青春の思ひで。

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2003年10月25日(土) 自己嫌悪。

最低だ、あたし。

許せない。
こんな自分は許せない。


もう、おにいちゃんを裏切るようなことはしないって決めたのに。


もうあのこには会わない方がいい。
ずっと会わなければ、きっと何もないしそのうち忘れる。
でも、どこかで会いたいと思ってる。


最低。
消えちゃえ。


2003年10月18日(土) 枯れた中年夫婦。

なんだか最近すっかり恋愛めいたことをしてないなぁ、と思ったり。
生活時間が合わなくなったのが一番の原因なのかもしれないけれど。
バイトが終わったおにいちゃんがうちに来るのって、早くても午前1時とかだから。
そんな時間に来ても、御飯食べて寝るだけしかできないよね。
とほ。

もうちょっとときめきが欲しい。

「最近すっかり枯れた中年夫婦みたいじゃん。もっとカップルらしいことがしたいんですけど」と言ってみた。
今はこれはこれでいいんじゃない、もう長く付き合ってるんだし、みたいな雰囲気を出されたので、更に言ってみた。
「あのさ。もう随分長く付き合ってるような気になってるけどね、まだ1年と…あっ!」

そうだ。今日は。
「1年と5ヶ月目だ!」

そんなこともお互いすっかり忘れてしまってる辺りが枯れた中年夫婦なのかもしれない。
不覚。
鬱。


2003年10月17日(金) 憂鬱だから嘘を吐くのか、嘘を吐くから憂鬱なのか。

おにいちゃんに対し、かってないくらいの大嘘を吐きました。
もう少しで別れられるところでした。

まぁ、嘘だったんだけど、遠くない未来って感じ?

あんなに怒ったのは初めて見たなぁ。
でも、怒ると言っても怒鳴ったり罵倒したりするわけじゃないところが不思議。
静かに静かに怒りを表現された。

なんか、満足できていないのは、元彼と比べてしまってるからかな。
元彼はあたしと似ているひとで、怒ったらわかりやすく怒りをぶつけてくるひとだった。
だから、破局したんだけどさ。

別に元彼のことを引きずっているわけじゃない。
ただ、あたしは男のひとって元彼とおにいちゃんしか知らないから。


大嘘を吐いて、混乱させた天罰か。

一昨日、おにいちゃんの帰りを待って御飯を作っていたら。
「ごめん。御飯食べられない。バイトのひとと食べてくる」というメールが来て。
……何だかね。
何で、結婚もしてないのに、夫のために御飯を作っていたら、夫が「同僚と食べてくる」と言い出して打ちひしがれる妻の気持ちを味わなければならんのか、と。
ほんと「ばかみたい」って言葉だけが頭の中をぐるぐるしながらも、作りかけだったので最後まで作った晩御飯。

その晩御飯は昨日食べようと思ったんだけれど。
病院に行って、一旦実家に戻って服を取ってくる、と出て行ったおにいちゃんを見送った1時間後。
おにいちゃんから電話。
「あのね。タロウがね。新横浜で迷ったから迎えに来て欲しいって電話してきて……」
はぁ?
タロウ(おにいちゃんの高校の同級生)といい、ジロウ(おにいちゃんの幼馴染)といい、どうしてうちのおにいちゃんをアシにするのよっ。
しかも、新横浜。
迷ったって何だよ。
タロウさんを迎えに行っているおにいちゃんに途中で嫌味のメールを入れたら、
「道が混んでるから途中の駅で合流することにした」ってさ。
…………駅まで出て来れて、何が迷ったんだよ!駅まで出てきたら帰れるでしょ、普通に!
許すまじ、タロウ(面識ないけど)。
結局、昨日御飯食べたのも遅い時間。


大嘘を吐いた天罰ですか。
それとも、少しだけ真実なのを嘘だと言い切っていることへの天罰ですか。


2003年10月14日(火) 感傷。

淋しい。

なんだか今日はこころもからだも淋しい。


父から手紙が来た。
父は滅多に連絡してこないけれど、時々手紙をあたしに渡す。

いろいろな節目に。

父は今をひとつの節目だと思っているのだろう。

「最近感傷的になる」と父は言う。

あたしも。

感傷的になってしまうということは。
あたしはもう子どもじゃないんだ。
父もそれに気が付いているんだ。


地元に帰らない理由を、正直に言った方がいいのだろうか。


今日はすごく淋しい。
昨日の夜からいろんなことを考えた。

あたしはこのままじゃいけないし。
ほんとうはすごく悪いことをしているし。
それがわかっていながらさらに悪いことをしようとしている。


今日は寒いからかな。


ほんとうに。
こころもからだも淋しい、と言うしかないんだ。


2003年10月10日(金) やっと夏休み。

ほぅ。

やっと全部終わった。
教育実習も介護等体験実習も。

やっと夏休みに入れる。

えぇ。もう10月だけど。
外は寒いけれど。
夏服論外。それどころかジャケットが必要な空気ですけれど。

夏休みなの。


夏休みらしく宿題しなければならないんだけれどね。
放り出した『自殺論』読んだり。
調べものをしたり。

勉学しなきゃいけないんだけれど。
しかし、もうずっとパソコンの調子がおよろしくなく。
もうダメだろうと感じたので、サークルのOBのシステムエンジニア氏にヘルプメールを送っておいた。
忙しいだろうけど、助けてください。
でも、SE氏に見せたらいろいろ薀蓄を述べられそうな予感もする。
素人さんにはさっぱりわからないような。


大学3年生の秋なので。
まわりが就職、就職とうるさいのです。
母上が、「東京でフリーターになるぐらいなら、戻ってきて就職した方がいいんじゃないの?」と言います。
そろそろカミングアウトすべきなのかしら。

「東京に結婚したいひとがいるので、東京から離れたくありません」と。

「ふざけるな」の一言で一蹴されそうよね。
だって、大学を卒業してもとりあえずフリーターが決定しているひとなんですもの。
「結婚」なんて口に出しちゃいけないのかもね。
でも、あたしはもう21だし。
当分別れる気配はないし。
5年経ったら26よ。
お母さん、あなた26のときにはあたしを産んでたじゃない。
やはり25から28の間ぐらいで一人目は欲しいのです。

まぁ、ほんとうにおにいちゃんと結婚したいなら、まずふたりとも就職しないとダメなんだけれどね。お金がないから。
「結婚」なんて社会人が口にするものよね。はい。


就職もそうだけれど、目先の利益でバイトがしたいのです。
もうそろそろ働きたい。
お金が欲しい。
初めて入ったお店の28000円のジャケットに一目惚れしてしまったので、はやくあたしのものにしなくては。
お部屋にトルソーも置きたいし。


相変わらず物欲だらけの21歳、秋。


2003年10月02日(木) 愚・痴・リ・タ・イ

なんだかバイオリズムが猛烈に下がっててすごく引き篭りたい。

で、あるのと同時に溜まりまくった鬱積を誰かにぶちまけたい。

携帯から日記を更新してしまう程に。

今は教職関係の課外必須実習の折り返し地点。

引き篭れないし、親しいひとに愚痴る時間の余裕もない。

たかだか1週間の実習だけど、3週間やった教育実習よりも疲労する。1日1日が。

お願いだから、ひとりにして。放っといて。今、ひとと関わりたくないのに。

顔が怖いのは生まれつき。常に笑顔でいられる余裕なんてない。嘘の笑顔に騙されてくれてありがとう。


天上旋律 |前略プロフィールゲストブック永久少女天然色夢絵巻kitchen & closetMAIL

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