2005年08月20日(土)
昨日も今日も、空は青く雲白く、しかも劇的。
なのに、昨日も今日も空を眺めて過す時間が持てず。
明日は夏期休暇最終日。空と海の写真を撮って過したい。
とか言いつつ、明日もレイトショーを観に行こうと思っているわけだが、
ぼくは決めた。こと映画に関して、もう我慢しないことにする。
というか、観に行くことを躊躇しない、億劫がらないことにする。
それを観たという話を見聞きして、
あぁそれ、実は観たかったんだというような真似はもうしたくない。
一緒になって、あぁ観た観た、ありゃあえがったぁああと言いたい。
というわけで、その沿線に住むわけでもないぼくは、
109シネマで安く映画を観るために東急カードを作ろうとしている。
サティビブレカードはすでにある。藤沢中央は3本観れば1本タダだ。
あと、CINEPLEXで安く観るためにはなにが必要なのだろう。
☆彡
ブログは苦手だと言ってられなくなってきた時代の趨勢(んな大袈裟な)を
ひしひしと感じる昨今だ。あーうー。ワレはエンピツ少数派。
2005年08月19日(金)
渋谷シネ・ラ・セットにて「亀は意外と速く泳ぐ」。
4時10分からの上映に対して、2時半に出りゃ楽勝でしょうなどといいながら、
実際にばたばたと家を出たのはほとんど3時、連絡よくて渋谷着が55分。
やたっ、やっぱ楽勝とふつうなら思うところ。だがしかし。
ぼかぁ、プリントアウトしておいた地図を忘れ、
しかも映画館の名もまるで覚えていなかった。
それが入っているビルの名も。
109の右を行く。それは覚えている。
Bunkamuraの近く。それも覚えてる。
だが、名を知らないというのは痛い。
なにを探せばいいのかね。
というわけで、4時5分。
涼しい書店で、汗かきながら「ぴあ」を立ち読みしているワタシ。
☆彡
でもって、「亀は意外と速く泳ぐ」。略してカメハヤ。
んまー、上野樹里が好きなんだったら観とけぶぁ?
としか言えない映画でありました。
ぼかぁ、「チルソク」も「ジョゼ」も観たし。
「エンジン」もときどき観てたし(ときどきかよ)。
病気の子の役のドラマも観たし(タイトル覚えてないけど)。
「サマータイムマシン・ブルース」もきっと観るし
(要は、上野樹里ファンだといいたいらしい)。
「スウィングガールズ」観た後、真っ先に検索したのは水田芙美子だったけどな。
2005年08月18日(木)
久しぶりの江の島からうきうきしながらモノレールに乗って帰宅したらば、
注文していたパーランマウムのCDが届いていた。
それから6時間あまり。何度繰り返し聴いたことだろう。
映画のなか以上に、ソンちゃんの歌声は素直に響く。
ちょっぴり胸が熱くなってしまった。っていうか、泣けた。
なんかなー、ぼかぁ、もう一度観に行ってしまいそうな気がするぞ。
ところで、「僕の右手」。
この曲、ぼくは丹下左膳のテーマだと思ってた。はは。
てか、なんでこれがブルーハーツのベストに入ってないん?
昨年、スウィングガールズ馬鹿。
今年、リンダリンダリンダ馬鹿。
2005年08月17日(水)
夜の睡眠時間より長い昼寝、それってどうよ的なことを書いたら、
その夜はきっちり眠れなくなっていた(そりゃそうだろう)。
日の出とともに、今日は写真を撮りに行くつもりでいたが、
それをしようと思ったら一睡もせずに出て行かねばならない。
そんな感じで、これはもう今日は無理だなと思いつつ、
サイトのリニュ作業に精を出す午前4時。
でもって、6時半就寝、10時半起床。あだだっ。
というわけで、えいやとばかりにリニュしてみましたが、
見え方がおかしいとか、リンクが変とか、
お気づきの点、あればお知らせくださいまし。
☆彡
たどたどしくも真っ直ぐで気持ちのいいソンちゃんの歌をもう一度聴きたくて、
アマゾンにてCDを注文。6曲入り1800円、「we are PARANMAUM」。
パーランマウム、ブルーハーツの韓国語訳。劇中バンドの名前。
ギター、香椎由宇。ベース、関根史織。ドラム、前田亜季。
でもって、ヴォーカル、ソンちゃん。ペ・ドゥナ。
注文して、寝て起きてから、気がついた。
出たばっかの国内盤だし、ぼかぁ今日も明日も休みだし、
近所のCD屋に買いに走った方が早い!
思い立ったときのクリック生活は、こういうところでほころびを見せるのであった。
☆彡
しっかし、香椎由宇。これでメンバー中最年少。見えるか?
