最近読んだ本で
おもしろい言葉を見つけました
バセドー病の中には
”びっくりバセドー”
と言って精神的なショック
でおこるものがあることは
むかしから知られているそうです
おなじように
”がっかり盲腸”
と言われるものもあるそうです
緊張がゆるんだ試験直後の学生
などにみられる「急性虫垂炎」!
思春期に急性虫垂炎を起こした男女の
40%以上が
症状のでる1、2週間
時には48時間以前に
ひどい感情の動揺を
経験していたのだそうです
そういえば家の娘も
大学1年のとき
お腹がジクジク痛くなって
虫垂炎といわれ
でも薬で散らすとかなんとか・・・
一ヶ月も学校を休む羽目に、、、
これなら手術した方が
早かったのではと思ったくらいです
でも
結局虫垂炎では無かったかも?
なんていわれ
病院でCTスキャンをとることに・・・
原因不明のまま良くなりました
あれは”がっかり盲腸”
だったのかもね(←。←)
腰が突然痛くなるのは
ギックリ腰ではなく
ビックリ腰だったのね!!!
で、ケイしゃんの首はガッカリ首?(−。−)
↓はこの本に書かれていたことです
********************************
私たちは
生まれてすぐから一生のあいだ
実に種々雑多な暗示にさらされているが
たとえば
マスコミえを通じて与えられる暗示
(薬の広告、病気についての話)
なども
それが暗い悪い方向に作用したばあい
いつの間に私たちを歪んだ「条件づけ」
でしばってしまうおそれが
多いことに注意しなければならない
暗示にかかる性質は
だれにでもあるが
それにはかなりの個人差がある
権威的なものに信頼しやすい素朴な傾向の人
若い女性
不安な人や疲労している人は
特に暗示の影響をうけやすい
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想像してごらん。。。と言えば『イマジン』
― Imagine ―
(by John lennon)
Imagine there's no Heaven
it's easy if you try
No Hell below us
Above us only sky
Imagine all the people
Living for today
Imagine there's no countries
It isn't hard to do
Nothing to kill or die for
And no religion too
Imagine all the people
Living life in peace
You may say I'm a dreamer
But I'm not the only one
I hope someday you'll join us
And the world will live as one
imagine no possessions
I wonder if you can
No need for greed or hunger
A brotherhood of man
Imagine all the people
Sharing all the world
You may say I'm a dreamer
But I'm not the only one
I hope someday you'll join us
And the world will be as one ―「想像してごらん」―
訳:ロッカー『王様』
想像してごらん 天国は無い、と
簡単でしょう?
地面の下に地獄も無い
私たちの上に 空があるだけ
想像してごらん すべての人間を
今日を生きている
想像してごらん 国境の無い世界を
そんなに難しくないさ
命を奪う武器も無くて
宗教の違いも無い
想像してごらん すべての人間を
平和に生きている
僕は夢見人かもしれないけれど
一人ぼっちじゃないよ
いつの日か仲間になって
世界が1つになる
想像してごらん 財産の無い世界を
あなたに出来るだろうか
欲張りや飢餓の 心配も無い
人類の兄弟愛
想像してごらん すべての人間を
世界を分かち合う
僕は夢見人かもしれないけれど
一人ぼっちじゃないよ
いつの日か仲間になって
世界が1つになる あぁぁぁ、りゅうじんさんの「Imagine」もう一回聴きたいなぁ。
I imagine it.
私は想像する
I think it.
そう思う
I believe it.
そう信じる
I live it.
その通りになるこれは
ある状態をたえず
こころに想像していると
次第にそう思いこむようになり
やがては信じるようになり
つよく信じていると
いつのまにかその通りに
なってしまうという意味
ヨガの有名なことばだそうです
おおざるしゃんが
よく書いていた
「鰯の頭も信心から」
ということだそうな(←。←)
私は人にTMSのことを話すとき
「半信半疑でもいいからやってみて!」
と言ってます
この考えは変わっていませんが
プログラムの一つである
「アファーメイション」
を試すときは
どうぞ
想像して、そう思って、そう信じて
やってみてください
そうすれば
その通りになる
と思います
おおざるさんの掲示板に
書かれた元気のでる詩を紹介します
********* なんで今乗れるんだろう? **********
まだ自転車に乗れない頃は
乗れる人がうらやましかった
なんであんなに器用に
乗れるんだろうか?
