くまま 読みの日記
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2003年11月30日(日) 運動 縦書き横書き

朝、パパを見送りながら「運動したい」と言うので、時間を決めてやることに。

2人で献立を立てて、

1.前転
2.ハイハイ
3.後ろにドーン
4.ジャンプ
5.ママにプラーン

昨日の夜の本でDWEのSA!2を読んでいて、片足ジャンプが出来ないことが発覚したので、ジャンプの時に片足で跳ぶ。

地面から片足で跳ぶのは出来ないけど、台から片足で跳んでくるのは出来るもよう。

が、数回目にパパのベッドの角(布)に弁慶の泣き所をぶつけて、泣くほどでないが痛がり、が、すぐ歩こうとして、ビッコを引き引き、体が立ち上がらない。
「歩けない」と言うのでビックリして、すぐ両足を伸ばしたり曲げたりさせてみたが、大丈夫そうなので、ちょっと休んで再開。

カードで連想創作ストーリーをして、乗り物カルタをやると、
「何か頂戴」
なるほど、運動もお菓子が目当てか。

「じゃあ、足し算しよう」
と、ゲームセンターのGET品の小箱に入った小さなラムネで、足し算、引き算をした。

夜買い物に行くと、「トーマス! ほら、トーマス!」と嬉々として叫ぶ。
見るとどこか分からず、お菓子コーナーにトーマスのお菓子でも見かけたのかと思ったが、それくらいではこんな反応はしないので、どれ? どれ? としつこく聞くと、何だったか、カタカナでト・ー・マ・スの文字の入った言葉が書いてあった。

「あー、ほんとだ、○○って書いてあるね〜っ、よく見つけたね〜、トーマスに似てるよね〜」
「ねー、トーマスって書いてあったでしょ」
「ほんとにトーマスみたいだったね〜、スゴイ!」

最近読み違えだけどよく読むようになって面白い。

「ブラック」→「トラック」

など。

カタカナの単語がすごく入って来易いみたい。
夜も初めて読んだ電車の本の中で、母が横着して文を読まないでいたら、
「ほら、スピード!」
見ると縦書きの文中の中に1センチ強の文字で「スピード」とあった。

面白いので、巻末の解説文の中から「飛行機、バス」と書かれた部分を「これは?」と聞いたら、最初にバスが読めて、すぐに「飛行機バス」と続けて読んだのでビックリした。

読めてる単語動詞なら、短文は読めてきそう。
それと、面白いのはこれらは縦書き。

縦書きでも横書きでもどちらでやってもどちらも読めるとあるし、度々、本当だ〜と思ってきたけど、今日は改めて実感した。


2003年11月29日(土) 病院

一日中大雨。
今日はパパだけお仕事。

昨日いつもの先生が緊急手術で出てしまうということで、一時間半もまたされた末に、受付を取り消して帰ったので、今日、病院へ。

昨日に続いて、折角さそったパスタへも空神は行きたくないというので、パスタでお茶はまたの機会になった。

前に土曜出の時、パパがクッキー食べたいって言ってたな〜と思って、クッキーを作ることに。

いつものレシピ(無計量)をやめて、ネットで簡単な材料のレシピを拾う。

小麦粉と砂糖と玉子とバター(半分マーガリンにした)だけの簡単クッキー。

空神に計量から手伝ってもらい、玉子も上手に割って、かき混ぜるのもお手の物。
もうクッキー暦は2年くらいだもんねえ。

小麦粉をふるいながら落とすが、どうも生地が緩い。
ふとレシピを見直すと、上塗りする玉子が分量に一緒に書かれていて、玉子が倍量入っていることになってしまっていた。

・・・となると、後は自己流。
小麦粉をドバドバ足して、適当な硬さにして、オーブンの用意をする間に、生地を冷凍庫で寝かせる。

サンドイッチ用に買った乗り物の型が大活躍だった。
空神はトーマスの型押しクッキー。

今日は麺棒で生地を伸ばすのも上手でした♪

が、一枚目のプレートが焼けると、もう空神は食べる方専門。
いつものパターンでした。
すっごく小麦粉だけ足したから、お砂糖がすっごい少ないクッキーだったんだけど、薄く焼いたのはサブレみたいにサクッサクに、厚めのはなんか玉子パンがスコーンみたいで、すっごく美味しかったね。

クッキーをこないだ買ったお弁当箱に詰め、リュックに背負わせて、ドシャブリの中を病院へ出発。

ド研から着いたばかりの新しいスクスクの長靴をおろした。
カッコいいジャ〜ンっ

テコテコ歩いていったが、水たまりで遊んだり、着いてみると、なんと空神はズボンがビショビショ;
渇き易そうな化繊のズボンだったので、脱がしてパンツ一丁に。
本人はかなり抵抗したけど;

3時半からの受付に、3時ごろから病院で待つ。
やっと受け付けになると、院長と吉成先生は緊急手術で、先生指名の場合は診察は6時くらいからになるとのこと(泣)

そんだけ待ってりゃズボンも乾くわ、と開き直って待つことに。
空神は1歳8ヶ月の男の子と階段を昇ったり降りたりしたり、ずっと一緒に遊んでいた。
その子のママが持って来てくれたお母さんといっしょのコンサート(?)版を録画したビデオを見ているうちに、空神は寝てしまった。
その男の子は、結局最後まで愚図ることもなく、ニコニコとってもお利巧だった。
ママが穏やかで優しい感じだもんな〜 ^_^)
素適な親子でした。


2003年11月26日(水) かっぱ 妖怪って何だ??

楽しみにしていた高坂弁当の時間にパパが帰れなくて、予定変更、かっぱ厨房へ行ってみることにした。
お惣菜が1g1円でテイクアウトできる。

パパが帰ってくるまでにサラダと味噌汁だけ作っておいて、お風呂入ったり。

そうこうしているうちに、節ちゃんが送ってくれた竜ヶ崎の荷物が着いた。

中に、忘れてきたフレッシュひたちをいれて、クレパスを送ってくれた。
それで河童を書いて、
「河童ってね、緑で、お皿が頭に着いてて、そのお皿が乾くと死ンじゃうんだよ。だから、水の中に棲んでるんだ〜」
と言うと、子供も書いてというので、子河童も書く。

パパから連絡があって、車に向かいながら
「河童がいるかもしれない」と言うと
「怖くないよ、河童はオバケじゃないから」

「う〜ん、オバケじゃないけど、妖怪の仲間だよ」
「妖怪ってなあに?」

・・・妖怪って・・・

「オバケじゃないし・・・怪物かなあ;」

・・・妖怪って、何だろう;?


