぎるんだもん!そして今日はDJの鳥居賀句さんと1曲 イギーの曲をセッション。その時に賀句さんがトバして(水を吹き出したり、 マイクスタンド蹴ったりetc.)面白かったです。イベントの大トリみたいなの♪ *Ra:IN/ミチアキさんのバンドなので気になっておりました。ミチアキさんしか 気にしてなかったけど、gは元X-JAPANのPATAって人でした。X-JAPAN知らない ので有り難みがわからなかったけど、たぶん凄い人なのにMCは普通のおっちゃん みたいで親しみやすい感じでした。早弾きいっぱいしてたけど、キンキンした 感じの音があんまり好きじゃなかったです。ミチアキさんは冷静ぽい顔して お客さんを煽るのが面白かったです。やっぱりダンディーでかっこいいなぁ。 全曲インスト。このバンドでパリでライブしたんだよなぁ〜と思いながら 観てました。ボンジュ〜ル☆ミチアキさんはパリが似合いすぎておもしろい。
て訳でもう23時過ぎてるのにまだまだ終わらなそうなので途中で帰りました。 今日初めてお話して一緒に帰ったのに、まるで初めてじゃないみたいなのは きっとあの共通点のせいなのかな〜なんて思って面白かったです。またね☆
2005年07月21日(木) |
VooDoo Hawaiians@渋谷o-crest |
"渋谷の女豹達vol.2" SATTIN/UN-FINISH/LOUD 'N'PROUD/ロッカフラグース/guest:VooDoo Hawaiians) vo&g:澄田健/vo&g:中山加奈子/b:曽我"JETT SOUL"将之/dr:小関純匡
SET LIST*1.E.V.D.H./2.STORM/3.XQZ ME/4.36.5℃/5.ASTRO PARTY/ 6.ゼロに向かって走れ!/7.DIVE INTO THE BLUE SKY/8.I loved U/ encore*1.可愛いアノ娘/2.Cherry Bomb/3.アニマルサンドイッチ/
ワンマン以来ね〜久しぶり。また変なイベントでした(汗)対バンが何か、 まったくショーモナイカンジ。同じお金払うのならいいメンツで観たいと思う のは貧乏くさい?やっぱ私の趣向と大分ずれてていつも不満っす。ワガママ? で、VDH。やっと登場。新ベーシストお披露目でした。黒夢の人ぽい雰囲気。 ワタリ氏がいた時とは見た目(VDH全体)の雰囲気もやっぱ変わりますねー。 私は見た目的に今までこういう感じ(ジャンル?)が範疇外なので、実は結構 戸惑い気味なのです。派手っぽいのをどういう風に見たらいいのかがあんまり よくわかんないんだよね...。VDH自体をどういう風に捉えたらいいのかが よくわかんない風な。新曲がっつり聴きたいのにまだあんまりやらないし。 今日のDIVE INTO 〜は何かびっくりする程イマイチだったしなぁーて私だけ? ライブは全体に前半の方が良くて、男前なギターソロいっぱい聴けて幸せ� て訳で結局、今日も澄ちゃんのギターばかり聴いちゃってたのでした。 でもこれでいいのかなー私的に…
2005年07月20日(水) |
『いつか読書する日』@渋谷ユーロスペース |
『いつか読書する日』2004日本 監督:緒方明 出演:田中裕子/岸辺一徳/仁科亜季子/渡辺美佐子/上田耕一/香川照之/ 杉本哲太/鈴木砂羽/etc.
