きっと どこかで
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2003年11月24日(月) |
人は一人では生きて行けない? |
私が今の旦那と結婚したのは、実に運命のイタズラとしか思えないような出会いから。でも、今の旦那と結婚したのは、私にとって、大吉のおみくじをひいたようなものだと思う。
結婚が決まった時、私でも結婚できるんだあーと思ったのがまず最初の感想。その頃の私は自分に自信を失っていたから。結婚して、独立して二人で家庭生活を始めたのだが、その時の感想も、私って以外にこんなことも出来たんだあーだった。まあ、栄養士の仕事を、何年かしていたので、料理作りで悩むことは全くなかったし、家事も、親が共働きで忙しそうだったので、高校生くらいから、洗濯、風呂そうじなど手伝っていたので、そういうのも苦になることはなかった。むしろ、うるさい親から離れて、好きなように生活出来るということがなによりうれしかった。
そして、今でもだが、旦那といろいろと話しているのは楽しい。今は、子供の教育についての話も出て、そういう時はたまには意見が合わず、ケンカになることもあるが。子供の教育のことは、あまり二人で話すことはない。私の両親は、私の子供達の様子を知っているので、もっと、教育のこと、話さなきゃダメでしょ、と言うくらい、私達夫婦は、話していないらしい。
それより、その他の話をしている方が楽しいのだ。子供のことは、あまり深刻に考えたくない。あまり深刻に考えるとかえってよくないと思う。こんなことがあったよ、あっそう、そういうのも、アリかな、そのくらいの気持ちでもいいんじゃないかと思う。子供の状態も、だんだんよくなってきているように思えるので、今はそう思えるのかもしれないが。
私は子供を信じているよ。素敵な社会人になれると思う。そして、どんな生き方だってあるってこと、認めたいと思う。人がどう思うか考えて行動するんじゃなくて、自分の信じた道を進めばいい。結果は、あとからついてくるものだから。自分に対する他人の評価も、それについてくるものだから。
私に対して、母がかつてしてくれたように。母は、私にいつも「貴方はいい子だから、お母さんはうれしいよ」と言ってくれていた。実際は、そんなにいい子ではなかったのに(^^ゞ
その言葉を支えに生きてこれた気がする。つらい時、自分に自信を持たせる言葉をくれた母にも感謝したい。
そして、旦那と結婚してから、私の世界が開けてきたように思えるのである。
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