自分も乗れるんだろうか?
こけたら怖いなぁ
どうしよう
やってみよう
えいやっ!
やっぱりこけた
もう一度やってみよう!
ダメだ、またこけた
でも、なんで今乗れるんだろう?
技術を修得した事よりも
あきらめずに続けたからかな?
もしも…
って思いながらでいいからやってみよう!
エアロもそう
何だってそう
きっと発見があるはず********* by ひよこ *******
具体的でとってもわかりやすい
アファーメイションを方法を紹介します
知ってる方も多いと思いますが
もう一度みてね
************************
「アファーメイション」がかなり有効☆
アファーメイション
(肯定的な条件づけのすりこみ)
というテクニックを活用して
意識を活性化しましょう
やり方は簡単
意識と無意識の境界が曖昧になる
目覚めた直後と寝る直前
この1日最低2回を中心に
以下に提示された文章の中から
好きなもの、あるいは
自分にぴったり来ると
感じられるものを選んで
声に出して繰り返し読み上げます
眠いかもしれませんが
その半覚醒の状態がいいのです
ボケボケしながらも一回5〜15分くらいは
続けてみましょう
もう一つ、継続は力なり
すぐに効果が出ないからといってあきらめず
だまされたと思って続けてみてください
◎私の症状は
単なる軽い酸素欠乏によって起きている
●私の症状は
抑圧された感情から生じたものなので
まったく無害である
◎私の身体は
まったく正常なので
心から安心している
●私は
身体を動かすことが安全なのを知っている
◎私は
自由にのびのびと日常生活を送っている
●私は
後退は一時的なものだと知っているので
治療は最終的に成功する
◎私は
価値ある有能な人間だから
自分が好きだし、尊敬している
●私は
いつも楽観的で、とても前向きである
◎私は
自分のすることに誇りを持っていて
どんな状況でもベストを
尽くすことを楽しんでいる。
●私は
成功を楽しむ時間を作り
目標を達成した自分に褒美を与える
◎私には
治る力がある
●私の身体には
自然に治る力がある
◎私は
ありあまるほどの治癒力に
満ち溢れている
●私の身体は
病気を治すために必要なことを
すべて知っている
◎私の身体は
病気と闘い、健康を回復させる
強力な仕組みを備えている
●私の神経系は
治るというメッセージを
全身の組織や器官に伝えている
◎私の身体は
病気をすることによって将来
もっと健康になる方法を学んでいる
●私が受けている治療は
身体の治る力を活発にさせている
◎私の心と身体は
もっと健康になるように協力して働いている
●私の症状は
一日一日着実に改善している
◎私は、毎日二回
アファーメイションを読み書きし
視覚化することを楽しんでいる
●私は
成果が大きいので
毎日楽しみながらアファーメイションしている
★資料提供&アファーメイション作成
TMS JAPAN・長谷川淳史先生です!
(私じゃないよん☆*** 原吉さんのサイト「H&Rose」の《How to TMS!》より ***
自分なりのやり方で
いろいろ工夫しながら
楽しんでやってみてね(*^.^*)
「TMSジャパン・メソッドin大阪」大成功だったようですね。
長谷川先生やおおざるしゃんの掲示板で、参加者の声を聞いて嬉しくなりました(*^.^*)
もっともっと多くの人にTMSのことを知ってほしいですね。
おおざるしゃんの掲示板でベラポンチさん(いつの間にこんな名前に)が書いていたこと・・・
「今日この瞬間も 椎間板ヘルニアといわれて
手術をうけている方々がおられる。
無用なマッサージをもくもくと受けておられる方々がいる。
医者もみな そのことに気づいていない。」
これって本当にそうなのでしょうか?本当に気づいていないの?
薄々は気づいていても、気づいていないふりをしているの?