2003年11月25日(火) 帰りは

お風呂上り、前に交通博物館で買ってきたポスターを見ながら、
「こないだ、駅で待ってたらこれも来たよね」
と言うので見ると、京成スカイライナー。

「そだね。今度乗りに行こうか。スカイライナーで成田まで行って、飛行機見てこようよ」
すると
「帰りは、何に乗るの?」

うーん、行ったもので帰るという短絡的思考でなくて素晴らしいワ♪
まあ、いつも出かけたら出来るだけ色んな物に乗れるように、大概往復のルートが違うからな〜。

「じゃあ、帰りはネックスで帰ってこようか」
「成田エクスプレス?」
「アッタリー」

成田は空神の妊娠が分かった日以来、行ってないもんね〜。
行きたいねっ

この日は久々に八時から寝る支度をして、九時半にご就寝


2003年11月24日(月) お化けの本

久々に手製本をあれこれ引っ張り出して来て、
「読んで」と持ってきた。
一年以上前に作った本たち。
すっかり忘れられてて、どれも新しい本のように嬉々として見入っているので、笑ってしまう;

中でも「お化け」
を何度も読まされて
「これ気に入っちゃった」
と言って、自分でも読んでいた。


2003年11月22日(土) 本物の中央線

ピヨと上野で別れ、交通博物館から御茶ノ水駅まで歩いて、駅すぐそばの爺行きつけ、ひまわりでお寿司を食べ、中央線に乗った。
しかも先頭車両だったので、新宿に着くまで抱かされた;
快速だったのが何より。


帰って節ちゃんに電話しようねと言ったら、
「本物の中央線に乗せてくれてありがとうって言う」
と言ったのでビックリした。
・・・フレッシュひたちにも乗せてやったんですが・・・??


2003年11月21日(金) 竜ヶ崎 中央

竜ヶ崎へ。
常磐線で行くというのでそのつもりで居たら、朝になってフレッシュひたちで行きたいと言い出した;

池袋で、たまたま時刻表を持っていた駅員を捕まえて、上野からの時間を調べてもらうと、我孫子に止まる11時半のがあった。
でも結局面倒なのと、時間がますます遅くなるのとで、
「明日乗ろうよ。早く行かないとリホちゃんにもらったおもちゃで遊ぶ時間がなくなっちゃうよ!」と丸め込んで常磐線で。

日暮里のホームはどんどん電車が入ってくるので、京成線、スカイライナー、京浜東北線、山手線、高崎線(?)、色々見て良かったよう。
フレッシュひたちの青もスーパーひたちも通過したし。

佐貫へは玲子が迎えに来て、空神とピヨは二人で並んで前の席に座っていく。

着いて早速りほちゃんにもらった大きなおもちゃの箱を開ける。
玲子と2人で組み立てに苦労するが、ピヨは一生懸命「くーちゃんの」と空神に色々運んでいた。



2003年11月20日(木) 創作ストーリー1回目

空神と母で、空神が読めるようになったカードから数枚づつのカードを選んで、シャッフルし、一枚づつ交代で引いて、並べていく。

早いうちに書きとめようと思ったが、竜ヶ崎へ行ったりして日がたって詳細や順番はイマイチ怪しくなってしまった。

空神・ママ・森・トーマス・パパ・パーシー・ローラー・救急車・中国

空神とママが森に行くと、トーマスをパパが運転していて、とパーシーに会って、ローラーにぶつかって救急車で中国へ行きました。

とっても面白そうに聞いていた ^_^)


記11月26日


2003年11月19日(水) パパの見送り

久々にパパより早く起きた。
パパの新しい敷物に横になっていると、顔を洗ったパパにどかされてしまった。

も〜〜〜っ
泣くにきまってんじゃんっ
朝の忙しいのに〜〜〜〜〜〜〜っ

とりあえずパパのご飯をして、「どうしたの、何泣いてるの」
「・・・オシッコー」
「オシッコしたくて泣いてたのか〜」

・・・まったくもー、いつもなんかはぐらかした答えだなあ;

オシッコ終わって、しつこく訊くと、
「パパに取られちゃったから」
「そうかー、それは悔しくって悲しかったねー。だけど、パパはあそこでご飯食べるって、空神知ってるもんね」
「僕が食べる!」
「じゃあ、パパが行ったら、その後でそこで食べれば?」

そんなことをしている間に、貴重な乗りスタの10分をロスしてしまった。

いつもボブの途中でも行くのに、「今日は行ってらイ行かない」と座ったままだった ^_^;


2003年11月18日(火) 英語の本  長い電車

英語のトーマスの本にパーシーを追加。
最近空神は母が本を手にした途端に「Who is he?」と母を出し抜くのがお得意になっている。
またもジャックとケリーとエリザベスの注文をされる。
電子画像が無いから、辛いんだって・・・


ハサミで電車を切り抜いて、セロテープで繋げて長〜い電車を作成していた。


2003年11月17日(月) 鳥のように

今週末、節ちゃんちへ行く電車でプレゼント予定の手製本「ダンプくん」の文章を使った2語文カード(海に潜ります、空を飛びます 等)、「何を したい?」を見せた後、
「空神は何したい? ママは、やっぱり海にもぐりたいなあ」と言うと

「空神は、『鳥のように』空を飛びたい」

と言った。
カードをそのまま口にしただけの母は、「鳥のように」という比喩をふまえて話す息子に素晴らしく感激した。
最早母を越えてるね・・・


どんどんカードを見せてたら、
「そんなにカードやらないでよ」
・・・はい、調子に乗りすぎました ^_^;


2003年11月16日(日) のりものカルタ 乳酸菌 本の効果?