見えない見えない。
2005年08月16日(火)
映画を観に横浜まで出るなんて何年ぶりのことだろう。
10年ぶり。あるいは、もっと。
かつてはそれが当り前だったのだけど。
横浜ムービルだとか、関内のそこかしことだとか。
というわけで、一駅だけみなとみらい線に乗って、新高島駅前。
というか、駅上。109シネマズMM横浜。「リンダリンダリンダ」。
ソンちゃん、かわええ! ソンちゃん、変っ! ソンちゃん、最高!
これはとんでもなく退屈な作品なんじゃないかと、
開始直後から大きな不安にさいなまれはしたけれど、
彼女が登場してからは、一気に引きずられていった感じ。
続編希望。「留学生ソンちゃんの日記」。受けるぞ、これは。
☆彡
今日の地震は嫌な横揺れ。
そのときぼくは、ぺたんと床に直座り。
なんか、酔った。
☆彡
休みに入ってから、毎日昼寝をしている。
というか、夜寝ている時間より長い昼間のそれを
昼寝といっていいものか。
☆彡
大きなお世話だろうが、
髪を切れよ、阪神井川。
2005年08月15日(月)
眼鏡を新調するたび思うのだが、
絶対に当初の目算通りに収まらないのはなぜだろう。
こちらの気が弱いとかいう以前に、そういう仕組みになっているとしか思えない。
チラシや店頭のポスターを見て、この値段なら2つ作れる、
あるいは夫婦で揃って買えるとほくそ笑んでいたらば、
最初の1本に提示された金額に意気消沈してしまったという話も頻繁に聞く。
そういう仕組みになっているとしか思えない。
☆彡
「姑獲鳥の夏」を観てきた人の日記を読むと、
みな申し合わせたように「石榴が可愛かった」と言っている。
他に見どころは……なかったのだろうなぁ。
先日読み終えたダン・ブラウンの「天使と悪魔」、
まるで映画のノベライズのような作品だった。
映像はテキストの上位にあるわけではけっしてなく、
テキストでしか表現し得ない世界というものについて、
人はもっと謙虚であるべきかもしれない。
などと考えつつ、妻がオークションで手に入れた
岡野玲子「陰陽師」を読んでいる。
☆彡
昨日は上戸彩の「インストール」をやっと観た。
今日は横浜まで「リンダリンダリンダ」を観に行く。
休み中の目標は、あっけなく達成できそうなあまい予感。
物置と化した部屋の片付け以外は。
2005年08月14日(日)
「電車男」のヲタク割引のことは前に書いたが。
映画そのものに対する興味よりも、
窓口で「ヲタク1枚」と言ってみたい欲求やはり抑えがたく、
昨日、観に行ってきた。
テレビ版でもおそらくそうだと思うのだが、
最初から最後までギャラリーが一緒というのが不満だ。
学校で、職場で、他の掲示板で。噂を聞きつけた人たちが、
あのスレッドにはどっと押し寄せてきたはずなのだ。
ギャラリーは日に日に増えていったはずなのだ。
その過程、情報の伝播のさまを描くことで、
物語はもっと深く広範に、さらに感動的になったのではないか。
ヲタク3人組の出番はもっと削れるだろうとか、
国仲涼子の使い方がもったいなさすぎだろうとか、
小さな不満は他にもいろいろあるが、だがしかし、
それらすべてを中谷美紀が救っているように思えた。
やっぱりな。やっぱり女優さんはこうでないとな。
伊東美咲がますま(以下略)。
☆彡
予告編のなかの気になる1本。
ミムラと伊藤英明の「この胸いっぱいの愛を」。
ミムラッ! 好きだっ!
