生徒が、芸大ファゴット専攻科の定期演奏会にいくというので、せっかくだからと私もいくことに。 ホールが近所だったし(^_^;)
見ているだけで、指がつりそたうになったり、酸欠になりそでしたが、大変勉強になりました。
曲そのものも素晴らしい曲と出会えたし(多分私には一生出来ないだろうけど)、良かったです。
三重奏だと、ああファゴットアンサンブルだなあ、という感じでしたが、八重奏ともなると管弦楽にも似たものになるのですね。
演奏した学生さんたちには今後もぜひ精進していってもらいたいと思います。
そしてピアノの音色が素晴らしく、びっくりでした。 奏者がうまかったのか、スタンウェイだったからか、ホールが良かったからかはわかりませんが、今一度聞きたいものです。
若が、ショスタコの「祝典序曲」をやりたいと言い出した。
……いやうちの子にはとうてい無理だから。
「原曲だとオルガンが使われているんじゃなかったかな。ブラス版ではいっているかわからないけど」(←若はオルガン専攻)
……だから早いパッセージはもちろん、マーチを全くやったことがなくてテンポキープがままならないあの子たちには無理だから。
「トランペットが難しいか心配なんですけど」
……いや、トランペットは何とかなると思うけど、木管が絶対壊滅状態になるから。
若はやる気満々。
私はあと数年かけて育ててからの方が良いんじゃない?という感じ。
というわけで、来年もまた難曲に挑戦することになるようです(いろんな意味で)。がんばってね、若と生徒たちよ。私は後ろから見守っているよ(←楽団で「祝典序曲」をやって、ほとんど出来なかった前科者だから)
大学入試の関係で、ただ今休校中の学校。しかしこのままでは定演に間に合わないので、少ない部費をやりくりし、外部施設での練習をすることに。。。
場所はいつも楽団で利用している、うちの近所の文化センターリハーサル室。
とにかくお金がないため、パーカッションをどうするかで悩み、会場でティンパニーとバスドラが借りられるこの文化センターに白羽の矢が立ったのです。そしてドラムセットは近くの業者からレンタル。ち00
せいとたちは、私の家がすぐそばだから、私が楽をしたがっているからだ、と思っているようですが・・・。
もっともこちらもお金を出すのに、勝手がわからない場所を借りるというのもなかなか勇気が必要になるものです。
さて、この練習に参加しないと定演にはのせないよ、と脅しておいたのですが……当日4名インフルエンザのためお休みorz しかもそのうち2人は、なんとオーボエ。 ……ソロの曲多いというのに……。
曲練習の方はと言うと、吹奏楽オリジナル曲・クラシックともにまぁまぁ無難の出来映え。あとは一ヶ月で完成せましょうという感じ。
が、しかし。
ポップスが、聞くのも語るのも涙状態( ̄◇ ̄;)
「ドラムがひどい」とは生徒から聞いてはいたのですが、テンポキープがままならないとか、そのレベルの話かなと思っていたら、完全にドラムのアドリブ部分が落ちています( ̄◇ ̄;)
若と二人、顧問は思わず世紀末の気分。。。
ドラムセットレンタルで借りて良かった。。。すくなくともかの状態であることを今のうちに知ることが出来て、と前向きに考えることにします。。。
それにしてもアンコールの曲を数ヶ月ぶりに合奏したのですが、生徒は一度憶えると忘れないもののようです。きちんと前回のレベルを保って演奏していました。 偉いなぁと思います。
だって、私なんかかなり忘却の彼方でしたから(^_^;)
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