| メタモルフォーゼ...葬月 |
今の自分が幸せかなんて、比較することでしか確認できない。
「やめておけ。惨めになるだけだ」心の中の声が囁く。
去年の今頃は、毎日が幸せに満ちていた。
まさか一年後にこんな事になっているなんて思いもしなかった。
今の自分を現状把握すると、明日さえ見えなくなる時がある。
闇夜に取り残された子供のように、不安に抱かれてたまらない。
休日になれば、友達と楽しく遊んでいる。
でも何処か冷めていて、ふとした刹那に考え込んでしまう。
それなのに、口には出さずに笑っている。
誰にも頼る事は出来ない。
もう二度と・・・・・・・・・・・
笑っていられるなら、まだ大丈夫。
死ぬまで素顔を見せなければ、それは仮面ではないのだから。
勿論本心じゃない。
今は１人で踏ん張るしかない。
そう言い聞かせていなければ、自分を見失いそうだ。
今日は午前中は胃腸科に行って、午後から皮膚科に行った。
胃のほうはすっかり良くなったのだけれど、薬は飲み続けなければならないらしい。
皮膚科は通院を挫折していたけど、違う皮膚科に通いはじめた。。
こんな医者が増えれば、時間が無くても通院できるのに。
でも、医療費もピンチかもね（爆）
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二色の作業服 - 2004年04月25日(日)
昨日は、辞めた会社の友達Ｆと食事に行った。
友達とは言っても、好きだった人。
仕事が終わってから待ち合わせだったのだけれど、残業のメール。
帰ってから着替えて待ち合わせだと遅くなる。
彼女の子供はまだ２歳なので、「また今度にしよう」って言った。
そしたら彼女は作業服通勤なので「作業服でもいい？」って聞かれたので「いいよ」って答えた。
でも、何となく作業服だと迷惑だと思っているのが伝わってきた。
市内には工業団地が２つあるので、何処の店にも作業服の人はいるのだ。
それに作業服とはいっても女子はピンクと白。
作業服って感じじゃないので別に気を使わなくてもいいのに。
足りない頭を働かせた。
そう、ヲレも作業服で行けば済む事だ。
汚れる作業をする時の為に、１着だけ残してあるのを思い出して着てみた。
退職してから作業服で出かけるとは思ってなかったな（笑）
待ち合わせた店に着くと、Ｆとｒｕｉ君（子供）は既に席に付いていた。
スカイブルーと白の男子の作業服で現れたので、Ｆはびっくりしてた。
「やさしいね」って言われたので、「そんな事ないよ」って答えた。
優しさなんかじゃない。やりたい事をやっただけ。
何処までもナルシストなセコイ男だ。
それから色々な話をした。
暗黙の了解があるかのように、恋愛の話はしなかった。
車の話になって、オイル交換の話になった。
相変わらず金欠らしいので、オイル交換をやってやる事にした。
そして今日、午前中にオイルとフィルターを買ってきた。
昼頃Ｆが来たので、オイル交換開始。
風が強かったので「部屋でテレビでも見てて」って言ったのに、終わるまで見ていた。
何回も「ありがとう」を言われた。
オイル交換なんて誰でも出来るし簡単なのに（笑）
Ｆが帰ってから、プライドの生放送を見た。
大好きなランデルマンのマイクパフォーマンスに感動し
大好きなヒョードルの強さに痺れて
注目していた小川直也の完璧さに鳥肌を立てて
何となく楽しい日曜日が終わった。
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リピヰト - 2004年04月22日(木)
先月金を貸した友人から電話があって、今日は夕食をご馳走してもらった。
前に会った時と違って、かなり元気そうだった。
6歳の娘さんは、ヲレが来ると聞いて喜んでたらしいのだけど、彼の奥さんは昔の彼女なので、
「やっぱり親子だな」と彼に言われて苦笑い。
この前は金の話ばかりだったので、「席を外してもらったほうがいいよ」って言ったのに、
彼が言っても「此処にいる」って言って出て行かなかったのを思い出した。
前回は家の中の雰囲気が真っ暗で気がつかなかったけど、よく喋る明るい子だったんだね。
でも女の子はあまり免疫が無いので、とりあえず話を聞いてました（爆）
帰る時に「また来てね〜！」と言われて、大人の女からもこうありたいとか思って再び苦笑い（汗）
（自分で思うに、自分が子供から好かれる人間とは思えないのだけれど。）
それにしても、驚いたのは借金の返済方法
それで生活できるのか・・・・・・・・・・・・・・・・
と心配にはなったけど、収入が無いんだから自分の心配をしろと言われてしまった。
ただ、父親が二度と借金を作らないように考えないと駄目だと行ったら、もう動いたそうで。
このままではまた繰り返すと思ったらしく、最も確実な方法、金を借りられないような手続きをしたらしい。
それでもブラックリストに載ってても金を貸す業者もあるのだ。
間違いを繰り返さないように監視するしかないと言っていた。
借金をしてまでギャンブルに入れ込む人。
借金をしてまでブランド漬けの人。
みんな病気なんだと思う。
間違いを繰り返す人も病気。
そう思うと自分も病気なのかな・・・・・・・・・・・・・・・・
物事には正解なんてない。
でも、答えを出す事は出来る。
早く答えを出したい。
これで良かったのかと・・・・・・・・・・・・・・・
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無意識を支配するモノ - 2004年04月21日(水)
今日も学校へ行った。
新人さんと楽しくお喋りタイム。
「ゴールデンウィークは何処かに行くんですか？」と聞かれて