「独立少年〜」の緒方監督の久々の新作。劇場のお客さんの年齢層が意外に 高くてびっくり。40〜50代が主という感じで私なんかヒヨっ子状態でした。 とにかく染みました。朝は牛乳配達、昼はスーパーで働き、家に帰って寝る。 そんなひとりの女性を田中裕子がリアルに演じていて、ぐっと刺さりました。 1日を同じリズムで過ごしていく様を、田中裕子がノーメイクで、牛乳瓶を 入れたバックを肩にかけて、ジョギングシューズでザクザクと坂を駆け上がる。 ほぼ毎日同じ時間に牛乳受けに瓶を入れる。ゴトンという音がする。毎日。 1日の終わりに、ベットに入って本を読む。読む間もなく眠りに落ちる。 そしてまた朝が始まる。「わたしの人生ってつまらない?」とつぶやく女。 自分にたりないものは人に対するのきもちだとつぶやく。そして本を読む。 天井まである大きな本棚にいっぱい詰まった本の山。たぶんまだ読んでない 本がいっぱいあるんだろうな、と思う。いつか読むだろう未読本の山を前に 生きていくひとりの女。くぅーーー何とも言えんね。うぅ複雑…(笑えない) 気持ちや周囲や全てのことが終わって、「これからどうするの?」と問われ、 「本でも読みます」の答えが何だかすがすがしくて少し救われました。
『でも私の気持ちは絶対に知られてはならないのです。 どんなことがあっても悟られないようにするのは難しいことです。』
2005年07月19日(火) |
『ブリジットジョーンズの日記〜きれそうなわたしの12か月』@新橋ヤクルトホール |
『ブリジットジョーンズの日記〜きれそうなわたしの12か月』2004アメリカ (トークショー付試写会:(ゲスト:杉田かおる/司会:スピードワゴン)) 監督:ビーバン・キドロン 出演:レニー・ゼルウィガー/ヒュー・グラント/コリン・ファース/etc.
映画の前にトークショーがありました。杉田かおるがゲストだったので、 マスコミのカメラがすごくいっぱい入っていました。司会は当日まで聞いて なかったのでスピードワゴンで嬉しかったです。小沢さんいい声だぁ〜� 翌日のワイドショーねたにあったとーり、そのトークショーでは離婚バナには ほぼ触れずって感じでしたが、自虐ネタが面白かったです。弱気の杉田かおる。 結構面白かったのに客の反応は薄かったです。笑うべきトコでは笑おーよ。
レニーセルウィガーってこんなだっけ???いくら映画でもここまで醜いと かわいいと思えない…見苦しい。こいつぅ〜って笑って許せるとこで止めて おけばいいのに、ちょっとキツいです。ちょっとうっとうしいなぁー私は。 コリンファースが心が広すぎるすごくいい人に見えました。 終わった直後、友人と思わず「こんなウマい話、実際はないよねぇ〜」と。 面白かったけど、もうちょっとかわいいとこで止まってて欲しかったです。
2005年07月15日(金) |
俺達いつでもロックバカvol.55@渋谷o-east |
"俺達いつでもロックバカ vol.55"(NEWROTE'KA presents) NEWROTE'KA/水戸華之介&3-10chain/大槻ケンヂプロジェクト/ジェット機/ OPENING ACT:大森うたえもん@渋谷o-east
東名阪ツアー最終日。この順番が一番良かったなぁと思いました。中でも、 ロティカで始まり、ジェット機でシメるってのが一番合ってた気がします。 スタート時間前に大森うたえもん。この人、たけし軍団何でやめたんだっけ? とずっと思い出そうとして思い出せませんでした。何だっけ?まいっか。 て訳で、3日間全部参加しましたがすごく楽しかったです。こういう風に、 横のつながりがあると、イベントってほんとうに楽しくなりますね。祭ね♪ 3-10は大阪が一番良かったかなぁ〜。セットリストずっと同じだったので ちょっとワクワク度が高まらなくてもったいなかったです。私の勝手な感想 としては、「生きる」がなかったのと、カバーが最初っていうセットリストが いまいち盛り上がりにくかったかなってぶっちゃけ思いました。