声の音

2004年09月27日(月) 染み出てくる痛み

じわじわと。
やはり凹みは来ているようです。

仕事やオフの友人との付き合いなどに影響が出ないように
気をつけてはいるんですが、
仕事の合間やふとした拍子に
相手のことや、別れたときの事なんかを
本当に、ふっと思い出して、
「戻ってこないかな」と思う自分がいたりします。
大分乙女です。

ちゃんと時間をかければ落ち着くというのも分かってるから、
今が多分一番しんどいんだと思うけど
今だけだ、とも思うけど
なんで一緒にいられないんだろう、と
どこかで違う道を選ぶチャンスを
私は見落としたんじゃないかと
そんなことばかり考えかける自分がいます。

土曜日にHさんと宝塚を見に行ったとき
芝居中の歌に、狙い済ましたように
そんな歌が入っていまして(笑)

振り向けば、思いつめていたことも
記憶の一つとなって、胸に降り積もるでしょう。
どんなに哀しくても、とどまり続けることは無いでしょう。
だからきっと傷は癒される、と。

もう、全くヤマ場でもないのに泣いてしまいました。

彼の人が思い出になってくれるのはいつなのか。

誰か教えてほしいなぁ。



2004年09月24日(金) 金曜の涙、やはり

終わりました。本当に終わってしまって。
やっぱりめちゃくちゃ泣きました。
もう、一挙一動が苦しかった。

前の日に、メールを送りました。
どうしてもメールしたくて送りました。
で、返事が来ていました。
彼の人が終わりを決めた気持ち、
その気持ちは、私もなりかけたことがあるし
なおさら無理強いも出来なくて

もっと連絡を取っておけばよかったですね、って
あったのが本当に悔しかったです(苦笑)
本当に遠慮せずにメールすればよかった、
そしたら、と思うと
先にたたない後悔ばかりです。

行動や言葉がすごく嬉しくて
好きだと思ってくれるのが分かって
でも、別れることはやめないんだとも思えて
涙が止まらなかったです。

正直、誰と別れたときよりも泣けてしょうがなかった。
別れたくない、と思いました。
出来るなら会える頻度が今と変わらなくても
街で会えるじゃないかって。
でも、それは頷いてくれませんでした。
や、そこまで具体的には言ってないんですけどね?(笑)
別れるって決定は覆されませんでした。

なんかもう…泣けて泣けて
会えないと思うと本当に。

お風呂でも泣きました。
脳内ジュークボックスめ、ちゃんとこういうときに
泣ける曲を思い出させるんですよね(笑)
柴崎コウの「かたちあるもの」
花*花「さよなら大好きな人」
ファントム「You are my Own」
だって…しかもファントムのは浸りきってたんで(痛いよ)
よけいに。

しばらくは彼の人を好きなままです。
無理して好きでいるつもりは無いけど、
次の恋愛が出来るのかな、って思います。
それくらい、今回のことは辛かった。

でも、メッセでほかの人と話していて
友人にメールも書いてダイブ楽になったかな、と思い
彼の人にもそういう人がいますようにと思いました。

付き合って幸せだったことは間違いなくて
今でも好きなことも間違いなくて
あえてよかった、恋人になれてよかったと
心から思います。

今はまだ、ただ苦しいだけだけど。
考えるだけで涙が出そうになって
出てない今でも泣きすぎて目が痛いけど

本当に本当に、貴方が好きでした。

今はもう遠くなってしまった彼の人へ
僅かにでも届けば良いと思います。



2004年09月23日(木) 見えてくる幸せ、不幸せ

今日は歌の練習日でした。
コンクールに出ることになっているんですが
誰も気にする様子も無く、ただ人が増えていって楽しいねー、と。
そんな空気が好きです。

コンクールは課題曲と自由曲。
どちらも好きな曲ですが
今日は課題曲の音の覚え間違いに気づいたり(笑)。

歌詞の中で
「見えてくる幸せ 見えてくる不幸せ」
という歌詞があります。
先生が、年齢を重ねて社会に出ると
見たくなかったものまで見えてくることがある。
けれどそれから逃げることもまた出来ないんだ、と
そういう気持ちで演奏したい
と仰いました。

本当に。
成長すれば、ただ色んな事を知って嬉しい、だけでは
すまないときがあります。
知らなければ良かったことが沢山あります。

成長するにしたがって
見えてくる幸せ、見せてくる不幸せ。
けれどそれが本当に幸せだったのか、
そして不幸せだったのかは
更に成長して、人生の最後にならないと
分からないことでもある、と思います。

しらなければ良かったことは沢山あるでしょう。
しらなければ幸せなだけでいられたことは沢山。

でも私は欲張りなので。
しらないでいるよりはずっと知っていたいと思います。
知った事で傷ついたり苦しんだり
けれど、知らなかった頃に戻りたいとは
思ったことはありません。

そう思える自分がとてもラッキーだなぁ、と
思いました。

さて、いよいよ金曜日、ですよ。



2004年09月21日(火) 金曜日の涙、予告。

楽しいときに終わりが来るように
永遠に思えた学生時代に終わりが来たように
祖父と来た時間、飼い犬とすごした時間、飼い猫とすごした時間に同じように終止符が打たれたように
この世に永遠に続く関係などないのだと
まだまだ20数年しか生きていない私にも分かっているけれど

