徒然なるままに…
DiaryINDEX|past|will
非常に素敵な男性に会った。 (私の目から見れば「素敵」なんだけど、他の人から見れば「とんでもない人」かもしれない。) 今週の月曜に初めて会って、なぜか3時間ぐらい喋り続けてしまったという経緯もあって、 会うのは今日で2回目だけど、ずっと前から知っていた人のような感覚がある。
本人はかっこ良く見せようとか全く思っていないと思うけど、かっこ良いと思わずにはいられない。 生き方に一本筋が通っているというか。 初めて会うタイプの人間。 こんな人がいるのか!と衝撃を受けるとともに、惚れてしまった。 あれほど「あこがれ」という表現がぴったりくる人には初めて会ったかも。
なんだか久しぶりにドキドキしたなぁ。 男の人に対してドキドキするというのが久しくなかったから、とても新鮮だった。 刺激って大事だなぁと改めて思った次第です。
また、よくわからなくなってしまった。
最近、一人でいることが少なくて、どうも消化不良のような感じがしたから、敢えて一人の時間を作った。 (敢えて時間を作らなければ一人になれないなんて、ある意味幸せなことなんだろうけど。)
考えを深めるには、議論するのも良いけど、やっぱり一人の時間が必要。 誰かと一緒にいれば、教えてもらえることも多々あるけど、一人の時に得られるものは得られない。 両方得られればそれに越したことはないけど、もう少し器用じゃないと無理だな。 どちらを選ぶか。 まだ迷いがあるけど、最終的には一人でいることを選ぶんだろうなと思う。 選ぶというか、重み付けする、というか。
こういう私の考えを受け入れて、尊重してくれる人となら、一緒にいられるんだけどね。 私には週末婚ぐらいがちょうど良い。
メモ
【最近読んだ本】 ・村上春樹・糸井重里『夢で会いましょう』 糸井重里の文章が微妙…。特にカタカナの使い方が気になる。 古い本だから仕方ないか。(最近の文章は好き。) 村上春樹は文章が確立されているんだなぁと改めて感じた。
・茂木健一郎『クオリア入門』 所々個人的に重要だと思うことは言っているけども、「クオリア」の定義がされていないのは如何なものか。 この本を書いた当時は研究をしてたのかもしれないけど、今は研究者というより、伝道師。 人々に分かりやすく伝えるという人も必要だと思うけど、私はこの人は好きじゃない。
・吉本隆明・糸井重里『悪人正機』 共著になっているけれども、9:1ぐらいの割合かな。 バランスも含めて良い本。
・『爆笑問題のニッポンの教養』シリーズ数冊 太田光は非常に頭の回転の良い人だと思うけど、「おしい」感じが否めない。 大学教授との対談(?)というのは面白い試みだと思うけど、越えられない壁があるように思えて仕方ない。 学者の生き方、考え方というのは、ある意味で普通の人には理解できないものなんじゃないかな。
【最近読んでいる本】 アラン・アーキン『カウンセリング熊』 ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』
あとは漫画、専門書、論文。 読もうと思って買ってある本もまだまだたくさん。 専門書と論文以外は、移動中と寝る前(30分〜1時間ほど)しか読めないからなかなか進まない。 もう少し読みたいなぁ。
根拠のある罪の意識と、根拠のない罪の意識。 昔ははっきりと分かれていたのに、どんどん不可分なものになっていく。 いつの間にか、世界が複雑になっていく。
色々なものが自分でコントロールできるようになった分、色々なものに縛られる。 昔と今と、どっちが自由なのかな? 間違いなく、昔の方が思考は自由だったけど。
DiaryINDEX|past|will
|