特別に今だけ アンジー曲もっとやっても面白かったかなとも思いました。あえてこういう イベントだしってことでね。何か対バンの空気はそういう祭的感じだったし、 観に来てるお客もそういう雰囲気だったからね。でもそういう空気の中で、 1曲もジュンスカをやらないのに会場中を巻き込む勢いだったジェット機は、 好き嫌いは別にしてもスゴイなぁと感心してしまいました。ジェット機を 全く知らなかった私が(つかむしろジュンスカ嫌いだったからマイナスから 始ってるのに)ツアー終了する頃には口づさんでしまっているっていうのが 何よりの証拠な気がしました。いろんなことを考えさせられたツアーでした。 アンコールで澄ちゃんがヤラかしてくれたおかげで、すごくいいシメになって 楽しかったです。最後はみんなでジャ〜ンプ!ロックバカ達☆バンザ〜イ☆
2005年07月10日(日) |
俺達いつでもロックバカvol.54@名古屋Electric Lady Land |
"俺達いつでもロックバカ vol.54"(NEWROTE'KA presents) 特撮/水戸華之介&3-10chain/ジェット機/NEWROTE'KA@名古屋Electric Lady Land
名古屋です。てか人多すぎ。開演30分前ですでに身動きできない状態だし。 *特撮/今回のロックバカで特撮は名古屋だけなのでとても楽しみにしてました。 特撮この前観た時はエディさんが入院中ってことで観れなかったのでどんな 演奏なのかなぁ〜って気になってたけど(観たことあるのは全裸ピアノの 映像だけなので(笑))すごいかっこよくてびっくり。あんな弾き方する人 いないね。男前ロッカーでした。しかも面白いし。大槻さんが気づいてない とこで面白いことしててウケました。格闘家みたいな方でした。特撮もかなり かっこよくて聴き入ってしまいました。また観たいなぁ〜。大槻氏男前だし。 *水戸華之介&3-10chain/SET LIST*1.イエイイエイ/2.そこで何かが/ 3.100万$よりもっとの夜景/4.地図/5.落書きみたいな存在達のハレルヤ/ 6.バースト&ワースト〜7.クレヨンロケット〜バースト&ワースト/ 8.天井裏から愛を込めて 昨日とセットリストは同じ。他のバンドがタテノリ系だったのでもうちょっと 盛り上がるカンジの曲にすればいいなぁとか、3-10chainのライブにはやっぱり 「生きる」は欠かせないでしょうとか、大好きな「瓶の中」を聴きたいなぁ〜 とかちょっと思ってしまいました。客層があぁだから余計に。でも水戸さんの ことだからいろいろ考えがあるだろうと思ったけど変えた方が良かったかも。 今日すごく良かったのはクレヨンロケットの時の、ウッチーと澄ちゃんの絡み。 あれは楽しかったなぁ。結局渋谷でもそれは観れなかったので、名古屋だけの お楽しみ☆という感じでした。ウッチーがニコニコしてるとこっちも楽しく なるね。澄ちゃんが水戸さんに向かっていく時もすごい楽しい。いたずらっこ みたいだし、くるくる回るのはバロメータだね。回れ回れ〜もっと回れ〜♪ *ジェット機/激コミすぎて死にそうなので後ろの方に下がるもどうにもならない 人の多さ。座ったりなんてもちろんできなくて、ロビーも無いし、最入場禁止 だし、いったいどうすりゃいいんだぁ〜状態で、後ろの方に逃げていました。 で、後ろから観てると、ジェット機人気あるなぁ。入場の時にやる拍手(?) みたいなのがあるんだけど、皆知ってるんだもん。すげーややっぱり。 でね、昨日は同じ様な感じの曲ばかりでちょっと辛いなぁ〜なんて思ってた んだけど、何か口ずさんでしまっている自分がいるのが不思議でした。もう メロディとか覚えちゃってるし(笑)私はこういうの好きなはずないんだ… と思おうとしてももう覚えちゃってるんだもん。何だろーこの馴染みの良さ。 カズヤのくねくね動くのもついつい観てしまう。盛り上げてくれる感じが、 何だか素直に心地良かったです。不思議と何も考えずに楽しめました。 *NEWROTE'KA/大トリのロティカです。あっちゃんほんと面白いー。先程、 道で会った時はふつーのおっちゃんだったのに(汗)ヤヤウケライダーの 格好したら活き活きしてるもんね。みんなのヒーローだよ☆やっぱり聴いてる とメロディがほんとにステキなバンドだなぁ〜と思いました。あっちゃんが 腕をくるくる回してニコニコしながら歌ってるのを観ると、社会人なら絶対 共感しちゃうんじゃないか、そんな気がしました。そして何気にギターも ドラムもベースも上手いんだよね。ダテにキャリア長くないなぁ〜と思います。 そしてメンバーに私と同郷(富士市出身)の人がいるので勝手に親近感♪ ロティカも口づさんでしまうのよね。不思議。またライブ観たいなぁ〜。 あっちゃんの「さんま御殿出演」は見逃せないねーチェックせねば! そしてアンコール。演奏はロティカがそのまま。澄ちゃんがチョー面白い! ティッシュのハコを持ってきてお客さんに配ってます。出しながら歩き回って ます。かと思えば、ギタースタンド持ってきてひとりでウロウロウロウロ∞ 誰かがそれにつっこむ訳でもなく、皆真剣にマイウェイ歌ってるのに澄ちゃん ひとりでウロウロウロウロ。ウケる!まじウケる!かっこいいのに変なとこが 最高でした。歌うの断ってまでギタースタンド持ってウロついてるのよ〜♪ あのTもジーンズもかわいくてすごく似合うぅー�また着てほしいなぁ〜。 ステージのいい雰囲気に、アンコール最後鳥肌たつような達成感を感じました。
「ロックバカ毎年やろうぜぇ〜」って話が出てましたが、本気で実現させて 欲しいです。30代がこんなに楽しめるイベントめったにないよー。 あのバンドブームを知ってる人にはたまんないんじゃないかなーと。 あとはここにレピッシュがいれば言うことなしー。あと極秘ゲストバンドで ユニコーンとかやってくれちゃったりしたら最高だと思いまーす。
2005年07月09日(土) |
俺達いつでもロックバカvol.53@大阪ミナミアメリカ村BIG CAT |
"俺達いつでもロックバカ vol.53"(NEWROTE'KA presents) 大槻ケンヂプロジェクト/ジェット機/NEWROTE'KA/水戸華之介&3-10chain @大阪ミナミアメリカ村BIG CAT
大阪です。ショッピングモールの中のライブハウス。クラブチッタ川崎に 感じがよく似ていました。そこそこに入ってる感じ(名古屋&東京に比べて 少し少なめ)で押されることもなくちょーどいい感じでした。 *大槻ケンヂプロジェクト/後で「大槻ケンヂ&ヤングス」って名前になった 様でした。平均年齢24才くらいというネットで募集した若者だそうです。 センターのギターの子とドラムの子が男前でした。筋少の曲をやったのだけど、 やっぱヒット曲いっぱいあったんだなぁと。熱心なファンではなかったけど ほぼ知ってる曲でした。釈迦はやっぱかっこいい。ヤングスも頑張ってました。 *ジェット機/元ジュンスカのカズヤのバンド。ドラムは元ユニコーンの西川 (川西?)さんで、ベースはジャイステののだたろうでした。のだたろう氏、 笑顔ふりまきすぎでかわいいですねー。うそ笑顔ぽいんだけどかわいいの。 タテノリな曲がずっとなので私にはちょっとキツイなぁ〜なんて思いましたが、 なぜかメロディが頭に残る。不思議だ。でも10代向けって気がしました。 *NEWROTE'KA/ロティカのファンが一番多いなぁ〜って気がしました。 あっちゃんがヤヤウケライダーの格好で登場すると、普通引くと思うんだけど すごい盛り上がるのが不思議。でも聴いてるとすごくわかるんだよね、この 現象が。星マークのメイクが逆に胸にしみるというか。笑ってるんだけど、 何もかもを承知でその上で皆で楽しんでる、そんな気がしました。とまぁ、 そんなコ難しいことは抜きにして、やっぱ楽しいですねーロティカ。メロが 何とも言えず染みます。そして残ります。帰り道自然に歌っちゃってるもん。 *水戸華之介&3-10chain/SET LIST*1.