☆彡
自販機に貼ってあった伊藤園の広告にくらくらしていた。
そこには前髪を真っ直ぐに切り揃えた、
夏のセーラー服姿の中谷美紀が写っていた。
10年ほど前の話だ。
ぼくは移り気なのか。
移り気なのだろう。
きっとそうだ。
2005年08月13日(土)
12日、金曜日。連休初日。
首都圏では新宿でしかやっていなかった「亀は意外と速く泳ぐ」、
さて何時からだったかねと確認しようとして、この日で終了であることを知る。
しかし、思い立ったその日そのときに新宿まで出られる気力がぼくにはない。
少なくとも前日からの覚悟が必要だ。
新宿はそれほど遠いし、それほどぼかぁ、おいちゃんだ。
休み中、3度は映画館に足を運ぶ目論見、いきなり頓挫か。
未練がましく調べていたら、13日から渋谷で公開されるとのこと。
わはははは。そうであろ。そうでなくてはいかん。それはよかった。
しかし、渋谷。他になんの用事もない。109で買い物できたのは遠い昔。
足を運ぶためにはやはり前日からの気合い入れが必要だ。
というわけで、本日13日、土曜日。
送られてきた2枚のDVD、「永遠の片想い」と「ブラザーフッド」を前に、
明日は渋谷、明日以降はきっと渋谷、この休み中には絶対渋谷とつぶやくワタクシ。
イ・ウンジュ。けっこう好きかもしれない。
2005年08月12日(金)
今日から10連休。その間の目標。
小説を2冊(漠然)、コミックを12冊(妙に具体的)読む。
映画館で3本(漠然)、レンタルで4本(漠然)、映画を観る。
サイトをリニュする。
物置と化して久しい2階4畳半をなんとかする。
写真をうんと撮りだめする。
上から実現できそうな順。
☆彡
ぼくら夫婦、それぞれ10連休ありながら、
ふたりの休みが重なるのは2日間しかない。
まちがっているのは妻の職場の方だと思うがどうか。
2005年08月09日(火)
暑さにめげて土日をほとんど棒に振ってしまったので、月曜、ぼくは考えた。
早朝だ。朝イチだ。暑くなる前に行動を起こせばいいのだと。
でもって、この時期、ここいらで早朝といえば、照ヶ崎のアオバトだ。
こいつらは夜明けから10時頃まで、なぜか海水を飲みに飛来する。
というわけで、午前5時20分。ぼくは茅ヶ崎の駅をうろうろしている。
22分には下りの始発がやって来るというのに、券売機が動いていない。
なんで。どうして。この時間、電車は切符を買って乗るものではないのか。
車内を車掌さんが回ってくるとか。降りた駅で精算するとか。まさか。
準備中の文字が消え、ようやく券売機が使えるようになったのは、
すでに始発が出て行った後だった。次の下りは34分後。
こんなにも長時間、電車を待つのは北海道時代以来だ。
あそこ(留萌本線石狩沼田)じゃ2時間に1本が当り前のようだった。
で、待ちくたびれた頃やっと来るそれを、人は汽車と呼んでいた。
どうも、線路を走るものはすべて汽車ということになってたらしい。
蒸気機関で走るのが汽車だとぼかぁずっと信じていたが。
あ、いや。話がそれた。
こんな早朝でも、東京へ向かう上りは茅ヶ崎を出ると満席だが、
ぼくが乗る下り電車はガラガラで、アロハに短パン姿がむしろ自然。
ふた駅先の大磯下車。そろそろ6時半という頃、照ヶ崎海岸到着。
8時までアオバトの群れを眺めて過し、通勤客に混じって帰宅。
途中、出勤していく妻と遭遇。
なにニコニコしてんの、のんきな父さん、と声かけられる。
のんきなんかじゃ全然ない。もうヨレヨレ。すでに十分暑いし。
で、思った。遊ぶのなら、日が落ちて涼しくなってからに限ると。
でも、それだと毎晩、花火の写真ばっかになってしまう。
それは困る。いかがなものか。
2005年08月07日(日)
暑くてやる気のない土曜を過ごし、ちょっぴり後悔しましたが、
日曜もやっぱり暑くてやる気がなくて、気がつくともう夜です。
「日替り一番」に猫写真が続く日がまた始まります。
それは避けたい。できるものなら。倒置法。意味、強調。
☆彡
ネットレンタルで送られてきたDVDは、またしてもリスト下位のハテナ物件。
タイトルに見覚えもなければ、内容など知る由もなく、
ましてなぜそれを観てみようと思ったのかさえ、今となっては謎。
しかし、ま、とにかく眺めていれば思い出すでしょとナウ・ローディング。
あ、中国映画。あ、なんだか武侠モノ。あ、知った顔。「王様と私」の人。
などと言ってるうちに登場した高官のお嬢様というのを見て、やっと納得。
チャン・ツィイー。彼女を観たくてリストに入れておいた「グリーン・デスティニー」。
韓国映画「MUSA」での姫様役がずいぶんよかったものだから。
一方、ここしばらくリスト最上位にありながらいっこうに送られて来ないのが、
上戸あやの「インストール」。大いに人気商品であるらしい。
ラチがあかないので、数ヶ月ぶりに駅前のTSUTAYAへ行くも、ここでもそれはレンタル中。
で、代わりに借りたのが「ドラッグストア・ガール」。
「きょうのできごと」での田中麗奈がひどくよかったものだから。
☆彡
中高生時代ばかりか大学に入ってからもなお、
新しいクラスで話題になる女生徒の顔と名前が一致するのは、
きまって2学期になってからだった。
1学期の間は常に、誰が誰なのかぼくには判別がつかないのだ。
今さらながらにぼくがチャン・ツィイーと田中麗奈に注目しているのは、
きっとそういうわけなのだ。……。
まぁ、似たようなものだろう。
そういうことにしておきたい。