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続☆生き様報告（B.G＠NHK大阪H） - 2006年04月26日(水)
さてさて。
本日千秋楽を迎える翔くん初単独主演ミュージカル「ビューティフルゲーム」
昨日のマチネ第二幕。
愛情を込めたツッコミも入れながら感想を書きたいと思います〜。
愛情はありますがそのため毒吐きも多くなっております（笑）
許せない！という方は読まないで下さいませね〜。
では参ります（シャキーーン☆）
いきなりの結婚式シーン（爆）
読めない、読めないよ！！この展開の早さは！
何の注釈もナシにイキナリ結婚式って！！
でもタキシードのジョン翔くんとドレスのメアリ紅ちゃんは眼福ものですYO
この時の歌も
「これでいいの？超が付くほど不安だけどなんとかなるわ〜。きっと♪」という
なんともアバウトでリアルな歌詞で心の中で大ウケ。
このシーンのトーマス裕太くんがずっと微笑んでいて
本当に裏のない祝福の微笑みで彼の演技力に脱帽。
んでその後ホテルの部屋でなんと初夜！シーンですよ、お嬢様方！！
紅ちゃんのドレスのファスナーを降ろしてあげるサービスショットもございます。
んで翔くんがまた焦らしながらタキシードを脱ぎます！！(≧ω≦）ムキャーーーっ☆
しかも真っ白のランニングにトランクスのダサ下着で寸止め（泣）
いや、泣かずともよいのだけど。
はー。そういうことか、その寸止めは〜（腐）
デバガメってこういう行為だよね、きっと（笑）
で、また口半開きキスシーンが拝めますが、すでにちょっと食傷気味〜。
で。「なんだよ、真っ最中だぞ！」（ｃ ジョン翔くん）というところへ
かかってきたトーマス裕太くんの電話からさらにジェットコースター加速。
メアリ紅ちゃんを置き去りにしてトーマス裕太くんを助けに行った罰なのか、
ジョン翔くんはプロサッカー選手の夢が叶う寸前で監獄へ。
ここらへんは宗教絡みのややこしい組織が複雑に絡んでいるため当然ながら
「僕は困っている友人を助けた。それだけです。何にも悪いことなんかしていない！」
なんつージョン翔くんの言い分は聞いてもらえるわけがない。
メアリ紅ちゃんはお腹にベイビーがいることも伝えられずに
ジョン翔くんとひきさかれ泣き崩れる。
けどちょっとイマイチ..なんていうか感情移入できないんだよね、メアリちゃんに。
いや、正直言ってジョン翔くんにも感情移入できなかったりする。
どうすんの！？メイン二人に感情移入できないなんて！！どーすんの、俺！！（続く☆）
で。監獄のシーン。
「何にも悪いことなんかしちゃいない！」ハズの翔くんが
なんで俺がこんなトコロに...
何も悪い事なんかしていないのに...
あと少しで夢が叶うのに...
メアリーは...
トーマスは...などなどいろんなことを
それはそれで分かりやすさを美徳とする俺にはとてもよかったんだけど。
もうひとつ新鮮なモノが見たいような気もしたな、正直。
で、このぐるぐるシーンから
ジョン翔くんはやっぱり（見えるところが）ちょっと変わるんだ。
メアリー紅ちゃんが面会にきてもテンション激低で「どうせ」的発言連発。
「来週面会に来なかったらそれはアナタの子供が産まれたっていうことよ」と言い残して
メアリ紅ちゃん怒り気味で退場しちゃうしね☆
ジョン翔くん「......すまない（泣）」 て、弱い！！弱いよ！お前！！
泣けてくるくらい弱っちい！ ムキーーーー☆
「なんでこんなに弱っちい発言をヒーローがするんだよーー
「（泣）」はこっちのほうだ！希望持とうよ！そこでさぁ！！！」と
多分大勢いた観客の中で一人憤る俺（笑）
メアリ紅ちゃんもこうなると「芯の強い女の子」というより
「旦那は昔の仲間に騙されて施設へ入れられてしまった
怒りっぽいヤンキー上がりのヤンママ。」てな
キャラに見えてきちゃって話の本筋に力が入らない、もうダメだ、俺は（爆）
で、メアリはベイビーを産んで仲間に助けてもらいながら生活しているところに
トーマス裕太くんが覆面で登場しメアリ紅ちゃんのお部屋で惨劇が起きる。
んだけどこの時の紅ちゃんの歌がとてもカッコよかったです。
やっぱりお歌、抜群に上手なんだねぇ。
話はガンガン進みます。
ジョン翔くんはどうやら脱獄したようですね（笑）
メアリ紅ちゃんとつかの間の再会をして
監獄である組織に入って得た情報を分析して監獄仲間とパブに乗り込む。
→トーマスと対峙。
とスリリングな展開。
このパブのシーンでジョン翔くんがやっとヒーローになってくれて嬉しいッス。
そしてダークヒーロー、トーマス裕太くんのお得意☆ワルモノ演技が光る！
まさに光と影な感じでとてもすばらしいシーン。
