2006年10月15日(日)
ワーナー・マイカル・シネマズ15周年記念、一律1000円サービスデー。
おまけは1200円の特別割引優待券とポップコーン引換券がそれぞれ2枚。
後者は別になくてもいいが。ソフトドリンク券だとなおいいが。
ともかくそういうわけで、今日は朝イチの「ブラック・ダリア」を狙う。
しかし、窓口までにはかつて見たことのない行列。
遅々として進まぬ行列。そして迫る上映時間。
これは間に合わんだろうなぁと半ばあきらめていたらば、
「ワールド・トレード・センター」のお客様、
「ブラック・ダリア」のお客様という係員の声。
窓口とは別の場所で手書きの入場券を渡すという。
ところが、それに応じたのはぼくを含めてほんの数えるほどで、
ということは、この行列のほとんどは「フラガール」目当てなのか。そうなのか。
あ、いや、「涙そうそう」もあったか。
それにして、最近の邦画人気の高いこと。邦高洋低とこれをいうか。
で、肝心の「ブラック・ダリア」はというと、うーん、うーん。
途中、これはなんの映画だっけと何度も思ってしまったよ、ワタシは。
けっして退屈でもつまらなくもないのだが、1度観れば十分だし、
他人に薦めようとも思わない。ちょっとゾワッと来るし。
☆彡
というわけで、午前はひとりで映画。
午後から妻と (お誕生日の) お買い物 (彼女13日、ぼく17日)。
帰宅後、まだ明るかったので、そそくさと海岸まで猫撮りに。
小一時間寝て、「名もなき毒」。順番待ちはブックオフで買ってきた瀬尾まい子と花村萬月。
9時。「鉄板少女」は馬鹿馬鹿しくて見るのヤメ。やっぱ「プラネット・アース」でしょう。
終わった後は「ポセイドン」。まー、後半だけ観てどーするという話ですが。
でもって、「堂本兄弟」を観終えた妻と一緒に寝ます。おやすみなさい。
2006年10月14日(土)
「邪魅の雫」読了。
続けて「名もなき毒」。
あんなにも我慢を強いられて、あんなにも苛々させられて、
あげく、あの程度の着地点しか用意されていなかった「邪魅」の後だからなおさら、
この宮部みゆきの最新作の、なんとすいすいわくわく読めること。
おもしろく読めるというのはこういうことをいうのだなぁ。
京極堂シリーズは「絡新婦の理」まででしょう、やっぱし。
「塗仏」は冗漫すぎるし、「陰摩羅鬼」ははっきり駄作。
その延長線上にしか「邪魅」はない。
☆彡
邦画にばかり気を取られているといった矢先ではあるけれど、
明日は「ブラック・ダリア」を観てこようかと思う。
でもって、来週は「地下鉄に乗って」、
再来週は「虹の女神」。上野樹里だ。蒼井優だ。
蒼井優。
「フラガール」に続いて「Dr.コトー」。
彼女も全国区だなぁ。
2006年10月11日(水)
またしても「フラガール」ネタで申し訳ないが、
いつになくぼくの周囲では多くの人に観られているのだ。
そのひとりがこう言った。
「常磐ハワイアンセンターってどこにあるの? 九州?」
映画観てきたんやろがー。
常磐て言うてるやろがー。
☆彡
徒歩圏内にある映画館が15周年記念だとかで、
今度の日曜日は一律1000円。
しかも、1200円鑑賞券2枚つき。
これは行くしかないでしょう。
が、問題はなにを観るかで、
ここワーナー・マイカル・シネマズ茅ヶ崎では
「夜のピクニック」も「シュガー&スパイス」もやっていない。
「地下鉄に乗って」は21日からだし、
「涙そうそう」はタイトルからしてあざとくて嫌だ。
だからといって、3度めの「フラガール」というのもなぁ。
邦画にばかり気を取られているワタクシです。
2006年10月01日(日)
ファースト・デー。映画は一律1000円。
この値段だったら「X-MEN」でも腹立たないんじゃないか、
「グエムル」も来週いっぱいで終了だし、
「レディ・イン・ザ・ウォーター」もちょっと興味深い……
などと思案したのはでも一瞬、「フラガール」をまた観てきた。
2回めなので、もう涙はこぼれない。
けれども、やっぱり胸は熱くなる。
蒼井優がとてもいい。
なんでもない顔をしているように見えるのだが、
ときにはっとするほど美しい。女優さんの顔だなぁと思う。
「ハチクロ」を見逃してしまったことが今さらながら悔やまれる。
☆彡
大沢在昌、新宿鮫シリーズ9作め、「狼花」読了。
明日からは京極夏彦「邪魅の雫」。
これは変換が楽でいい。
しかし、800ページ超のボリュームで例によって開きにくい。
ページ割れしたらどうすんだ。
その次は目下妻が読書中、宮部みゆき「名もなき毒」。
すごいな、ウチには大極宮の最新作が全部揃っているぞ。
……別にすごくないな。ありふれてるな。