朝、37.5度まで下がった熱は、順調に下がっていったようで、今日は元気だった。

エラにヒエピタ張るようになって、翌日に熱を繰り越したことがないな〜。
やっぱりこの人の熱は扁桃腺から来てるのだろうな。

セキチューの後でおばあちゃんちへ行くと、帰ってきたおじいちゃんが、「まだあるじょ」「まだあるじょ」とトミカを3連発。

アーティキュレート・ダンプと、ダイナパックと、ホイールローダー。

ダイナパックは持ってるんだけどね〜っ

でも空神は早速あけて、箱の耳を破りとって、車庫にしたり、洗車機にしたりして遊んでいた。

それともう1つ。
古いカルタを買ってきてくれた。

骨董市で買ってきてくれたらしい。
・・・いくらしたんだろう;

ちなみに定価は400円。
2〜30年前のものらしい。

任天堂の、のりものカルタ。

空神が床に一枚一枚並べ始めたので、全部並べて詠んでやったら、おじいちゃんが横で取ろうとしてくれたこともあって、一生懸命になって取っていた。
最後まで集中力が持ったことにビックリ。
それと、読みあげる途中で取ったカードは平仮名が読めてたみたいなんだけど、「は」なんて、読めてないと思うんだけど・・・???
ほとんどお手つきなしで頑張れました♪
これは平仮覚えられそうだね〜っ






最近、空神が寝る時間が遅いのに悩まされている母。
というのも、自分が一緒に寝ちゃって、起きられないようになってしまったので、仕事を片付けて寝たいと思うと、母の都合で遅くなっていると言える。
おまけに空神自信も、10時頃布団に入れても、寝付かない。

そこで、やっと本を作る。
寝る前にすることを書いた本。

お風呂から後から上がると、いつも巻いたバスタオルを脱ぎ落として、裸で遊んでいる空神がいない。
布団の部屋を見ると、タンスの前でなにやらやっていて、母を見つけると
「ズボンはこれにしたんだけど、シャツはどうすればいい?」
と相談してきた。
私がさっき、一枚ズボンを上にポンと押し込んだので、いつも立てに並べて上から選べるようにしてあるほかのパジャマが見えなくなっていた。
そこでズボンをどけてやると、すぐにトミカのパジャマを見つけて、それにした。

今日買ってもらったのと同じホイールローダーが書かれていて、母子喜ぶ。

とりあえず上を着たので、「パンツ履いた方がいいんじゃない?」と言うと、
「こっちにあるから」と、もう出してあった。
何だかビックリだぞ〜〜〜〜っ;

そして、パッパとパンツとズボンを履いて、「リンゴ飲もうよ」と行ってしまった。

ヤクルトみたいな容器の林檎のジュース。
空神は初めて、母の介助なしに、アルミの蓋を開けられた♪
「これも乳酸菌なんだって〜」と言いながら飲む。
いつもはヤクルトみたいな色ので、それを「乳酸菌」と呼んでいる。

すると、通りがかったパパに「これも乳酸菌だって」と言っていた。
「へーー、それも乳酸菌なのか〜〜」
「3歳児の会話じゃないって」
爆笑した夫婦だった。

そして、飲み終えた乳酸菌林檎の容器をママのと二つ手に持って、プラスチックゴミのゴミ箱へ捨てに行き、「トイレへ行ってから寝よう」と言うと、いつもなら「さっきしたから!」とか言って、抵抗するのに、1人でタッタカ走っていく。

「ママもおトイレ入るから、明日の洋服を準備しておこうね」と言うと、またタッタカ去っていったが、行ってみると特に洋服は出ていないで布団に寝転んでいる。
「お洋服決めたの?」
「うん、赤いのと地球マンにしたの」
「そう、じゃあ、ここに出して用意しておこうね。明日、すぐ切られるようにね。地球マンのはTシャツだから、明日寒かったら、下に何か着ていこうね(これと決めたものが上に来て、絵が見えないと嫌がる)」
と、引出しから出してやった。

決めるのは決めたけど、用意する仕方が分からなかったんだね。

そして、またあれもこれもと本を読んで、遅いご就寝になられた・・・



2003年11月15日(土) 熱&嘔吐

明け方、トイレへ連れて行くと、体が熱い。
こりゃあ、イっちゃってるね、と即判断。
体の表面がブルブルと振るえている。
人間、熱が出るときって、スゴイ。

寝付かなかったら座薬を入れてやろうと思ったが、何とか寝付いたので、母もそのまま寝る。

昼頃起きて、母が寝小部屋へ掃除に行くと、急に空神の泣き声。
父もいるし、母が猫部屋にいるくらいでは、普通泣かない。
するとドアが開いて、パパが一言、
「吐いた」

慌てて飛んでいくと、飲んだばかりのハートのジュースと一緒に、わずかに食べ物
も混じっていたので、胃腸系の風邪らしい。
しかし、吐きモ吐いたり、1リットル以上吐いたのではと思うほどの大洪水。

ソファーの下にいたパパも、空神本人もびしょ濡れ;

可哀相にT_T

熱は38度8分。
扁桃腺熱ですぐ9度まで行く空神には、まだそれほどではない。

でも大きくなったのかな〜。
何気に元気もなく、1日グッタリした感じ。

3人でセキチューへ行きたかったパパは、諦めて、空神を寝かせるように母に頼んで、そのすきに出かけていった。

母は昨日の寝不足も手伝って、空神と爆睡。
といっても、空神は熱にうだされて、度々起きていたので、それほど寝た感じはないのかもしれない。

起きても、熱は下がらなかった。
測ってないけど;
触診で大体体温は分かるよねー、母ならっ
ちなみに母は、エラのうらで測る。
オデコや体が熱くなっても、ここさえ熱くなければ、熱はない。

パパが帰って来て、遅いご飯。
トマトを山盛り出したら、空神も食べたいというので、お皿に分けてやる。
お代わりしたりして、結構食べたけど、いっつも、トマトって吐くんだよね・・・
と内心案じていたら、やっぱり吐いた T◇T。。。

が、その後肉をバクバク食べていた;
親に似て、具合が悪くても、肉はやめられないらしい。。。

夜はエラにダブルヒエピタ。
寝付いてから1枚、母が寝る前に1枚。
小さいときはビクッとするくらいだったけど、さすが神経が発達してきてますな。
寝ながらはがそうとしてるよ;
が、少しその手から守ってやると、すぐにそれもしないで寝込んだ。

可哀相にね、頑張れよ〜。


2003年11月14日(金) 色が変わるよ!

朝、洗顔の時に、歯磨きの後で濡れタオルで顔を拭く。
搾ってやるのに、タオルを水に浸すと・・・

「色が変わったよ!」
と空神。
母は分かるのに、ちょっと時間を要してしまった。
でも、分かったら大感激!

