なんだかしばらく日記から遠ざかっていたので、年末を機に今年を総括してみる。


ある意味で今までで一番何もしなかった年であり、またある意味で今までで一番多くのことを経験した年でもあり。
自分の体が自分の思うようにならないことに愕然としたり。
体だけではなくて、頭も（そして心も）思うように動かない。
集中力が持続しなくて本も読めないし、どうしようもないから、ひたすら何もしないでボーっとしたり。
寝てばかりの日もあり。

でも、それを乗り切ると、なぜか今までは見えなかったものが見えるようになった。
距離を置くことで、見えるものもあった。
死ぬことを本気で考えたからこそ、肝が据わった。


今年は今までで一番たくさん良い映画を観て、音楽を聴いた年だった。
こんなに上質な映画と音楽をほんの半年ぐらいの間に経験してしまって良いのかというくらい。
人生にはこういう楽しみもあるのかと。


最高と最低を経験した年だった。
鬱病になって失ったものも多いけど、それ以上に得るものの方が私には多かった。
まぁ、まだ病気は治ってないし、いつ治るのかも分からないんだけど。
天気が悪いとすぐに体調悪くなるし。


来年の４月から２年間は、国からお給料をもらって、かつ好きなことが思いっきりできる。
とりあえず、来年は明るい。


あんまり総括になっていない気もするけど、まぁいいや。
そういうことです。
では良いお年を。

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