大作戦。 - 2005年07月02日(土) 隣りの猫がうちのベランダに侵入してくる、というのは、 何度もこの日記に書いた通り。 昨日も起きて、カーテンを開けたら、置いてある乾燥機の上に、 茶猫が昼寝の真っ最中であった。 そいつが、隣りの猫の中でも一番嫌いなやつだったということもあり、 そんなふうにくつろがれるのは、不法侵入をされてるみたいで どうも心持ちが悪い。 なんとか、阻止する有効な手立てはないかと、夜、旦那に相談してみた。 「もう、なんとかならないかね〜。今日だって3時間も居座られちゃってさ〜」 「やっぱ、何か置かなきゃだめだな」 「だってさ〜、ビール缶置いても落とされちゃうし、 芳香剤も効き目なかったよぉ〜 画びょう置くわけにもいかないじゃん・・・」 私がため息交じりに言うと、旦那は何か変わったもので、且つ、飼い主である Sさんがうちを覗いても、気がつかないようなものを置くのが良いという。 それは具体的に言うとこういうのらしい。 「ガムテープがいいね。輪っかにして、何個も乾燥機の上にくっつけて置く。 で、猫が知らずにそれを踏むだろ。そうすると、ニャッ!俺の肉球に 何かついた。 ニャッ!?肉球が変だニャ!?って思うわけ。 そんで足の裏を見て、あ〜〜〜にくきゅうにぃ〜!ベタベタしたものがぁ〜、 あ〜!!!ってもう猫は焦りまくりよ」 彼に言わせると、それで猫も懲りて二度とうちのベランダには来なくなるという。 名付けて「肉球大作戦」なのだそうだ。 両手に軽くこぶしを作り、それをもがくようにバタバタさせるという 猫の仕草を自ら真似、 「あ〜、、俺の肉球にぃ〜、、俺の肉球がぁ〜」といつまでも叫ぶ旦那の声が、 私の耳の中で次第に遠くなってゆく。 相談しなきゃ良かった。 おしまい。 ...
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