イエイイエイ/2.そこで何かが/ 3.100万$よりもっとの夜景/4.地図/5.落書きみたいな存在達のハレルヤ/ 6.バースト&ワースト〜7.クレヨンロケット〜バースト&ワースト/ 8.天井裏から愛を込めて/encore*1.マイウェイ(演奏:3-10chain) トリだとは思わなかったなぁ。そしてセットリストも意外な感じでした。 澄ちゃんはやっぱりジャケ脱いだ方がいいなぁ(笑)←これはいつも思う。 今回のツアーは加奈ちゃんも参加されてるので、バースト&ワーストのギター ソロが違うアレンジで興味深かったです。この曲の時の澄ちゃんギターソロ は今回のツアーの中で大阪が一番かっこよかったです。全体のギターの感じも 一番良かったし。あと私はクレヨンロケットがすごい好きだってことに改めて 気づきました。ここからバースト〜に戻るのがすごいかっこよくて大好き� 天井裏はみんなで大合唱。後ろから前に傾れ込む人もいて、やっぱこの曲は 歌い継がれる曲だなぁ〜「残る歌」だなぁ〜なんて思い嬉しくなりました。 アンコールは3-10が演奏。みんなでマイウェイです。大槻ケンヂのバンドの かわいい方のギターの子はやっぱり感じのイイ子でした。滲み出てますね。 初日大成功でなんかシアワセ☆
2005年07月07日(木) |
『ジャマイカ 楽園の真実』@渋谷UPLINK X |
『ジャマイカ 楽園の真実』2001アメリカ(試写会) 監督:ステファニー・ブラック 音楽:ボブ・マーリィ/ジギー・マーリィ/ピーター・トッシュ/etc.
お友達に誘われていってきました。遅い時間のスタートだったにもかかわらず 入ったらもう8割方埋まっており、1番前になりました。始まる前から何と 私の苦手音楽レゲエがかかりまくっております。不安…(笑)てかジャマイカ だからあたりまえか。。。 映画はドキュメンタリーで観光客が普段目にしないジャマイカの裏の部分、 暗い部分を見せるカンジだったので正直辛かったです。私は映画は娯楽で あってほしいと思っているのでドキュメンタリーみたいなのが実は苦手で、 こんなに今悪い状況なんだよ、っていうのを画面から皆が訴えているので 何だか苦しくなってしまって、拒否してるからたぶん体も拒否反応してて 睡魔に襲われたり、椅子のゴム臭いにおいと、狭い部屋に満員状態の空気の 悪さにすっかり酔ってしまったりで、あまりちゃんと観れませんでした。 本編では苦手なレゲエはあまり流れなかったけど、鶏を解体する工場みたい なとこをリアルに映していて、首切ったりするのがグロくてビミョーでした。 もうしばらく鶏肉食べられない…てか肉ってキモチ悪いです。って感じ。 そしてものすごく『アメリカ』的映画な気がしました、いろんな意味で。
2005年07月03日(日) |
澄田健+穴井仁吉+藤掛正隆 R&R trio@西荻窪 CLOP CLOP |
"澄田健+穴井仁吉+藤掛正隆 R&R trio"@西荻窪 CLOP CLOP
西荻久しぶりでした。でもCLOPCLOPは初めて。場所も詳細もよくわかんない ので、何だか不安なまま、たどりつくとストーミーマンデーより更に小さい ハコでびっくり。てか普通のバー風でした。HPにドリンク半額って書いて あったけど違うんだぁ〜なんて思いながら、しかしあのビールが置いてある なんていい店♪でもこの状況ってこっ恥ずかしいんだよね…ふ振り向けねぇ… 「ロックンロールサービスです、名前はまだ決まってません」って言ってた けど、もう恒例にしてずっとやって欲しいので名前決めて欲しいなぁ〜。 自分の中ではSAF(芸無)それにしても最初からテンションが高くて面白い。 まぁ私の場合ストーンズとか全然通ってないので(てか洋楽の常識がない) ロックビリーブギとかビーバップアルーラとかボーントゥルーズとかしか 知らないんだけど、20才頃人生に迷いながら(笑)聴いてたあの時代に ハマってた曲をこの年になって澄ちゃんがカバーしてるのを聴けるってのが 死ぬ程嬉しいのでした。