2007年03月22日(木)

■ オババといえば夏木マリだと思っているようだ。

いよいよこの週末から、マダムのお台場通いが始まる。
50回近く続く今回の堂本剛公演、
2週間おきの参戦を彼女は予定している。
今や彼女の追っかけぶりは、ぼくの職場でも有名だ。
ええ、もう、誇らしくて言いふらしてますから。ふはは。

同じ日、ぼくは「アルゼンチンババア」を観にいこうかと思っている。
あのオババが鈴木京香だと知って、ええっとのけぞってしまったのだが、
どうやらぼくは、オババといえば夏木マリだと思っているようだ。

思うよな? ふつう。
おそるおそる訊きますが。


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    2007年03月13日(火)

■ きっちり元が取れる奴。

にわかに前後の脈絡なく、突如唐突に電動自転車が欲しくなってしまった。
ママチャリみたいなダサいイメージしか持っていなかったのだが、
いつのまにか、まー、すっかり格好よくなっちゃって。
これはいい。これは欲しいぞ。すぐ欲しい。

今のチャリはというと、この夏でちょうど10年になるほど乗っていて、
こと自転車に関して、きっちり元が取れる奴との評価をぼかぁ家族から受けている。
だもんで、新しい自転車、それも電動、10万ちょいのが欲しいんだけどと言うと、
「いいよ、いつ買う? 明日?」とすんなりOKが出てしまった。

ちなみに、昨年、DIGI-ZO HYPERが欲しい欲しいと騒いだときは、
それはきっと元が取れないので思いとどまるようにときつく言われたのだった。
いや、ワタシはちゃんと弾けるんだぞ、ギター。
まー、埃をかぶってるのは4、5本あるが。もっとか。

 ☆彡

今年5本め、3月になってから初めての映画は「ミス・リトル・サンシャイン」。
「パフューム」や「さくらん」より先に終ってしまうのは確実なので駆け込み鑑賞。

などと言っていたらば、なんと映画館そのものが今月いっぱいで閉館だった。
藤沢オデオン。淋しいなぁ。
ふた昔ぐらい前だと、オデオンといえば映画館に決まっていたけれど、
今やそれはパチンコ屋の名前だものなぁ。
東急ハンズももうないし、藤沢駅南口に出ることはこれでなくなってしまったかも。
まー、江ノ電乗り換えぐらい。

あー、そいで「ミス・リトル・サンシャイン」。
映画生活の満足度ランキング4位というのでちょっと期待していたのだが、
ぼくには最後のコンテストでのダンスシーンはちょと辛かった。
それって、結局この家族に感情移入できなかったということかしらん。
オリーブは愛らしかったけど。


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    2007年03月08日(木)

■ だけども私は空腹だ。

「外食するって言ったじゃん」
「言ってないよ。買って帰ろうって言ったんだよ」
「え〜、外食ぅ〜」

うつらうつらしていたのが、車内のそんな会話で目が覚めた。
見上げると、小学校4年生くらいかと思われる女の子。
しつこく外食にこだわっているのは、非常に体格のよいこの少女。

いや、体格がよいというか、はちきれんばかりに太っているというか。
実は2年生ぐらいなのが、そのせいで4年生並みに見えているのかも。
イケナイのはぷっくり出たお腹だ。その歳でなんでよ。だめだよ。

これは親の責任だろーとさらに顔を上げて見ると、
娘を二回り三回り大きくしたような母。あだだ。
その拍子に見えてしまった。
娘の服に書かれていた文字「but I'm hungry」。

but I'm hungry!!!

どういうセンスなんだ、それ。
なんの冗談なんだ、これ。
開き直ってんのか?
母が選んだのか?
娘は意味わかって着てるのか?