「そうだねーーー! どうして透明のお水なのに、濡れるとタオルの色が変わるんだろうね!?! ママもどうしてか知りたいよ〜〜〜っ」

子供の着眼点は素晴らしい!!!!


2003年11月13日(木) ハサミ

今日は帰ってから、ハサミに没頭している。

先日図書館の本のリサイクルでもらって来た飛行機や電車の雑誌を切り抜くので、張るようにスケッチブックを用意してやったが、数枚張っただけで、あとはモクモクと切っている。
もともと、後にはその切った電車を走らせて遊ぶ目的があるので、本人としては張りたくないんだろう。

そのうち、いつものように泣き出した。
最近、思ったように切れなかったり、切りたくなかった部分が切れてしまったりすると、よく泣く。
そこで、母がセロテープで修復してやる。

そこで一旦泣き止んだものの、再び泣き出した。
「ここも切れちゃったの〜。これがある方がいいの〜」
これだけ泣いてても話してくれるから、偉い。

が、その切れた部分が無い。
空神がデッカイ声で泣きつづけるので、
「泣いてたって、直らないでしょう? ママは治してあげるけど、くっるける部品が無かったら、直せないでしょう。 泣いていたって見つからないんだから、泣いてないで、ドンドン探す!」
きれっぱしを片っ端から両面見ながら捨てていくが、その部分はない。
床がほとんど片付くと、空神のズボンの上にあった。

「ほーら、泣かないで探せば、あるでしょう? これでママ、セロテープでくっ付けられるよ」と直してやる。

すぐに泣き止んで、またモクモクと切り始める。
ちょうどパパから電話が来て、空神が出る。
「ママに買ってくれるって〜」

。。。タルタルソースか。
作るって言ったのに。
もう玉子茹でちゃったよ;

「何かってくれるんだって〜?」
空神がパパに「何かってくれるの?」
母に「タルタルソース」
母「りょうかーいっ」

「切るよー、切るからねー」としつこくやって、切る。

母は急いで、夕食の本支度にかかる。
が、すぐに空神がまた「ママ、セロテープでくっ付けて〜」
「今お料理してるから、ご飯終わったら付けてあげるね」

・・・返事が無い。
絶対泣き出す雰囲気だ。

と思ったが、放っておいた。

すると、しばらく経ってからシクシク始まった。

「何で泣くのー。 ご飯終わったらやってあげるってママ言ったよ」

ジメジメ泣く。

「だから、何で泣くの?」
母、切れ出す。

「・・・パパが居ないから寂しいの」
母、マジ切れ。

料理の手も止めて、空神の前に座る。

「ちゃんと、どうして泣いてるのか言ってごらん」
「パパが居ないから」
「パパ、さっき電話あったから帰って来るでしょう。自分で電話出たでしょう?どうして泣いてるの?」
「パパが居ないと寂しい」

怒ったら言えないので、怒りを静めつつ、徐々に優しく言う。

繰り返しているうちに、パパが帰ってきた。

明らかに変な雰囲気に、パパもビックリ。
「どうした」
「パパが居ないから寂しいんだって。でも、本当は違うでしょう? ママにすぐやってもらいたかったんでしょう?」
「・・・んーー」
涙と鼻で顔をグショグショにして、うなづく。

「だったら、ちゃんと「ママ、今やって」っていいなさい。 それでもママはその時出来ないかもしれないけど、それが悲しいのに、パパが居ないからなんて泣くのは、とっても嫌だわ。ママ悲しくなっちゃう。」

マジでいかっていたので、揚げ油を火にかけっぱなしだったことをスッカリ忘れ、完全に油が焼けていて、しばらく揚げ物も出来なければ、手が止まって、全ての段取りが悪くて、パパのご飯が遅くなって可哀相でした・・・


2003年11月12日(水) ずっと繋いでてほしいの  カメラに水は入ってない

朝自転車で行く途中、2人で「寒いね〜っ 冬だからね〜」と言っていて、ふと後ろの子供補助椅子のハンドルにかけた空神の手を触ると、冷たい。
「手が冷たいね〜。ママが手であっためてあげる。かーくんて、赤ちゃんのくせにいっつも手が冷たい子だったんだよ〜。」と後ろ手に空神の手を握りながら言うと、

「ずーーーーっと、繋いでてほしいの」

と空神が言った。
あまりの可愛さに涙が出そうになったが、
「いいよ〜〜。でも、曲がる時とか、危ない時は離してもいい?」
「ダメ」
「ダメなの〜〜〜(笑)?」
結構クランク状に曲がりながら行くので、辛かった・・・


夜お風呂で、ステップニーのオモチャをお湯の張った手桶に入れて、「ミニカーみたい」と言うので、「小さく見えるの? カメラみたいじゃん。カメラも大きい物が小さく見えるんでしょ?」
「うん」
「じゃあさ! カメラにも水が入ってるんじゃない? だから小さく見えるんじゃないの?」と言うと、

「違うよ〜」と歯切れ悪く言う。

「どうして〜? だって、カメラも小さく見えるじゃない」

「ちーがーうっ」

「どうして〜?」

「だって、カメラは電池入ってるから」

・・・なるほど〜〜〜〜っ

いつも、お風呂に持っていくおもちゃを選ぶ時、「電池入ってるから、壊れるかな〜」と制止をかけたりしているうちに、そう言えば最近は「これ大丈夫?電池入ってないから?」とか、言ってたもんな〜〜〜〜っ

すごすぎる!!!!