出来るならそのときが少しでも遠く
出来るならそのときを少しでも少なく
・・・できるならそのときを明るく
そうやって迎えたいと思っている。

けれど、やはり世の中は動いていて
小さな歯車が動けば、巡りめぐって私の大きな歯車が動くことだってある。
私とはきっと縁もゆかりも無い人のが
私に別れをもたらす事だって、きっとある。

ずっと待って待って待って
でも本当は来なければいいと思っていたメール。

初めて私の携帯アドレスに連絡をくれたそのメール。

連絡の無かった数日間、数週間。
本当は少し期待していた。
もしかしたら、事態は動いたのではないか、と。

けれどそれは、私に最後のときを告げるための時間を
準備するために、彼の人が動いていてくれただけで
結局は分かっていた結末を迎えるのだ。

経験から、自分と世界を切り離そうとしていた
いや、距離を保とうとしていた。
不確かな世界だ。
実体の見えにくい、弱弱しい世界。
そこにのめりこんで、ヒロイズムに浸って傷ついた私を
叱ってくれる友達がいたから
上手に世界と付き合おうと思っていた。
そうしているはずだった。

愛の言葉を交わしても
そこに一枚ベールをかけて

そんな距離を保てているんだと思っていたのに。

このおかしいほどの動揺。

自分でも不思議なほど指が震えた。
喉の奥が痛くなって携帯で返事を打ちながら
どうして涙を抑えようかと思っていた。

優しい人。

ごめんと言いあうのは止めよう、と「(笑)」をつけてみた。
彼の人が知っている明るい自分を保つために。
最後の最後であの人を困らせないように。

約束は金曜日。
決戦は金曜日か、と考えてみる。
勝負の決まった負け戦。

金曜日、きっと私は泣くだろう。
バカみたいに浸って泣くに違いない。
だってあの人は大好きな人だったから。

金曜日が早く来れば良いと思う。
少しの時間でも会うことが出来るから。

金曜日が来なければ良いと思う。
それがあの人と会う最後の日だから。



2004年09月13日(月) 朝陽の中の感情

9月8日から13日まで、実家に帰っていました。
母の退院と運良く?重なって、ゆっくり帰れてよかったです。
合間に、友人とも会いました。
それこそ10年近く、や5年以上会っていない友人にも会えて
沢山話せてすごく楽しかったです。
皆が、ちゃんとあの頃のように話せて、
でもそれぞれがある程度は成長していて大人になって
話せているのがすごく嬉しかった。

その後、特に付き合いの長い2人とファミレスで一晩過ごしました(笑)
二人は私の想像以上にゆきちゃんとTのことを知っていて
私の想像以上にちゃんとシビアに考えていました。

3年。
それが長いか短いかは分かりません。
少なくとも過ぎてしまったそれはとても短い気がします。
どんなにあっという間に過ぎたと思っても
そこにはちゃんと3年という年月が過ぎていて
戻ることは決して出来ないのです。

ゆきちゃんとTはそのことに気づいているだろうか。

「何でも何かのせいにする子だよね」
これが友人きぃさんのTへの評価でした。
本当にその通りで、たった一日数時間あっただけの
彼女の評価がゆきちゃんに見えないのが悔しくて。

私はいままで彼女達にいえないと思っていたことを
沢山言いました。
私(とMちゃん)しか知らない、言っちゃいけないと思っていたこと。
ゆきちゃんへの多少厳しさを含む感情。
それらを全部言いました。

結局3人で徹夜で話したところで何かが変わるわけではなく。
でも、それが私は助かった、という感じでした。

Tとゆきちゃんとの社会的偏見でみるのではなく
二人の関係のあり方、Tという個人への意見が
当たり前なんですが正しくて。
この二人と友達でよかったと。

朝陽で朦朧としつつ思っていました(笑)

Mちゃんとは日を違えて夜景デートもしましたよ!



2004年09月04日(土) お泊り二日目

二日目はまるりんちでビリヤードなど。
ちなみに、ビリヤード台はありますが、
めちゃくちゃ広い家ですが、
彼女の家が金持ちということではありません(失礼な)

私とKGちゃんは初めて、まるりんは2回目の
初心者ばかりが、うろ覚えの知識を総動員して
ビリヤードを楽しんだのでした。

ええ、めちゃくちゃ楽しかったですよ(笑)
基本的に私とまるりんがやってたんですが
お互い、相手が狙ってるだろうなってポケットに
色々と邪魔してみたり(笑)

正式なやり方だときっと終わらないので
偶数、奇数に分かれて打ち合ってみました。
なかなか初めてにしては上手く言ったわ、と自分を褒めてみます(笑)

上手くポケットに入ったときは気分いいです。
ごとん、とその音がすっきりしました。
いろんな物事がごとん、と落ち着けばいいんですが。



2004年09月03日(金) お泊り1日目

KGちゃんと一緒にまるりんところにお泊りです。
めちゃくちゃ遊びましたね(笑)
色々話すこともあって、部屋で3人で延々と(笑)

そういう話が出来る友達を
とても嬉しく思います。
ホンマに良く話しました。

普段はきっと早く寝てるんだろう二人が
知らぬ間に3時まで(笑)

気づいた後、寝るのは早かったです。


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水井ちな [MAIL]