しかもギターがアレだもん。感傷にふけるよなぁ。 そしてやっぱり3ピースがものすごく似合う!ステージで一番映える編成は どうしても三角△だよなぁ〜と思ってしまうのはもう昔からなんだけど、 カバーバンドだけじゃもったいない気がしちゃう。つってもそもそも原曲を 知らなければ耳新しくて新曲にしか聴こえないか。あぁ無知って素敵(笑) でもやっぱり本格的に3ピースバンド立ち上げてほしいと切に思いました。 今日はベースが穴井さんってのも嬉しかったです。モスキートの穴井さんが スゴすぎる状態なのであの時程激しい曲はなかったのですが、やっぱり何か 音のカンジがそこらのベースマンとは全然違うんだよね。存在感がすごい。 うぁー穴井さんがいる時のジライヤ観たかったなぁ〜とか、うぁ〜VooDooから 何で抜けちゃったんだろーとか、いつか大島さんと3人でライブやったら 最高だろうなぁ〜とか、そんな妄想がいっぱいになってしまって、途中少し 頭がからっぽになってボーッとしてしまいました。はぁ〜かっこよかった☆ もちろん藤掛さんのドラムっぷりも好きなのです。ただこの前のネオスで 史上最強のドラムっぷりを観ちゃったものだから、その時からこの妄想が…) しっかしカワイイアノコのイントロはあの曲にそっくりだよなぁ〜(むぅ) この曲のキャッチーな歌いっぷりが今日一番ステキでした。イキイキしてて ウキウキしました。こういう感じの曲いっぱい歌ってほしいなぁ〜ほんと。 あとCRAZY CRAZY LOVIN'とかもカバーしたら絶対楽しそうな気がするー♪ でもボーントゥルーズでトラブルあったのはホントくやしかったですー。 もう1回やってーって心の中で切実に願。ギター聴きたすぎたよ〜くやし! でもアンプがトブ前って凄くいい音になるってほんとなのかな?それに絡め 「おれもそうだったらどうしようー」って言ってたの、おかしかったなぁ。 それに近いものあったし(?)終始ものすごく楽しそうな澄ちゃんが見れて 楽しかったです。440のジャガーイベントとも違うし、SMFとも違うし、 ジライヤとも3−10ともウタノコリともどの澄田氏とも違う新たな面に 出会えたカンジで面白かったです。ほんとに一体幾つ顔を持ってるんだろ? ますます今後が楽しみです。もっともっともっともっと弾けて欲しいです☆ そしてたまにクールな面も観たいなぁ〜とかね(笑)
2005年07月02日(土) |
『サイドウェイ』@下高井戸シネマ |
『サイドウェイ』2004アメリカ 監督:アレクサンダー・ペイン 原作:レックス・ピケット 出演:ポール・ジアマッティ/トーマス・ヘイデン・チャーチ/ ヴァージニア・マドセン/サンドラ・オー/etc.
「アバウトシュミット」や「ハイスクール白書〜優等生ギャルに気をつけろ」 で好きになったアレクサンダーペイン監督の新作。見逃していてやっと観る。 男2人のロードムービー。結婚直前の女好き男と、作家を目指すしがない教師。 ワイナリーを巡りながら、恋をしたり(ナンパ)、バカ話したり。。。 何がいいって作家志望のマイルス役がすごくいい。この人を選んだ時点で、 さすがはアレクサンダーペインだ!と思ってしまうくらいホントいい。 マイルス役だけなじゃくて皆いいんだよねー。脚本も素晴らしいし。 すごく好きな作品でした。ワインの蘊蓄が全然ウザくなくて、それを語る ことに対しての監督の目線が絶妙だと思いました。(その知識に酔ってる訳 でもなく、蘊蓄を言うことに対してバカにしたりあざ笑ってる訳でもなく) 作家志望だけあって、表現が豊かで、愛情があって、容姿をとびこえて(笑) ちょっと惚れてしまいそうでした。ワインにもちょっと興味湧いてきたりね。 そしてこんな親友同士の関係が、何だかちょっと羨ましくもありました。 やっぱりアレクサンダーペインはやってくれますね〜。裏切りません! 自分の中で、新作を見逃せない監督のひとり。
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