2003年11月11日(火) 子の心、母知らず・・・

朝、合羽を着せていると、「ママが脱がしてほしいの」と言った。
昨日の朝、先生にそのままお願いされたのが、よほど悲しかったらしい。
「いいよ。昨日はママが脱がせてあげられなかったから、寂しかったんだね。今日はママが脱がせてあげるからね。これからもママがしてあげられるように、ドンドン準備して、早く行こうね」
こういうことを、ちゃんと伝えてくれることが、とても嬉しい。


夕食後、柿を剥いていた。
包丁を洗うのが面倒で、ぺティナイフでテーブルで剥いていたが、こういうナイフは刃の幅が狭くて、どうも使い慣れなくて嫌い(だったら包丁を洗え!)。

空神が周りで跳ねたりふざけたりしていたので、
「ママ、ナイフ持ってるから気を付けてね」
と言ったりしたが、次々と色々な行動に移り、母にぶつかったりしたので、
「あぶないから、触らないでって言ってるでしょ!」
などと繰り返していると、やっと隣に座った。

空神は林檎がいいというので、剥くことにするが、皮を丸く剥くのはこのナイフでは面倒。
4つ割にしてから、皮を剥くことにした。
手の上でで2つに割り、4分の1にするのに、まな板は柿の匂いが写りそうだったので、テープルの上を使う(だからまな板も洗えって!)。
すると、思いのほか柔らかい林檎で、途中でとまるくらいに入れたつもりの力に対して、テープルまでダンっと刃が落ちてしまった。
思わず「イテッ」と言ってしまう。

そして皮を剥こうとすると、空神が腰のあたりに飛びついて来た。
何度も言って、分かったから座っていたと思っていたので、ビックリして
「あぶないっていったでしょ!」
と本気で怒ると、
その場に泣き崩れた。
そして泣きながら、

「ママが痛いから、ギューしてあげたの」

ものすごくショックだった。
そうとは知らなかったとはいえ・・・

すぐに包丁も林檎もひとまず置いて、空神をギューっと抱いて、
「ごめんね。ママが痛いって言ったから、ギューってしてくれようと思ったのね。ありがとう、知らなかったから、怒ってゴメンネ。でも、包丁持ってるときには、ドンッってなったらすごく危ないんだ。ホントにゴメンネ。こんど空神が痛くなったら、ママもすぐにギューってしてあげるね!」

何度も何度もあやまったけど、空神の心に本当に大きな傷を作ってしまったと思う。
本当にゴメンネ。

夜寝る前にも、「今日は、ママが痛いと思って、ギューしてくれてありがとうね。
空神は優しいね。それなのに怒ってゴメンネ」と謝った。
その話になると「うん。うん」と小声でうなずいていたが、話が終わる頃には少し元気になってくれた。
本当にありがとうね。
空神が優しくしてくれて、すごく嬉しいよ。


2003年11月10日(月) 大変な忘れ物

朝から雨。
朝自転車で銀行や郵便局を回る母には、それだけで憂鬱。

いつもは8時前に食べ終えるようにさせている朝食の前に、今日はトイレへ行った。
いつもトイレへ行くと、もともとあまり食べたくない朝ご飯なので、「もうご馳走様」と言って、洗顔に行く。
が、今日は「まだ食べる」とテーブルへ戻っていった。

今日はパパのお昼のついでに作った焼きオニギリと、しらすのオニギリが4つ。
焼きオニギリから始まって、モソモソモソモソ、すこーしづつ食べていく。
時間がドンドン過ぎていくが、いつになく頑張って食べているので、怒りもせかしも出来ずに、仕方なく自分の支度をしながら励ます。
とうとう8時半までかかって、全部食べ終えた。

・・・でももう出発の時間。

慌てて着替えさせて出るが、たんぽぽの入り口で見た時計は、もう数分で9時!
「先生! せんせーいっ」
いつもなら上がって全部したくするところだけど、とても間に合わない。

空神を玄関に立たせたまま、迎えに出てくれた柳田先生に
「すみません! 時間が無いんで、このままお願いします!」
と布団とバックと空神をそのままお願いする。

空神はいつも上がる母が上がらず、合羽も脱がしてもらえず、柳田先生に抱きかかえられて泣き出した。
先生が気をそらそうと、「かーくんはお弁当何もって来た?」

・・・・お弁当????・・・・・−−;||
やばっ
今日遠足っ

「雨でもお弁当要るんでしたっけ;」
と思わずとぼけたが、まるっきり忘れていた母であった。

銀行など回りながら、午前中休んでお弁当を届けてやりたい気持ちだったけど、先週から頼まれている仕事が込んでいて、とても出来ない。
申し訳なくて、可哀相で、涙が出そうだった T_T。

パパにメールするも、一向返事がない。

あ”〜〜〜〜〜っ
絶対イカッてるよっ
案の定、帰ってから「ブチ切れそうだった」と言われた。
・・・落ち着いてから再会できて良かったよ;

迎えに行くと、空神は何だかいつもより元気に、汗だくになって出てきて、とても安心した。
1人お弁当が無かったことを、本人はあまり気にしている様子はない。
母に気を使ってるのかな?

先生にお昼を用意してもらったお礼をして、何を出してもらったのか聞くと、パンをいただいたそうだ。

パンが悪いのではなく、明らかに悪いのは母だけど、1人モソモソパンを食べたのかと思うと、不憫で不憫で・・・

前の遠足でお弁当をしてやった時、「かーくんだけ全部食べたんですよ!」と先生が報告してくれ、空神も「またお弁当作って」と言ってくれていて、間違って先週の日曜の夜には、張り切って下ごしらえしてたのに・・・・

今日母のお弁当が食べられない分、朝、一生懸命にママのオニギリを完食してくれたのかもしれないね。

ホントにゴメンネ・・・・・・



2003年11月09日(日) グレン・ミラー オーケストラ

今日になっても、空神は「ママと音楽タイに行きたい」といったり、「ママは今日は音楽タイに行くの? チャラッラーって?」「空神は?」「空神はパパとトイザラスに行くの」と言ったり、気持ちは複雑なよう。

行く前にちょっと腹ごしらえと、ケンタくんを買いに行く途中、パパがマミーに寄った。
ママと空神はくるまで待っていたので、
「空神も早く大きくなって、一緒に音楽会行こうね。何に行く? モーツァルト? ベートーヴェン?」
「茶色の小瓶。チャラッラ〜、チャラッラ〜って」
キャワイイ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっ
絶対行こうね〜〜〜っ

5時半に車で会場の前まで送ってもらうと、車を降り際、パパが
「楽しんできてね〜」と言ってくれた。
・・・感激 T_T

空神は思いも寄らないところで止まって、一人車を降りようとした母に「何処行くの?」とやや動転の様子。
「音楽会だよ。空神はパパとトイザラスで楽しんできてね」と言うと、いつものようにチューして握手して、パパが一緒なこともあるけど、泣かないで別れた。

後でパパに聞いた話によると、この後再度「ママ何処に行ったの?」と訊いたらしい。
そこで「音楽会に行ったんだよ」と言うと、「俺も行きて〜〜〜」と言ったらしい(笑)

