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あ。熊野の修験者さんたちの話じゃありません。 どっちかというと、徒然草の囲炉裏端のお豆の話な感じで。
雑念や煩悩を取っ払って、全身の感覚を研ぎ澄まして、いろんなことに敏感に生きられるってどんなに素晴らしい事だろう。って話。
でも、なんだか、何事も過ぎるってちょっとしんどいなって思うこともある今日この頃。
といっても、私の六根が綺麗なわけじゃないけど...(どっちかてっと、どろどろ。)
私の場合、小さい頃から知らず知らず鍛えられたお陰で耳はうん。多分、普通よりちょっとは敏感です。(目は、眼鏡なしではどうしようもないくらい悪いんですけどね...)でも、この頃ちょっと困ったこと。仕事中は電話にでられないので、携帯をマナーモード(バイブなし、着信音ミュート)にしているのですが、こういう時って、着信すると、携帯上部のランプが(無音で)点滅するんです。 「無音」の筈で。 ただ、一人で集中しまくってるとき、何故か、この点滅の始まる半秒前くらいに何故かすんごく小さな音で「パチ」って音が聞こえるんです。多分、端末内部のスイッチの摩擦音なんですが...集中してるときって、こういう音さえ、はっきり言って「うざい!」 「あぁ、もうっ!」 って感じです。 んで、思ったこと。 六根清浄も過ぎればイライラの素なのかも?ってこと。
それとも、そゆとこさえ、兼好さんみたいに笑いのネタに出来なきゃ、人生、まだおこちゃまなのかな?
考えども考えども取り留めないループ。
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