それとも、普通の医師?はそれほど思い込みが激しいのかしら?
長谷川先生や(^0_0^)先生の下には、考えを支持する医師からのメールがあるとお聞きしました。
おおざるしゃんも「実際に会って話しをすると、ほとんどの医師はわかってくれる。」とおっしゃってました。
でも、視野が狭くなっていてる医師がいることも確かだと思います。
特に専門医・・・専門医と言えば整形専門、内科専門、眼科専門、、、って使うものと思っていましたが、そうでもないのですね。
大きな病院では、例えば整形だったら、肩専門、膝専門、脊椎専門、などの先生がいるのですね。
そういえば私が手術した病院でも膝を専門に手術している医師がいました。
肩と脚の手術をした方が肩の先生に膝のことを聞いたら「膝の先生に聞いてください。」と言われたそうです。
まあねぇ、手術した先生への気遣いとも取れますが、あんた整形外科医でしょうが(−。−)
ヘルニア手術の権威と言われている人は切り取るワザが素晴らしいのでしょうね。
でも、それは手術医として最低限必要なことでしょ。
手術は繰り返しの訓練が必要なだけ、、、
主婦が毎朝目玉焼きを作るのと一緒・・・と(^0_0^)先生。
そういえば外科医のベラポンチさんも同じようなこと言ってたなぁ。。。
それだけ(手術の技術)を訓練すれば、高校生(中学生だったかも?)でも出来るって!
でも、それが本当に手術適応の症例なのかどうか(病気の本質)を見極めることが一番難しく、一番大切なのではないでしょうか。
2002年10月06日(日) |
できなかったこと・・・ |
今痛い、かつて痛かった人といろいろ話しをすると、以前できなかったことを思い出します。たいしたことではありません。忘れてしまっていたようなちょっとした事です。
* 道端でキーを落とした。
「あ、どうしよう!」・・・拾えないわけではないのですが・・・
さっとしゃがむことができない、もちろん前かがみが辛い。
* 階段を下りるとき、手すりがないと怖い。
* 朝の30分はコルセットをギューーと締めなければ動けない。
* 車から降りるときは身体の向きを変えてから・・・
* 紐付きのシューズが履けない。
* 茶の間で足を伸ばして座れない。
テレビをみる時は、正座かゴロンと横になってた・・・
特別のことではないの。。。
でも普通?ことが出来ないことが余計に辛かったでしゅ。
話しは変わりますが、昨日の新聞で病院事務の方の投稿が目にとまりました。身体を診る病院にも心のケアーをする医師が必要だというような内容でした。
「大丈夫ですかと声をかけるといきなり家庭内の愚痴をこぼしたり、身体の不自由を嘆いたりするお年寄り。心配事があると身体に症状があらわれ、それが解決するととたんに快方に向かうという人を目の当たりにすることもある。体調不良という自覚症状はあっても、検査結果は異常なしという人も少なくない。」
などなど書かれていて最後に・・・
「目の前にあるのは病む臓器ではなく病んでいる人である、と言うことを深く認識して欲しい・・・」
2002年10月04日(金) |
心が起こす身体の病気 |
インターネットや本で、TMSのことを知っても
「精神的な痛み」とか「心の問題」
と早合点したり
それを特殊なケースと捕らえてしまい
せっかくの痛みを手放すチャンスを
逃してしまう人がいる
(~0_0~)先生がいつも気にかけていることです
私もときどき腰痛の掲示板で書くことがあるのですが
* 簡単に書くと誤解される
* 詳しく書くと反感をかう
このへんがとっても難しい!
心に目を向けてほしいという思いが強く
「身体ではなく心の問題」
と書いたこともあるような
これが誤解を生んだか(^-^;
直接会って話しをするのと違い
文章で伝えるのは本当に大変です
なにか良い表現がないものか?
と考えていたのですが・・・
昨日の朝
テレビで自律神経失調症についてやってました
自律神経失調症のことを
視床下部くん、交感神経くん、副交感神経くん
が登場するアニメ形式で
わかりやすく説明していました
「心が起こす身体の病気」
↓
これは自律神経失調症を表す言葉だそうです
これってTMSにもピッタリくると思いませんか?