光がつよくなれば影が濃くなるってこういうことだよ！ってくらい
二人の掛け合いがこう....なんかうまく言えないけどいいんだよ！！（全て放棄・爆）
あのシーンは二人ともに喝采を！！って感じでしたな。（何キャラか？笑）
んーーーと。
あとのことはね、よくわかんないんだ、僕ちん。
というのもね、メアリー紅ちゃんがそのぅ,,,。
誤解をまねく表現で申し訳ないのだが日本語が不自由でしょう！？
「肝心の地台詞やモノローグが聞き取れないのっ（怒）」
最後の最後にしてよーーやくわかったこの違和感。
特に2幕に入ってからは聞き取れない、イントネーションに違和感があるセリフが多すぎたよ。
日本語が不自由→聞き取れない→セリフを想像で穴埋めする→
その間の筋を追えない→ストーリーそのものを理解しにくい。
以上！みたいな（笑）
ていうかね、とても大事なことだと思うのよ、俺。
せっかくいいセリフ言ってても聞き取れないんじゃ意味ないじゃん。
伝わらないんだから。致命的でしょう？表現者としては。
頑張っていたのは伝わってきたけど、
いくら頑張ってもその結果としてイイモノみせてくれなきゃ俺はイヤだな。
つか、悲しいな！！（笑）
って今回は歴史的背景や宗教的背景を勉強不足のまま観劇に行った俺も
悪いかも知れないけれど。
それを抜きにしても最後のモノローグが聞き取れないっていうのは（ゴニョゴニョ...。）
そうそう、翔くんのお歌良かったです。
声が太くて朗々としていて！
今回はちょっとダンスが少ないのが残念だけどまたミュージカル出演の時は
ぜひ見に行きたい！もっともっとやったらとても魅力的になるとおもうなー。
あと、女子との絡みがとてもいいよね！翔くんは。
WSSの時も思ったんだけどなんていうか
あのでっかい瞳でじぃっと見つめたり
遠くからみててもわかるくらい恋で瞳がうるうるしてたりするのが
とてもステキング☆
さてさてそんな今回のBG観劇でした。
ご覧になった皆さんはどう思われましたか？（笑）
ちなみに僕は今回スタンディングオベーションはしなかったです。
一回しかみてないってのもあるけど、そこまでつき動かされなかった...。
残念。
ざてさてこっからは蛇足でございますので
心とお時間に余裕のある方のみおつきあいくださいませ☆
スタンディングオベーション。
僕がしたので覚えているのは
光一王子の「SHOCK」見た時は必ずした。
坂本くんの「フットルース」初演。これも毎回してしまった
二宮くんの「シブヤから遠く離れて」これは一度だけ...。
大野くんの「センゴクプー」
地球ゴージャス「クラウディア」再演
最近してないなぁ、スタンディングオベーション...。
てそりゃお舞台見てないからじゃん！！（笑）
僕はスタンディングオベーションを
「もう、もう！こんな素晴らしいお舞台見た事ない！！
むしろチケット代倍額だしてもいい！ きょうのこのステージは！！
どうにかしてこのキモチを出演者の方に伝えたい！
イッタイどう表現したらいいの！？うはーーーーんっ☆」的な
衝動につき動かされてするものであろう。としているため
よほどパーフェクトか
もしくはそれを補って余りあるハートが感じられるお舞台でなければしません☆
グフフ☆相変わらずのへそまがりさんだな、俺。
でもね
前が見えないから立つ〜。
とか
目立ちたいからイチバンに立つ〜。てのはおかしいと思うよ！
その昔、トニのお舞台でちょっと失敗の多かった回に
隣り合わせに座っていた二人連れが猛烈に拍手してスタンディングオベーションしたため
その後方あたりの方がバラバラとやり始めたんだけど
ドーナッツ状にすっげーー白けた空気が流れたから！
最近どうやらジャニーズのお舞台で
「スタンディングオベーションは頑張っているタレントさんへのマナーでしょう」
みたいな意見が多くて子供の頃から演劇見てきたオイラには
どうにもそこんとこが理解できないのよ。
頑張っているタレントさんへのマナーはむしろ
「携帯やアラームは電源を切る」
「余計なおしゃべりや掛け声はしない」
「のっぴきならない事情がない限り幕が降りるまで着席」
とかそういう「演技の邪魔をしない事」だと思うんだけど。
誰にでも言える当たり前のことだけどあえて言っちゃうと
職業人は頑張るのが当たり前なのよ？（笑）
その結果何か伝えられた人（カンパニー）だけが
スタンディングオベーションみたいな嬉しいオマケと次の仕事がついてくるのよ。
つーわけで
安良城紅ちゃん、日本語でお話する役の時は
もうちょっと日本語をハッキリ言えるように頑張ってくれ。頼む！
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