ヒビノコト
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その五。(更新遅っ。)
今回の旅で、いちばぁ-んのお気に入りの食べ物は、
タップ・カムというチェ−。
大きなグラスにいろんなフル−ツがてんこもり入っていて、
練乳をアレンジしたもの(なんとなく紅茶風味)
をたらしている。
それを横にそえられてるかき氷をぐしゃぐしゃ入れて食べるんですが、
すんごぉ-く美味しい!もう一日3回くらい食べたかったです。
しかし、前回のベトナム旅も今回の旅も、旅立つ前は、絶対食べ物には
気を付けるっ!生水、氷、火がとおってないものは食べないっ!
なんて思ってたんですが、
いざ旅してそれが日常のようになってくると、
まぁ、動物的感覚でいけそうなのは食べていいか。。
なんて思ってしまうわけです。
なので今回も地面にかなり近い屋台で食べたりいたしました。
一番インパクトがあったのは、タップ・カムでありましたが、
まぁほとんどベトナムめしは美味しいです。
上記の写真は、ブン・ボ−と呼ばれるもの。
米麺に香草、もやし、牛肉、砕いたピ−ナッツなどを載せ、
ヌックマムベ−スのたれをかけていただく麺です。
あとは、パパイアのサラダにも感動したし、
生春巻きは、もちろん美味しかったし。。
(食べ物の話しすると長ぁ−くなるなぁ)
こちらはさとうきびジュ−ス。
さとうきびを数回機械で濾して?いつのまにかジュ−スになってたけど、
ちょっとマジック、不思議なジュ−スの絞り方でありました。
自然な甘味が美味しい。
これは、コックリ−マ−ケットツア−で出されたご飯。
色は綺麗だったけど。。
とまぁ、今回も食あたりもせず、
いろんなものたぁ〜くさん美味しくいただきました。
感謝。
その四。
サパから3〜4時間ガタゴト車に揺られて、 その後車を降りて山道を20分くらい歩いて、 花モン族のコックリ−マ−ケットへ。
まさに山奥。
着くまでこんな山ん中で、市場なんてあるのか?なんて ちょっと心配。
でもほんとありました、 火曜日だけのコックリ−マ−ケット。
鮮やかな花モン族の衣装は、観光用に着てるんじゃなく 普段から農作業でもこの服らしいです。
もちろんマ−ケットも観光のためじゃなく花モン族の 日々の生活の一部。
サパに住むモン族の人たちより観光慣れしていなくて、 シャイな感じ。
花モン族は、黒モン、赤モン、白モン、緑(青)モンと 大きく分けて5つのグル−プからなるモン族の1グル−プで、 18世紀にに中国南部から渡ってきた山岳民族。 焼畑農業を行う遊牧民だ。 (ベトナム スケッチより抜粋)
今回黒モン族の人たちと花モン族の人たちと出会いましたが、 どちらも皆優しくて穏やかで有り難かったです。
少数民族の伝統や誇りや今置かれてる社会問題など、もっと 知りたくなりました。
その三。
ベトナムは多民族国家。 サパで出会った黒モン族の人たち。 私にしてみれば異国の人たちなのに、どうもそんな気がしない。 しっくりくるというか、なじむというか。 やはり、昔の日本を感じるからなのかなぁ。
黒モン族が栽培する「藍」は、日本では「琉球藍」と呼ばれる ものなんだそう。 私が好きな琉球絣と同じだったとは。。
その二。
サパでの少数民族お土産セ−ルス攻撃は、すごい! などとガイドブックで読んでいて、 嫌だなぁ〜怖いなぁ〜なんて思ってましたが、 全然大丈夫でした。
買って買ってぇ〜と寄って来ても、 いらなぁ〜いと手を振ると あっそ。。っとあっさり引き下がる感じの人が多かった。
友人がベトナムの布買ってこいというので、 ハノイでベトナムシルクの布買ってきたら、 上の写真見て、あっ、この布が欲しい!だって。。おいおい。
モン族の衣装は藍で染められていて刺繍もとても緻密。 藍染めの布もよく売っていました。
無邪気な笑顔が印象的なモン族の人たちから、 布買えばよかったなぁ。。とちょっと後悔。
ベトナムお邪魔旅その一。
ハノイから寝台列車に乗って北西部の町ラオカイへ。
そしてミニバスに乗り換えて約2時間、山間部にあるサパ
という小さな町へ行ってきました。
泊まったホテルの名はmountain view hotel。
さ、さすがマウンテンビュ−ホテルだっ!と叫んでしまった程、
部屋のテラスからは見渡す限り美しい緑の山、山、山でありました。
霧で真っ白に覆われていたかと思うと、いつのまにか
濃い緑一面、きらきら光る表情で現れたり。
一刻一刻変わる山の景色。
やはり山は、見るというより拝むというものだなぁ。。
サウナのよな国ベトナムから戻ってきました。
毎日すごぉ〜く暑かったぁ。
今日はちょっと涼しいかなぁなんて思って37℃。
Tシャツびしょびしよになりながら、
朦朧としながら、でも失敗しないようにと緊張しながら、
どうかバスよ、この深い谷に落ちないでねと
ガ−ドレ−ルなしの雨の暗い車道を下りながら、
英語も上手く出来ないのにたくさんの国の人たちと会話して、
皆のあまりのクレバ−さにコンプレックス持ちながら、
やっぱりこの国好きだなぁ(2回めなので)なんて
敬愛に似た感情を持ちながら、
ぐるぐるとたくさんの熱を持ちながら旅してきました。
今日はこのへんで。
まだ熱っぽいので。
また土産話し聞いてくださいませ。
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