2004年12月27日(月) |
教会ともちつき 後編 |
中学生くらいの女の子が子どもたちの食べっぷりに感心していました。それから、「おもち丸めたい?」と子どもたちにききました。うなずく子どもたちの手をひいて、厨房の前でつきあがったおもちを丸めている人たちのところに連れて行きました。人差し指と親指の間からむにゅっと出したおもちをちぎって、丸めていきます。 そのうちに、外に呼ばれて、もちつきを見に行きました。息子が見ていると、「つきたておいしいよ」と言ってちぎってくれました。息子は手にべたべたついたつきたてのおもちを食べていました。食べ終わってから手を洗いにいくと、「手が痛い」と言いました。 「どうしたの」 「おもちと一緒に手をかじっちゃったの」 かわいそうに、小さな手を見ると確かに少し、けがをしていました。そこで、そろそろ帰ろうとすると、おみやげのもちまでいただきました。 献金のかごがあったので、持っていた小銭を集めて750円入れました。
一つ思ったのは、若い人たちと年配の方たちが一緒にもちをついたり、丸めたり、食べたりしているというのはいいなあということです。そんな中でも、うちの子どもたちは最年少で、喜ばれていました。もし、子どもたちがいなかったら、ぼくたちは今日のようには入りこめなかったでしょう。 みんな、おなかいっぱいになりました。
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