会場に入って、とりあえずパンフとCDを買う。
良かったよ〜、パパにお金借りて来て♪
CDがずっと見つからない(多分実家だろう)んだよね。

そんなに早く行ったわけではないので、席でパンフを見切らないころに開演だった。
7列目のドン真中。
幸せ〜〜〜〜っ

緞帳が上がると同時に流れるムーンライト・セレナーデに、思わず涙がワッと出てきてしまった。
だって、高校のとき以来15年以上も大好きなグレン・ミラーの息吹を、初めてじかにしたんだもんっ
グレン・ミラーが偲ばれるような、大好きな死んじゃったお爺ちゃんを思い出すような、もう、ホントに感激で涙はポロポロポロポロ・・・・

となりのオバサンは何事かと思ったろう。
ちなみに反対隣は、ホントにお年のお爺ちゃまで、背は高いんだけど押したら折れちゃいそうなくらい細くて、拍手するくらいで、手拍子もなさってなかったけど、それでもこんな真中の席でいらして、きっと好きなんだろうなー、と思い、静かに聞いている様子に、隣でする手拍子がわずらわしくないかなーとか、最後まで気になってしまった;

とにかく、音楽自体も素晴らしいけど、それに管楽隊のパフォーマンスが加わるので、目にもとっても面白い。
終わるまでに、何度も何度も何度も、「ああ、やっぱり空神を連れてきたかった」と思った。

大体、音が流れているのが耐えられない私が、音楽を聞きに来てることがもう異常だよなー。
でも、あのチケットを取りに行った日、「空神がいかれないなら、やめようか」と思ったものの、やめなかった自分に、本当に感謝。
自分1人の為にチケットを買うには、ものすごい思い切りが要った。
何しろ、自己投資にはトンと縁がないからな。
空神のためなら何処へでもいくのにさ。

次第に、ああ、この人たちは、本当にグレン・ミラーが好きで、その門を叩いた人たちなんだろうなー、と、その才能が羨ましく感じられ、空神が「音楽人」になるなんてことは夢にも思ったことが無かったけど、こうして得意な楽器で世界中を飛びまわれるなんて、なんて素適だろうと思った。
ま、空神に音楽の世界はありえないだろうけど、どんなジャンルでもこうして人を感動させて世界中を渡り歩けるようになったら、素晴らしいだろうね。

最後のムーンライト・セレナーデが終わり、緞帳が閉まる。
拍手は止めないが、東松山で果たしてアンコールはあるのか;?
拍手しつつも不安にかられていると、間も無く再び緞帳が上がり、最後に素晴らしいトランペットの曲が演奏された。
まあ、その一曲で幕が下りると同時に、「本日の公演はこれで終了になります」という事務的なアナウンスと共に、ライトがついちゃったんだけど。
最後の最後には、ホントに、7列目でも悔しくて、絶対空神と行く時は最前列を取るんだ! と取得方法を模索していた。

終わるとパパも丁度会場の前に来てくれていて、空神は手にANAの飛行機をしていた。
「えーー、車でも電車でもなくて、飛行機にしたの? 珍しいね〜」
すると
「違うよ。いっぱい入ってるヤツなんだよな」とパパ。
・・・あ、空港セットなのね;

でも、クリスマスにほしいものも決めてきたらしい(笑)

感動さめやらぬで、本当に素晴らしい1日でした。
出資してくれた節ちゃん、協力してくれたパパ、行かれなくて我慢してくれた空神、本当にどうもありがとう!



2003年11月07日(金) 泣かなかったんだよ  町のゴミ 初めてのオニギリ

今日はインフルエンザの2回目。
電話すると予約でいっぱいだと言うので、4週目なんですけど、と言うと午前中に入れてくれた。
昨日、明日中と言われた仕事があるけど、仕方ない♪
たんぽぽと会社に午後から行くと連絡しておいた。

泣かなかったら、まるひろでトミカ、泣いたらガチャガチャということになった。
空神はずーっと「泣く」と言っていた(笑)

今日は小部屋の待合室でも元気で、診察室にも先に立って入っていって、「こんにちはー」と言った。
いつも、一度診察して、待合室にもどって、再び注射なので、
「いまはまだおなかと背中診るだけだからね」と言っておいたからかもしれない。

・・・が、今日はそのまま注射だったXXX
空神は抱きなおされると、「何?」と泣きそうになって顔を強張らせる。
「今日はこのまま注射なんだって」
というと
「ヤダヨ〜〜〜、やりたくない〜〜〜」と叫ぶ。
が、すぐ目の前にオモチャBOX。
先生の方の手も気になるが、「ほら、トーマスのあるよ」とさっき先にした子が着けていたトーマスのシリーズの缶バッチ。
「ハロルドだ。あ、これ3人もついてるよ」
この人は私に似てお得感のあるものを選ぶことを知っていたので、絶対この3人書いてあるのにするな、と思っていると、
「これにする」

・・・その時には、注射は終わっていた。
あれ???
「泣かなかったじゃん!」
一瞬、ヒョンとした空神、「うん、泣かなかったヨ」

診察室からも何だか誇らしげに出て行く。
すごいじゃ〜〜〜〜んっ
・・・あ、ヤバ、トミカだ;

が、話していたら、「ちょっと泣いちゃったけどね」と謙遜するあたりが控え目。
「でも、する前じゃん、注射では泣かなかったジャン」と言ってやると、すごく「泣かなかった」と自分で思っていいんだ、と思えたらしい。

赤い電車ちゃん、木、花、東上線の電車、マルヒロで選んだトラッククレーン、先生、ありとあらゆるものに、「泣かなかったんだよ」と言っていた。

お昼に分かれるので、1回家に帰った時も「たんぽぽ行きたくない〜」と泣いたので、どうかなーと思ったけど、泣かなかった報告もあって、泣かずに登室してくれた。


行きの電車を降りた後、もう出発するころになって「運転席が見たい」と言って、電車の横を走り出そうとしたので、一瞬保育園のたくまくんのママの事故が頭をよぎって、ギュッと手をにぎって引きとめた。
「電車が走るよ。その横を走ったら危ないでしょ!」
「だって運転席が診たいんだよ」
「危なくないことなら何でもしていいけど、危ないことは絶対にゆるさないよ」
といつになく強く言うと、半べそをかきながらも、それ以上なにも言わずについて来た。
ちょっとビックリしたらしい。
予約の時間も近かったので、「帰りは先頭に乗っていこうね」と約束した。

