今年の夏期休暇、色々な諸事情のためいつもなら盛り上がる島へ渡る計画も立てられず。 だから休みの前に盛り上がることなど全く無く。
でもいざ休みが始まったら天気が安定しない毎日。 晴れたかと思うと雨が降り。 これは何の計画もなかったのはかえって良かったんじゃないか?と思うほどです。
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さて、今日はどうしよう?
毎日こんなことばかり言っている。
長男は仕事。 次男は昨日から彼女と一緒。 チビは午後になると遊びに行ってしまった。
暇だから・・・・・ 天気も悪いし・・・・
と殿が選んだのは「ホームシアター」。(*´▽`*) プッ 要はDVD鑑賞です。
まずはネットで何か色々と調べ物をしたあと レンタルショップへお出かけする殿。
本日の上映は。
「男たちの大和/YAMATO」と「三丁目の夕日/Always」の二本立てだよ!
●男たちの大和/YAMATO● 負ける、生きて帰っては来れない、と分かっていて沖縄へ向かう途中総攻撃にあって撃沈した軍艦大和。 生き延びて戻ってきた幼年兵が、60年経って、当時の上官であった人の娘の依頼で、大和が沈んだ場所へ向かう途中、当時を回想する、という筋たて。
戦争を知らない世代が増えている今。 あの戦争は色々言われるけれど。 小泉首相の靖国参拝で揺れている今。 時期首相と言われている安倍さんは、憲法を改定し自衛隊に力を与えようとしている今。
戦争とはどういうものであり、どういう結果を生むものであるのか。 軍人だけが戦うのが戦争ではなく。 夫、子どもと戦地へと送り出す 母・妻の生きるための戦いであり。 犬死と分かっていても捨てなくてはならない命であり。
チャップリンの映画。題名はなんだったけ?あの有名は言葉。 「一人を殺せば殺人だが、多数を殺せば英雄だ」 戦争は人の命を奪うだけで無く、心をも奪ってしまう。
そんな時代が再びやってこないように。 世界のどこにもそんな悲惨な光景が繰り広げられないように。 祈るばかりである。
●三丁目の夕日/Always
題名のまま。昭和33年をモデルにした、いつもの下町の人たちの生き様を描いた映画。 見終わって。 いったい誰が主役だったんだろう?って思うほど、誰もが主役で誰もがでしゃばらず。 あの頃って人と人はこうやって繋がっていたんだな、そんな時代はもう来ないのだろうか?と懐かしむような思いで見る。
心が温まって、ほろほろと涙が出るような良い映画です。
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ゆっくり過ごせるおかげで、いろんな映画が見られるのもありがたい。
「それでは次回もお楽しみください。
さよらな さよなら さよなら・・・・」
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