まあ、TMSも自律神経失調症の一つだから
当然かもしれませんが・・・
TMSは心の病気なの?
身体の病気なの?
心が起こす身体の病気なのですよね!
腰が痛い、足が痛い、首が動かせない
手が痺れる、背中がカチカチ・・・
症状をみるとまさに身体の病気です
でも、原因である「モヤモヤした煙」
を作るのは心なのよねぇ。。。
その「モヤモヤした煙」を脳が感じとって
視床下部くんが目を回し
自律神経(交感神経くん、副交感神経くん)の
コントロールができなくなったとき
↑のような症状になることがあるのですよね!
************************
■ TMSとは
TMSとは、「Tension Myositis Syndrome」の頭文字からとった略称で、日本語に訳すと「緊張性筋炎症候群」ということになります。しかし、「筋炎」といっても筋肉に「炎症」があるという意味ではなく、筋肉内に何らかの変化があるという意味でしかありません。この理論を開発したジョン・E・サーノ博士は、TMSの定義を「痛みを伴う筋肉の生理的変化」としています。
またTMSは、これまで単独の病気によって生じると考えられていた筋骨格系のさまざまな症状を、ひとつの症候群としてまとめたものです。たとえば、肩こりと呼ばれている首や肩、背中の痛みをはじめ、腰痛、臀部痛、上肢や下肢の痛みやしびれ、さらに四十肩、五十肩と呼ばれる肩関節の痛み、肘、手首、股関節、膝、足首の痛みまで、これらはすべて共通した原因によるひとつの症候群だと考えます。
■ TMSの原因
では、どうして自律神経系が血管を収縮させるのか、という疑問が出てきます。サーノ博士はTMS、すなわち緊張性筋炎症候群の「緊張」の意味について、次のように述べています。
『この疾患名の「緊張」は、無意識下で生み出され、ほとんど無意識の外に出ることのない感情を指す。その多くは、不快、苦痛、きまり悪さを伴う感情で、本人にも社会にも受け入れられず抑圧される。抑圧が起きるのは、これらの感情を味わいたくない、これらの感情を抱いていることを周りに知られたくないと心が思うからだ。自覚できるのであれば真正面から向き合おうとするのだろうが、いかんせん、人間の心は無意識下の感情を自覚するようにはできていない。またたくまに、それも自動的に、これらの感情を抑圧してしまう』
*********** 【TMS JAPAN】より ********
【TMS JAPAN】から関連項目を載せることについてお許しいただきましたm(_ _)m
では、お約束通り
今日は『ヘルニアと神経』
について書きますね
前にも書きましたが私はいくつもの
整形のHPや腰痛本を見ています
そこには必ず椎間板からはみ出した
【ヘルニア】が
神経根や脊髄を圧迫している図
が書いてあります
腰痛持ちの皆さんなら
一度は見たことあるでしょう!
イヤな図ですよね
整形でも背骨の模型を使って
説明を受けました
先日(^0_0^)先生も
専門書の写真や模型を使って
いろいろ教えて下さったのですが
今までの整形の医師の説明とぜんぜん違う!
先生がおっしゃるには
「圧迫というのは
堅い物と堅い物で押さえること!」
「ヘルニアは堅いか?
神経は堅いか?」
うーーーん
確かに本には椎間板は
骨と骨のクッションとか
髄核はゼリー状とか
マシュマロのようとか
お饅頭からはみ出したあんこ
だとか表現されてますよね
軟骨って言うくらいだから
軟らかいんだよね・・・
それに神経も
ストローのように堅いわけがないし・・・
ちょっと想像してみてください
マシュマロのようなヘルニアが
脊髄から空洞に延びている
ゴムひもなような神経に当たっている図を
これって圧迫っていえる?
