箕輪達昭な日々

演出は大変よ♪

今日は、夕方からクレモンの稽古でした。
と言っても、今はまだ準備期間という感じで、僕も含めて客演している人も多く、今日は計５人の稽古でした。
久々に基礎練をしっかりやったんですが、いやあ、これぐらいの人数だと教えやすくていいね。
大人数の時もそうしようと心掛けてはいるけど、やっぱりこれぐらいの人数だと一人一人に目が行き届くね。
全員で発声してても、「この人は、もっとこうした方がいい。この人は、こうだ」みたいなのが良くわかる。

僕、基本的に人にものを教えるのが好きみたいね。
乾坤一擲の稽古でも新しい人達に基礎を教えたりしています。
何か一言アドバイスしただけで、見違えるくらい変わってくれたりするのを見ると、病みつきになるね。
また、人に教えることで自分も気づくってことも結構あって、勉強になります。

今日も稽古後は、飲みました。
なぜか飲みは８人に増えていた（笑）。
なぜかと言いますと、歓缶ドロップスの稽古も同じ稽古場でやっていて、クレモンから客演する３人が飲みから合流したからなんですなあ。
コバリエが台本に対する要望を巌に話すのを見て、照明の中澤さんが「演出って、大変なんだねえ」と言っていた。
「Ｉ　ＡＣＴ」の演出の俺や「Spiral　Rhythm」の平塚　俊介のことも見てたはずなんだけど、結局、今年照明デビューを飾ったばかりだったので、他の人を見る余裕がなかったんでしょうねえ。
でも、今　他の人のことも見れるようになったということは、中澤さんの成長を物語っていると思います。
クレモン公演の前の乾坤一擲『風鳴る夏』の照明も期待してるぜーっ！
よろしくね♪

2004年08月06日(金)

劇場見学

今日は、９月３日（金）～５日（日）に出演する乾坤一擲第１２回公演「風鳴る夏」の会場―コア石響（しゃっきょう）の見学に行って来ました。
四谷の駅から徒歩１０分くらいです。
僕の見たところ、劇場への道のりで迷いポイントが２つありました。
住宅地にあるので、正しい道を歩いてる人も「あれ？これであってるのか？」という疑問に襲われてしまうかもしれない・・・。
でも、チラシやＨＰの地図は、かなりわかりやすく書かれていますので、たぶん大丈夫だと思います。

なかなか綺麗な劇場でした。
でも、正式には劇場ではなく、イベントホールで、芝居は年に４回くらいしかやらないらしい。
コンサートとか個展とかが多いみたいです。
音の反響がいい。
いいって言うか、良過ぎる。
今回の芝居は、冒頭にみんなで声を合わせて台詞を言うところがあるんだけど、反響し過ぎて聞き取れなくならないかちょっと不安です。
まあ、その辺は、劇場に入ってから調整すれば大丈夫だと思いますが。
イベントホールだけあって、壁も床も白です。
芝居に合わせて、少し変える必要がありそう。
でも、フリースペースなので、工夫次第で面白い使い方が出来そうです。
僕は今回、舞台美術も担当するので、チーフの野口さんとアイデアを出し合いたいと思います。

そうそう、僕のＨＰの「最新情報」のページから公演の詳細を見ることが出来ます。
そこからチケットも購入できるようになります。
また、乾坤一擲ＨＰもかなりカッコ良くリニューアル致しました。
どっちも要チェックや！

2004年08月04日(水)