帰りは急いで走って、途中で電車に乗り込み、車内の通路を先頭まで、空神を先頭に2人でひた走る。
なんとか発車までに、先頭に到着。
前方を見て運転気分にひたりながら、東松山に到着するときには、
「ちゃんとピッタリ止まれるようにブレーキかけてね〜〜〜!」
と発破をかけると、真剣になっていた(笑)




一旦家に帰る途中、空神が「あ」と小さなビニールのゴミを見つけた。
気が付かなきゃあほっておくが、良い機会なので、
「空神、拾ってくれる? ビニールゴミだから、おうちで黒いゴミ箱に捨ててあげよう」
と言うと、すぐにゴミを拾った。
「わあ、偉いねえ。空神、町をきれいにしたねえ。こないだ飛行機が『町をキレイニしましょう』って言ってたもんねえ」

母「空神がしたのは、スゴイことだよ。 空神が捨てたゴミじゃなくて、人が捨てたゴミなのに、拾ってちゃんとゴミ箱に捨てられるなんて。とっても素晴らしいことだよ」
空神「とっても素晴らしいこと? とっても悲しいことじゃない?」
母「悲しいことじゃないよ。そうね、ママなんかとっても嬉しくなっちゃうことだね」

うちへ帰ると、たったとビニールゴミのゴミ箱へ捨てに行っていた。
・・・ホント偉いぞ!

夜、パパは9時過ぎになると分かって、ユックリご飯の支度をしていると、
「おなか減った〜。オニギリ食べたい」と空神。
一度目はまだご飯が炊けていなかったので待ってもらい、2度目には「いいよ〜、今作るからね〜。中身は何がいい?」
「梅干」
「了解」

パリパリ小梅を用意して、オニギリ用にご飯を冷ます。
すると空神が「自分で作る」と言うので、やってみることに。
手を洗い、塩を両手に伸ばして、片手にご飯の広げて、梅干を押し込んだら、ギュッギュッと握った。
結構握ったものの、お皿に置いたらどうかな〜と思っていたら、「このまま食べちゃう」と台所の椅子に立ったままカブリつき始めたので、ま、その方が良いか、と眺める。
手の平にご飯がいっぱい付きながら、美味しそうに食べていた。

パパが帰ると、「今日自分でオニギリしたの」と報告していた。


2003年11月06日(木) 火事が怖いこと

夜、パパを待って買い物に行った帰り、駐車場から歩いている時、空神と避難訓練の話しをしていて、
「空神、避難訓練のとき、本当に火事かと思って、怖かったの?」
下を向いて「うん」

「でも、火事が怖いって分かってることは、すごく大事で、良いことだよ」
「火事が怖いのは、良いこと?」
「そうよ、とっても良いことよ。だから本当に火事になったら、急いで逃げようね」
「うん」
とても嬉しそうに、元気に帰った空神でした。


2003年11月05日(水) 折り紙

空神が折り紙したいと言い出した。
「長方形に折ってね、空神がクレヨンで書くの」
「クレヨンで書くの?」
面白そうなので、両方用意してやると、
折り紙を折り出した。

上と下を真中に向けて折っている。
中心線を折っていないので、1:2くらいのバランスになっている。
それを微笑みつつ、可愛く思いながら見守っていると、
折り返した広いほうの端に○を書いた。
「目を書いて」と言いながらかくので、
「目なんだ〜」と見ていると、なんだか紙の向きを変えて、また丸を書いている。
どうもこちらにはイメージが湧かないので不信気に見ていると、なんと!

「ほら、お口」
と口がパクパク開く、可愛いカエルさんが出来た!
ビックリ〜〜〜〜〜つ

たんぽぽでやったのかな。
空神が紙飛行機以外を形として自分で披露してくれたのは初めてだったので、本当にビックリした。
またホントに可愛いカエルなんだっ

「もう一枚頂戴」と言うと、端紙が出てきて、「それでいい」というので渡すと、小さいカエルも作っていた。

次に、黒が出てきて、「黒がいい」というので渡す。
グリグリかいていたので、「夜の真っ暗い空だから、色んな色で花火がかけるよ。」と言うと、2色ほどで書いた後、
「これを、こうやって」
と端からパタンパタンと細く折って巻きだした。

「ほら、花火。バーン、バーン」
と上に向けて上げた後、紙を開いた。
何だか、ホントに空で花火が開いたみたいで、感激していたら、空神的には手持ち花火のイメージみたいだったけど・・・・・・・;?


2003年11月04日(火) 初めての個人面談

4時半から親としてはじめての個人面談。
初めてたんぽぽの母屋の2階へ上がると、学校で使っていた机が2台、2台、向き合わせに配置されていた。
学校みたいで、思わず
「わ、何だか緊張しちゃいますね」と言った。

園長先生と話していると、すぐに柳田先生が美味しい紅茶を入れてきてくれた。

運動会でのパパの「僕は本気で逃げますからね(玉入れのカゴを背負って逃げた)」に感動してくれたり、おじいちゃんおばあちゃんをイッパイ誉めてくれたり、もちろん、空神もイッパイ誉めてもらった。

先日、市役所の立入で、帰り際に、玄関に張ってある日常の写真を見て
「素晴らしいですね」と言ってくれた際、園長先生が「英語もやってるんですよ」と言ったところへ丁度空神が来て、英語で出した指示(もちろん命令形の単語)を全部こなしてくれたので、とても良いアピールになったと喜んでくれたこと。

着替えるのがとっても早くて、3歳というのをとても意識していること。

とても良く言うことが聞けること。
・・・これについては、聞き分けが良すぎて、一族の不安の種であると言っておいたけど;

などなど。
英語の時間はどうやらホープであるらしく、園長先生には「かーくんが居ないと、授業、ってほどじゃないですけど、それらしくならないくらい」と、柳田先生にも、「だからかーくんには卒室してほしくないっ」と言っていただいた *^_^*

園長先生がふと「空神くんは怖がりですか?」
母「すっごい小心者です; 大きな音とか、しないはずの音とか、とにかく音には敏感です。」
園長先生「先日エピソードがあってね」
と言うので、最近雷は無かったよなー。
と思いつつ・・・
園「避難訓練をやったんですけど」
母「空神が良く教えてくれました」
園「非常時ですから、痛くてもイヤでも何でも、皆ハダシで前の草原に避難させました。そしたら、2分でみんな無事に逃げ切りました」
母「こんな小さい子達で、素晴らしいですね!・・・・・ハダシ? 空神が、林に避難するとか言ってたんですけど、ハダシのことだったんですね(笑)」
柳田先生「まあ、前の草原ですから、はやしって言えば林ですけど」
・・・イヤ、絶対にハダシと言ってるつもりだったんだろう; ゴメン、空神。

