徒然なるままに…
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研究と教育の両立が難しい。 今はもっぱら教育寄り。 これからどんどん伸びていく可能性のある学生が目の前にいて、手を抜くことなどできないから。 でも究極的に私がやりたいのは研究。 研究と教育が関連していれば良いんだけど、今のところ(表面上は)全然関係していない。 ただ、いかに研究するかを学んできた中で身につけた技術はとても役に立っている。 科学的な視点とか、論理的思考とか、文章の書き方とか。
研究者としても、教育者としても、高みを目指すって欲張りなんだろうか。 どこまでいっても満足できないという点で、私は他人から見れば不幸だと思う。 あるいはとんでもないマゾか。
正直、研究と教育が両立できていない今の自分にものすごく腹が立つ。
なんで自分が精神的にこれだけ追いつめられているのか、よくわからない。 なぜか肉体的にもやたら疲れていて、それなのに寝付きはすごく悪い。 原因が分からないと対処の仕様もない。 5月病と呼ぶにはあまりにも早すぎるんじゃないか。
引っ越しのお知らせもなく急にブログとかのアカウントが削除されていたりすると、 何かあったんだろうかと思ってしまう。 詮索するつもりはないんだけど。
2012年05月01日(火) |
今日はちゃんと湯船に浸かった。 |
ものすごーく久しぶりに映画館で映画を観た。何年ぶりだろ。 何を観たかというと、「テルマエ・ロマエ」。 大好きな阿部寛主演。 マンガを借りて読んだことがあって面白かったのと、他の方が日記で絶賛されているのを読んで 観たい気持ちが強くなったのと、今日は1日(ファーストデー)で1000円だったというのと、 ゴールデンウィーク中で精神的に余裕があったというのと、、、 というような感じで要因が重なって、映画館に行って観るということが実現した(そんな大げさなものでもないか)。 姉を誘ってみたら行くというので、一緒に(ついでに姉の旦那も)。
感想。 面白かったのは当然として、出演者の平均年齢が高い!(私はオヤジ好きなので、これは嬉しい) あと、阿部寛がすばらしい。元々好きだったけど、やっぱりいい。 筋肉質の身体を惜しげもなくさらす阿部寛が・・・。 脇役のおじいちゃんたちもいいんだよなぁ。 笹野高史、いか八朗、神戸浩とか(神戸浩はおじいちゃんじゃなくておっちゃんか)。 個人的にはオヤジ・ジジ臭いのは歓迎なので、上戸彩はいなくてもよかったんじゃないかと思う。 一人くらいうら若き女性が必要だったんだろうか? 映画としてまとめるのに必要だったんだろうか? まあ確かに、古代ローマと現代の日本を行き来するだけでは映画として成立しないけど。 ううむ、これは原作のマンガが最終的にどこへ向かって進んでいるのか?という疑問とも通じるなあ。 映画よりもドラマの方がよかったのではと思ったり。
いろいろ書いたけど、お話としてはすごく面白いし、自分にとっては普段見慣れているものが、 ある人にとっては驚くべきことなのだと知る、カルチャーショックを追体験できるという意味でも新鮮。 娯楽としてオススメ。
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