それに
もしそれを圧迫と考えなら
神経がダメージを受けて
痛みが出ていると考えるなら
直ちにそのヘルニアを取ってあげなければ
取り返しがつかないそうですよ
なのに整形外科でも
尿閉などがないかぎり
3ヶ月は保存療法を薦めます
カイロ、鍼、ストレッチ、ゴムバンド
などなど民間療法で
ヘルニアによるといわれる症状が
治ったという人もいます
「ヘルニアが痛みの原因だとしたら
それを切り取ることが出来る医者が
一人勝ちしているはずでしょ!
でも現状はそうではない(;0_0;)」
センセ、まぁまぁ、、、
よしよし(:0_0;)\(^_^;
******(^0_0^)先生の提案*******
変形性脊椎症
変形性膝関節症
脊柱管狭窄症
腰椎分離症
腰椎すべり症
椎間板ヘルニア
など構造(形態)上の変化を病名にしますと
患者さんは構造を変化させないかぎり治らない
あるいはいつ痛みがおこっても不思議ではない
と脳にインプットしてしまう恐れがあります
そうしますと僅かなことをきっかけに
無意識のうちにその部位に
痛みを発生させてしまう可能性があります
多くの整形外科医は
構造上の変化と痛みは関連しないことを
臨床経験で知っています
しかし現状の病名の付け方ですと
さきに構造診断ありきで
痛みの真の原因である生理機能の変化が
構造病名の強いインパクトのかげに
隠れてしまいがちです
これは医師にとっても
患者さんにとっても大きなマイナスです
できるかぎり
生理機能の異常をあらわすような病名に
かえるべきだと思います
********* 加茂整形HPより ********
素晴らしいパチパチパチ”(^-^)//””
――オマケ――
入院患者の一人にお聞きしたお話・・・
Aさん
「前髪をよくむしり取ってしまうのは
癖ではなく神経的な要因も
あったのでしょうか?」
(^0_0^)
「ボクもここ(おでこを示す)に毛が無いよ!」
昨日、父の治療に行ったとき
(^0_0^)先生の【痛みの講義】
を受けてきましたぁ
・・・・・・・・熱弁約30分・・・・・・・・
次の患者さんのことが
チョビット気になったのだけど(^-^;
すっごくおもしろかった(*^.^*)
TMSによる痛みが
「単に精神的な弱さによる痛み」
「心の問題」
って誤解されることが辛いよねぇ
身体のなかで起こっていること
を正しく知ることができれば
今の痛みが構造的な問題ではないって
わかるのにねぇ。。。
せっかく教えてもらったこと
忘れないうちに書いておこっと
できるだけ分かりやすく
書いてみますね
「痛い!」ってイヤですよね
例えば
注射をするときに
チクッと痛みを感じるよね
針を刺したとき
皮膚にある侵害受容器が
針の刺激を感じ取り
それが脊髄神経を通じて
脳に達した時点で「痛い!」
と感じるんだそうよ
でも、そのチクッとした痛みは
一瞬で消えてしまいます
それはね
脊髄後角という部分に
「痛みのゲート」があって
瞬間的な鋭い痛みを感じると
そのゲートは閉じるしくみに
なっているのだそうです
では
「針で刺す」とか「捧で叩く」
とか以外の
いわゆる「腰痛」とか「肩こり」
といわれているは痛みは?
これは
脳が「痛い!」と感じるまで
別の道筋をたどるみたいよ
物理的な刺激がないのだから
はっきりした「痛みの元」
を見つけるのは難しいけど
どこかで発生した
「モヤモヤした煙」
を脳が感じ取り
交感神経を優位にするの
戦闘の準備OKってこと
交感神経が優位になると
心拍数が増加(ドキドキ)したり
血圧が上がったり
汗が出たり
抹消血管が収縮したりするのよ
血管が収縮すると
いろいろな場所で組織が
酸素不足になるわよね
で、その酸欠になった部分で
発痛物質ブラジキニンが
血漿から産生放出されるの
そのブラジキニンが
侵害受容器を刺激して
後は一緒よ
その刺激が脊髄神経を通じて
脳に達した時点で
「痛い!」と感じる
でも、その
「ズキズキ」
「ジワジワ」
「ピリピリ」
「ズーーーン」
とした痛みの場合
その後またまた
大きく違うところがあるのよ
「痛みのゲート」がねぇ
閉じてくれないらしいのよ
なんでかって言うと
その痛みは
「刺した」とか「叩いた」とか
の単純な原因ではなく
自律神経や意識や情動や記憶
が絡んでいるから、らしい・・・
「モヤモヤした煙」
だからねぇ(←。←)
痛みが長く続くほど
ゲートは開きっぱなしになって
チョットした刺激で
痛みを感じるようになっちゃう(−。−)
これ↑は(^0_0^)先生のHPの
【FILE】『痛みの悪循環』の図の説明でしゅ
解かってもらえたかしら?