園「で、その前に子供たちに状況を説明したんですね。火が出て、火事になったから逃げるという想定を。そしたら、空神君だけ、『火事は怖いからイヤだ』って、泣き出しちゃったんですよ」
母「泣いたんですか? ・・・自分ではそのことは言わなかったなあ(笑)」

が、そうなってみると、あの避難くれんの話し方が分かる。
ちょっと下向いて、ポツリポツリと答えてくれたのは、本とは泣いちゃったんだと思っていたからなんだね。

でも、ママはスゴイと思うよ〜。
話を聞いただけで、火事で、怖いと思えるなんて。
園長先生もそう言っていたよ。

「すっごい小心者なんですけど、気が小さいことは、危険認知が高いと思って、長所にしています」と言っておいた。

小さい子供に対して、物凄く心が広くて、豊かな園長先生なので、より小さい子が好きで4月時満2歳児までなのかと思っていたら、実はもっともっとやりたくて、本当は小学校の教諭もしてらしたので、小学生も学童やって、宿題みたりしたいと言って、場所や設備の規制でナカナカそれが実現しない旨を教えてくださった。
せめて就学前まで、見てほしいな〜。
そこいらの幼稚園へ入れるより、よっぽどいい。
本当に一人一人を個人として良く見てくれて、且つ比べたりしないので、一人一人の個性がとても豊かに伸びていると思う。
実現したら、きっと戻って来ますね〜っ

本当にありがとうございました!


2003年11月03日(月) 小さく見える   〜のところ

大掃除で発掘された「写るんです」。
3年以上前のものなのは確実なので、現像がかなり楽しみ;

空神が発見して「使っていい?」というので、どうせネガも焼けちゃってるし、3枚しか残ってなかったので、「いいよ」と言うと、最初は「見えないよ」なんて言ってたのに、どうやら小窓から覗けるようになったらしい。

「ママが写ってるよ〜」なんて色々見ていると、
「大きい物が小さく見えるよ」
と言った。

物凄い大発見だっ
こういうこと当たり前になってて気が付かない大人の感性って、イヤよね〜;
誉めまくると、なんども
「小さく見えるよ〜」と言っていた。


ABCの歌を歌い終わると、「LMNOP   のところが上手だったでしょ」。
・・・・・
「うん、上手だったねえ〜〜」と母。
「誰に教わるんだ;」とパパ。
・・・同感(笑;)


2003年11月02日(日) ずーーーっと歯磨きしてくれるの?

猫部屋大掃除でたたむケージを洗ったり、朝から大騒動。
空神は邪魔もせず1人でよく遊んで協力してくれた。

朝一番でガムテが無かったので、パパが買いに行くというと、空神も同行するという。
帰ってきたら、ピンクの千歳あめを買ってもらっていた。
こんな長い飴は初めてだし、感激らしい。
でも咥えて歩かれたら怖いので、少しずつカッキンしてやっていた。

夜になってもまだ風呂場でケージを洗っていると、空神が「見て、丸い飴」と口の中を見せに来た。
パパに残りの飴をクニャーンと輪にしてもらったらしい。
「いいね〜」
すると、
「飴食べても、ママが歯磨きしてくれるから、虫歯にならない?」
「ならないことはないけど、ならないように頑張って磨いてあげるよ」
「今日食べても、明日食べても、ずーっとママが歯磨きしてくれるの?」

・・・思わず涙が出そうになるほど可愛くて、
「磨いてあげるよ、空神が磨いてって言えばね」
と言った。
生涯で最高に優しい気持ちになった瞬間だったかもしれない。

ホントに可愛いね。
いつまでも磨いてあげたいよ。


2003年11月01日(土) ママがいなかったの さよならソファー

おばあちゃんちで、しばらくパパと外で作業した後、部屋へ行きたいというので、一旦上がる。
少しして、遊んでいた空神に
「ママ、パパ手伝ってくるね」と言ったが、数回「いいの?」と訊いても「いい」と言うので、外へ行く。
結構しばらく来ないので、随分1人でいられるじゃん、と思った矢先、ドアが開く音がした。
が、どうも泣いてる気配なので、虫でも出たかとあわてて「どうしたの?」と階段を駆け上がる。

するとグシャグシャに泣いて、「ママがいなかったの」
・・・;
外に居るよってあんなに言っていったのに;
電車で遊んでいた空神は、またよその世界に居たらしい・・・;

久々に見る大号泣。
「怖かったの? 寂しかったの?」
「さみしかったの」
ずっと抱いていても、しばらくヒクヒクしていた ^_^;

ちょうど家にちょっと戻ろうとした頃、おばあちゃんたちが帰って来て、空神は残るというので、置いて出る。
帰ったら案の定、爆睡中・・・

また外で作業して、トイレへ戻ると、起きてる気配。
ソファーを見ると、何故かソファーの背もたれの角にしがみ付いてる;
「おはよう、泣かないで起きてたの? オシッコは?」
「出る」
と言うのでトイレに連れて行くが、出ない。
出ないなーと思いつつ、ふと空神の足元に気付く。
マットのしてなかった床に、足がたの濡れ跡・・・
もしや;

オネショと言うより、起きてから、したらしい。
1人ぼっちで、トイレへいかれなかったのか?
おばあちゃんちのトイレは、台がないから1人でオシッコできないもんな〜。
靴下が集中的にぐっしょりだった。

夜、ご飯の支度の途中で、ソファーに座ったパパが「何でここ濡れてんの?」と座ったとたんに立ち上がった。
「そこ、オシッコだよ!」
いちおう寝ていたところをチェックして、全然濡れてなかったので、全部ズボンや靴下が吸っちゃったのかと思っていたが、どうやらソファーの角っこに、しがみ付いたまましたな・・・XXX

みーやんが、もう少し大きくなるまで、とおばあちゃんが思っていたソファーは、こうして本日、捨てられることと相成った。
さよなら、ソファー。
長年ありがとう。
こんな最後でゴメンヨ T□T。。。


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