昨日6時間の昼寝の中で見た夢のうちの1つ。

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三輪車に乗った少年が
目の前でトラックにひかれそうになった。
少年はなんとか避けたけど三輪車は潰れた。

トラックの運転手は「これで新しいのでも買ってくれ」と
私に1万円渡して去っていった。

私は関係ないと思ったけど
少年が寂しそうな目をしてこっちを見るので
仕方なく、手をつないで歩き出した。

スーパーの前に来た。

少年は三輪車はいらないと言い
お腹がすいたと言って
スーパーの自動ドアを越え
無邪気な笑顔で野菜棚を指さして

「あれ取ってくるね」

＝盗ってくるね

一瞬寒気がして
走り出す少年の襟首をつかんで
外に出た。


「私ね、万引きしたことあるんだ。小4くらいのとき。
　今…小1？犯罪なんか絶対しちゃダメだよ。
　私は…わかってなかった。盗みが悪いことだって。」

海の見える公園でたくさん話した。

「ここにはたくさん友達がいて…緑があって…海があって…
　空があって…木があって…。
　私もこんな所に住んでたらあんなことしなかったかも…」

そしてしばらく海を眺めた。

少年は海岸で遊んでいる子供達に混ざって遊んでいた。

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ここで目が覚めた。

夢の中での私の言葉は本物。
「こんな所に住んでたら…」はただの言い訳だけどさ。