母はコロッケを買って帰ると言っている。
だが、それはやめた方がいいと思う。
煮物とかにしておくべきだ。
できれば酢の物。

そしてさらにぼくは思う。
他人事ではない。
ぼくもも少しお腹をへっこめたい。


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    2007年03月04日(日)

■ 男子たる者、ひとりで毅然と行動せよ。

猫撮り三昧。
午前中から鎌倉は材木座、光明寺。
ベンチに座る女性の膝でいいキモチになっているサビトラを、
きちんと断りを入れた上で撮らせていただく。うひひ。
この場合、シアワセなのは猫か女性か、それともワタシか。
いや、もう、うひひと笑ってる時点で不純だし。醜いし。

猫撮りカップルを微妙に避けつつ、
昼食をはさんで再び光明寺。
墓地にて猫撮り単独女性に遭遇。
そこの奥、左手にいますよとそっと耳打ち。

というわけで、ふと思う。
女性と出会う機会がまるでないと嘆く独身男性が
ぼくの周囲には少なからずいるのだが、
こやつらは概して無趣味、
あるいはそれを趣味といってもいいなら、
パチスロ、ないし競馬、ないし格闘技。

たぶん、それがいかんのだと思う。
それらに連れ立って出かけるのがいかんと思う。
そんなところに似た者同士で出かけて、
素敵な女性と知り合えるわけなかろ。
出会いを拒否してるのと一緒だぞ、それは。
男子たる者、ひとりで毅然と行動せよ。

その先へと発展するかどうかは別として、
いや、ワタシは妻を愛しているのでその先があっては困るのだが、
まー、とにかくそれは別として、きっかけだとか出会いだけなら
いくらでもあるなーワタシは、わはははは (なんぼでも笑とけ)、
などと思いつつ、先の猫撮り女性と同じバスで鎌倉駅まで。

その後、江ノ島で日が翳るまでさらに猫撮り。
日没後、茅ヶ崎猫カフェにてしつこく猫撮り。
これだけ撮りながら、まだ思っていたりする。
再来週辺りには、また初島で猫撮りしたいものだなぁと。

これはダメだ。猫バカだ。
どれだけ出会いやきっかけがあってもムダだ。活かせない。
っていうか、ワタシ、妻を愛してるし。


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    2007年03月02日(金)

■ 偶然とか言うな。

やればできる。やるときはやる。
これは12月のワタシの日記のありようを示している。
怒涛の26更新。
やればできた。やるときゃやった。

裏を返せば、やらないとできない、やらないときはやらない。
1月の日記は8日分しか書けなかったし、
2月にいたってはわずかに3回。
やらなかったからできなかった。やらないときは全然やらない。

でまた、誰かにきっと言われるのだ。
名前の最初に「ま」のつく誰かに容赦なく言われるのだ。
「あらすじのような日記を書くまるこめさん」
あいやぃゃぃゃ……。

というわけで2月後半のあらすじ。
レンタルして観たのは「頑張れ!グムスン」、
「春の日のクマは好きですか?」、「グエムル」。
全部、ペ・ドゥナやん。最後のは主役じゃないけど。

行ってきたのは仙台、松島。
さすがにマダムと別行動してまで田代島に行こうとはしなかった。
……当たり前やん、そんなこと。

今年4本めの映画は「バブルへGO!」。
またつまらぬものを観てしまった。べべべんっ。
買ったCDは、例によってタイ、韓国の読めないやつ。
名前聞いても一度じゃ覚えられないやつ。
ジャケ買いです。はい。博打といっしょです。

あ、レンタルDVD、もう1コ。韓国ドラマ「心ふるわせて」。
やっぱりこれもペ・ドゥナだったりするのだが、問題はそこじゃない。
劇中流れる曲に聴き覚えがあった! というか、知ってた!
初回は第1話の喫茶店でのシーン。
2度めは第3話のスナックだかなんだか、とにかく飲み屋でのシーン。
どちらも店内に流れていた曲。

同じ曲を2度使うなといいたいところだが、
どこかで聴いた曲ではあるなぁ、たぶんウチにあるよなぁと思っていたらば、
これがなんと、しばらく前にギリシアのお土産にもらったあちらのポップスだった。
しかも、ぼかぁ掲示板でしっかりこう言ってるのだ。
『Despina Vandiは4曲めの「Tu Es Foutu」がえがったでし【1926】。』
ギリシア土産のまさにその曲が、韓国ドラマで2度にわたって流れていたのだ。
流行ってたのか? 超有名な曲なのか?
なんて言うんだ、こういうの?
偶然とか言うな。


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