Something About Us

Maya【MAIL】

あふれる

2009年07月28日(火)

感情が、戻りつつある。

ただし、良いことばかりではない。

今まであたしが必死でふたをしてきた

『哀しい』とか

『寂しい』という感情が

溢れてきてしまう。

毎晩、毎晩、泣いて。

苦しい、苦しいと、もがいて。

いつになったら、あたしは普通に眠ることができるようになるんだろう。

濡れてばかりじゃ、枕が可哀想だ。

解けていく。

2009年07月23日(木)

少しずつ

本当に少しずつだけど

自分の中の感情が戻りつつある。

何かを見て綺麗だと感動出来る「心」。

『あたし』の写真の原動力。

ようやく、もう一度、写真を撮りたいと思った。

2009年07月19日(日)

眠れない。
食べられない。

ただ、仕事をこなす毎日。

おかげで５キロも痩せました。

これからどうしよう。

このままでは、心だけでなく体も死んでしまう。

私はいつからこんなに弱ってしまったんだ。

男

2009年07月12日(日)

私は、意識的に男っぽく振る舞うようにしている。

男は、私が本気を出せばすぐに落ちるからだ。

そうなるのが嫌だから、
いつでも必要以上に『女』を消している。

今の職業を選んだのも
そういう意図が多少なりとも含まれている、と思う。

そして、大概の男は、
そんな意図に微塵も気付かず、
私を普通ではない女としてカテゴライズする。

おにいちゃんは、
「麻耶は本当に女らしいよ。
　でもその女らしさをあまり見せようとしないから
　この先誰かが側にいてくれるのか心配だ」
と言っていた。

分かる人にしか、見せない。
見せたくない。

だから、きっと、しばらくは。

私は男のように振る舞っていることでしょう。

おにいちゃんを忘れることが出来ずに。

苦しくても、ただ、
仕事だけを私の恋人として。

絶対

2009年07月09日(木)

この四ヶ月間、
あたしはとても幸せだった。

おにいちゃんが傍に居る

その事実だけで、
世界はとても綺麗で眩しい色を放っていた。

だから、おにいちゃんが側に居ない、今。

世界は急にモノクロになって
あたしは何も感じることができなくなってしまった。

何を見ても
何をしても
何も思えない。

ただ、哀しいだけ。

それだけあたしにとっておにいちゃんは
特別な存在だった。

特別っていう言葉も、どこか違う気がするけれど。

ただの失恋だったら、
写真とか、友達とか、家族とか、気分転換とか、
そういうもので辛い気持ちをなんとか誤摩化せる。

なのに、おにいちゃんと別れてから
あたしは何をしていても何も感じない。

辛いんじゃなくて、何も感じられない。

おにいちゃんは、あたしにとって、絶対、だから。

2009年07月01日(水)

きっと、今日が最後の逢瀬。

忙しいおにいちゃんが
私のために作ってくれた時間。

大切に過ごさなくちゃ。

明日から
あたしは『あたし』でなくなるような気がする。

本当に大切なものをなくしたとき

人はきちんと生きていけるのかな。

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