9月が終わりますね…。 10月が来ますね…。 私の夏休みが終わります(涙)。
まあ、まる2ヶ月も頂ける夏休みは今年が最後だったのですが。 満喫できたか、と言うとそれほどでもなく。 楽しかったか、と言われれば楽しかったのですが。
毎日寒くて寒くて、迫り来る秋の気配にもう心が踊ります。 しばらく休み明けに提出するレポートと風邪の所為で外に出ていなかったのですが、今日ふと玄関先(どうせその程度・笑)に出てみたら。 香りがするのです。
金木犀の。
もう蕾がついてその蕾から香って来るのです。 素敵ですね。 だから秋って大好きです。
急激な寒さに耐えかね、風邪を引きました。 すごいです。一瞬で風邪って引けるるんですねえ。寝る前に「もしかしてすごく寒くないかしらん?」と思って眠ったら、次の日すっかり風邪ひきさんでした。
この連休は、予定をキャンセルして眠ります。 連休で良かったー。 しみじみ休みの素晴らしさを痛感(?)。
そして、熱に中途半端に慣れて変な感じ…。
なんだか遂に黎明〜を本格的に放り出し始めましたね、私…。 そろそろ復帰しないと永遠に復帰出来ないという危惧すら生まれ始めた今日この頃(汗)。
実は、友人Aのおばあさまのお家に遊びに行かせて頂きました。 以前友人Yが行って、あまりの田舎っぷりに興奮してしまった、と話を聞いていたので、ちょっと楽しみにしていました。
けれどね…「すごい田舎」ってほどでもなかったのですよ…(汗) さすがに、立派な(?)山間地帯に住んで居らっしゃったので、そこには驚きましたが。 実は私、父が田舎出なので、おじいさまおばあさまは田舎に住んでいます。幼い頃は月一で帰郷していたので田舎には免疫が…。
友人Yは田舎住まいではなかったのでした(笑)。
友人Aはいろいろ山を案内してくれて、アケビを取ってきました。 お土産です(笑)。
ちょっとした野生児生活。
私はあまりシャンプーとか、石鹸とか、洗顔料なんかを気にしない方です。 好き嫌いはあるのですが、これじゃなきゃ絶対駄目だっていうほどのものではない。 だから、いつも親が買って来るものを適当に使っています。
なのに、数日前に何を思ったか、ふと思いついてシャンプーを変えてみました。 以前のものは長いこと使っていたので、何ということもなくものすごく定着していたのですが。 嫌いでもなかったし。 もう、髪質が前のシャンプーとリンスに馴染んでしまっていました。 で、シャンプーを変えたら。
その日から髪質が違うんですけど……(汗)。
慣れない髪触りに、持て余す今日この頃。
この頃、昼寝をしたり朝寝をしたりしていると、生活音が耳に入り、奇妙な夢を見ます。 もともと夢を良く見る性質で、一時期は夢日記までつけていました。 けれど、ここのところ、ぐっすり眠れなくて夢も見ていませんでした。 だから、最近夢を見るのが楽しくて。
私は今まで空を飛ぶ夢や自分が死ぬ夢を見た事がありません。
けれど、最近自分が死ぬ夢を見たんです。 すごーーーく素人の銃を持った男に追われて、執拗に乱射されて、腕や足を撃たれて。 けれど、不思議と痛みはなくて。 でもどうしても逃げ続けられなくて、仰向けに倒れてしまったんですけど。 そしたら銃を持った男がつかつかと近付いて来て、私を見下ろして。 死ぬな、と思いました。殺される、と。 そこで男が言ったのは。
「俺、血だまりってヤツ作ってみたいんだよねー……」
ひええええええっ!!!!!(汗) 今思うと絶叫ものなのですが、その時は「あ、そうかー」なんてのんびり思っていました。 もう殺されるって分かってましたし。 で。宣言通り、どんっ、と脇腹辺りを撃たれて。 引き攣れるように痛んで、もがいた自分の手が見えた、そこで。
目が醒めました。 すごく不思議な気分でした。 自分が夢のとおりうつぶせになっていないこととか。 けれど不思議と脇腹はつーんと張っていて、奇妙な痛さが続いていることとか。
ちょっと、面白かった。 怖かったけれど。
パンフが面白くありませんでした。 がっかり。 という訳で、感想ナシ(涙)。
2001年09月01日(土) |
四条へお出かけ(笑) |
8月中はとーーっても忙しくて、まともな悠々生活を送れませんでした。 休みの日は疲れてぱたんっと眠っていて、外に出れなかったし。
そういうわけで、かなり久し振りに外へ出る生活をしました。 予定はひとつ。「千と千尋の神隠し」を見ること。 だから、それまでの時間をどう潰そうか考えて、前から行きたかった四条木屋町を上がったところにある“みゅーず”という喫茶店へ行って来ました。
以前HANAKOで中の写真を見かけ、紹介文を見て勝手に惚れていたところです。 その上、嶽本野ばら氏の『カフェー小品集』にも最初から登場して余計に行きたくてたまらなかったのです。
期待すると裏切られるので、何事も期待しないことにしているのですが。
それでも、期待していたとおりで、すごくすごく興奮してしまいました。 こっそり望んでいたように二階に勝手に上がり。 上がった先に厨房みたいのがあって。 そこの右側に結構広い空間。 濃い茶。深い臙脂の椅子。軽そうな狭いテーブル。 背後を流れるクラシック。
奥の席でひとりの女の子が。 真ん中あたりの席にひとりのおじさんが新聞を広げて。 ふたりとも、ここでじっとする為に来ているようでした。 申し訳ないけれど、連れが居た私は、「ひとりで来れば良かった」なんて思ってしまいました。 だって、あまりにもひとりひとりの為の空間で。 あまりにも声を出すのをはばかられて。
だから、のんびりと珈琲とケーキでお茶にしている間におばさま方が入ってきた時には本気で苛立ってしまいました。 自分のことは棚に上げて。
とにかく4時の「千と千尋」上映に合わせて映画館に向かったのですが、既にその回のチケットは売りきれていて、しかたなくその次の回のチケットを確保して時間潰しにでました。 こんなことなら、ずっとみゅーずにいたのに、なんて思いつつ。 友人と買い物をする、という習慣がない割には、連れが私の数少ない、完全に気の置けない友人だったので、姉妹と買い物をするような感覚で歩き回りました。
私は買い物をするなら、服より靴、靴より鞄、鞄よりアクセサリィ、アクセサリィより雑貨、なんです。本はそれとは全く違う意味で好き。
ところで!「千と千尋」の感想です。 パンフを読む前にまず簡単な初感想をと思って。 いつものように、面白くなかったら嫌だと思って期待せずに、しかも大した予備知識もなく行ったのですが。 すごく面白かったんです!思ったよりもずっと。 展開は早かったのですが、だからと言って訳が解らなくなるような複雑なストーリーもしていない、と思いました。 見やすくて。ずうっと集中させてくれるような感じ。 ハクかっこいいーっ!!(笑)こればっかり考えて見てました(笑) 面白くて、面白くて。子供のように「びくっ」とか「どきっ」とかしつつ見てましたし。 明日はパンフを読んでの感想を書けたらいいな。
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