でも
ヘルニアが神経を圧迫することが
物理的な刺激になるんじゃないかって?
前にちょっと書きましたが、父がこの2年ほど右足のふくらはぎが痛くて、長い距離を歩けない、少し無理をすると痙攣を起こす、を繰り返していました。
キッカケは町内の運動会に出たときの肉離れです。
その時にきちんと治療をしなかったために、その後遺症が残った。。。
と本人も家族も思っていました。
痛めた後しばらくは、近くの接骨院でテーピング・レーザー・マッサージに通ったのですが、少し良くなると「シップを貼っとけば治る!」とそのままに・・・
歩くと痛い → 歩かない → たまに歩くと痙攣 → ますます歩かない → 行動範囲が狭まる → おもしろくない → 機嫌が悪い
最近は好きな釣りに行くのもままならない状態でした。
もともと医者嫌いの人なので、頭ごなしに「行け!」と行っても反発するのは見えていましたが、心配で、痙攣の痛みで顔を歪めているときに
ケイしゃん 「一度診てもらったら?」
父 「そのうちに行く・・・」
ある朝
父 「オムロンの電極パッド(もともとケイしゃん使用(^-^;)を
買ってきてくれ。」
ケイしゃん 「いくらでも買って来るけどそれで治ると思う?
歩けなくなったらどうするの?」
父 「・・・・・(−。−)」
それから(^0_0^)先生の治療について詳しく話をしたら
「今すぐ行く!」・・・と(^-^;
初診は一緒に診察室に入ったのですが、父にもわかるように本や図などでものすごく丁寧な説明がありました。
少し歩くと痛くて歩けなくなり、休むと再び歩けるようになる(間欠性跛行)ことを伝えると「閉塞性動脈硬化症」という血管の病気なども考慮しなければならないが、まずは筋肉の緊張を取る治療を1週間続けてみて、痛みや痙攣が改善されなければ次のことを考えてましょう、、、ってことに。
帰りに妹の店に寄ったら
父 「どうも血管が細くなっているらしい・・・年のせいや。」
おいおい、あれだけ詳しく説明してくれたのにぃ、話しが違うでしょうよぉ、ちゃんと聞かんかい(`▲´)
5日間毎日通って治療(局麻・レーザー)をして頂いた結果、それから一度も痙攣は起きていません!
それまでは毎日、時には日に何回も痙攣を起こしていたのにですよ!!!
痙攣に効く漢方薬も処方していただいたのですが、ほとんど飲んでないみたいです。
筋肉の緊張を取り先生に毎回
「大丈夫です。前より圧痛点が減っていますよ。」
と声をかけて頂いたのが効いたみたい。
少し間隔を空けて通院する予定だったのですが
「もう、治った!」・・・・んだって・・・あっ、そぅ(−。−)
それから一ヶ月たった今の状態は、まだ少し痛みが残っているようですが、長い距離もゆっくりとなら歩けるようになりました。
好きな釣りにも行ってます。
ダーリンは
「先生の治療ももちろん効いているだろうけど、娘が時間をさいて毎日連れて行ってくれたことも大きいんじゃないのぉ。」
・・・そんなものなのですかねぇ、そこで見ているお父さんたち?
今日は(^0_0^)先生の医院の近くの妹のところに用事もあったので、1ヶ月ぶりに診て頂いてきました。
(^0_0^) 「ほぼ完治!また痛かったいらして下さい。」
父 「シップを多めに出してください。」