「何処にも行く予定は無いよ」と答えた。
そしたら「私なんて、寝てて終わりですよ〜」と言われ、誘って欲しいのか？なんて思ったりして。
思い込み、自意識過剰、それでもいいのだ。
そんな事を考えられるようになった自分に何処か安心する。
跡形も無く砕け散った自信。
自分に被せてしまったプロテクト。
そろそろ外すタイミングが来たのかもしれない。
かつて『フロイト』が言ったように、人間の無意識を支配しているのは性欲なのだろう。
今は考えてもすぐには結果が出ない問題に囲まれている。
衝動に流される。
そんな道に足を進めるのも悪くないと思った。
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タナトス - 2004年04月20日(火)
母親が点滴から解放されて、平常の生活に戻った。
今日は久しぶりに学校へ行った。
そしたら何と、お気に入りのインストラクターが移動になっていた（泣）
授業が始まると、代わりに来た新人さんが挨拶にきた。
なんだか面白い子で、笑ってしまった。
やっぱり楽しいのが一番だ。
それにポニーテールが可愛い（爆）
その後は唯一の男のインストラクターが来て、「車を探してるんですよ」と言われ、相談を受けた。
一台目の車か・・・・・・・・・・
車は何を買うか迷ってる時が一番楽しいよなぁ。
彼はイケメンで、古着にハマってるお洒落さん。
でも、今は原チャだそうだ。
想像したらなんだか笑えた。
午後からは集中して頑張っていたら、マネージャーのAさん登場。
「いつも何の本を読んでるんですか？」と聞かれたので、「今はタナトス（村上龍）を読んでます」と答えた。
タナトスは面白いので、お勧め。
Aさんも読書が好きらしく、話が盛り上がってしまった。
ちなみに新人さんは、「バカの壁（養老 孟司）」を読破中らしい。
それにしてもAさん、暫く見ない間に綺麗になったな・・・・・
きっといい恋をしているんだろうな。
何だかんだで授業中はこんな感じで。
今日も全然進まないのであった（爆）
そろそろだと思ってたからなぁ。
HDを買っておいて良かった。金が無いのでビデパソ計画進行中。
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心配という名の圧迫 - 2004年04月17日(土)
色々な事があって、何もする気になれなかった。
仲のいい友人の旅立ち。
前向きとは無縁の、非生産的な旅立ち。
決めるのは本人なので、何の力にもなれなかった。
先週末は親戚が来て、「なんで退職したんだ」とか「早く結婚しなさい」とか
言いたい事を言って帰っていった。
その夜、母親の血圧が２００を超えて総合病院で点滴。
次の日からは毎日点滴で、かなり弱っている。
そして家の中はボロボロで、心が休まらない。
自分で決めた道を歩んで、自分で責任を取る。
それだけの事を進めてきたのに、周りの人間は心配だと言う。
心配してくれるのは感謝するけど、それを伝えなくてもいいと思う。
旧家の長男。彼等が心配しているのは、人間ではなくて家の存続だ。
弱い自分が気持ちを奮い立たせて歩き出したのだ。
元気なフリをして頑張っているのだ。
心配だとか言われると、自分が間違っているような気持ちになってしまう。
一番不安なのは、自分自身なのだから。
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桜散る - 2004年04月07日(水)
震える心を 両手で抱えてる
何も持てない 何も掴めない
桜は散っていく 鮮やかに咲いた後
何を想う その儚い命
降り注ぐ 花はカミソリ
静かにこの心 朱に染めていく
醜い心を 両手で隠してる
何も持てない 何も掴めない
心が枯れていく 咲くことも無く枯れていく
疲れきって 身動きもせずに
受け取った 言葉ははカミソリ
静かにこの心 朱に染めていく
独り空を見上げて 涙さしぐむ・・・・・
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経歴詐称 - 2004年04月06日(火)
今日は初めての失業認定日。
なので午前中はハローワークに行った。
自己都合なので、失業保険の給付には制限がある。
まだ給付が無いのに行くのは嫌だと思っていたら、次回は６月末だった。
昼は待ち合わせて、先輩とランチ。
先輩は２月まで行ってた会社で、一緒に仕事をしてた人。
ヲレよりも前に退職したけど、まだ無職だ。
やっぱり実務経験が無いと、どんな資格を取っても難しいらしい。
そんな事はわかっていた事なので、何も感じなかった。
誰だって最初から実務経験があるワケじゃない。
条件が気に入らなくても、実務経験を積む為の再就職だっていいと思う。
先輩はそんなのは嫌だと言っていた。
その理由は聞いたけど、言い訳にしか聞こえなかった。
やっぱり冷たいのだろうか。ヲレ。
前の会社で先輩は、機械のオペをやっていた。
それなのに今度面接に行く会社に出した履歴書には、設計をやっていたと書いたそうだ。
そんなしたたかさが無いと就職できないのかな・・・・・・・・・・・・・・・・
ここ半年、夜眠れない日が多かった。
ソラナックスを飲まないと眠れなかった。
それでも最近は眠れるようになってきた。
やっぱり交替制勤務のせいだったのだろうか。
明日は久しぶりにオフ。
フリマで入った金でバルクのHDを買いに行って、ついでに服でも見てこよう。
フリマはやっぱりハマル。
来月も参加しよう。
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フリマ終了 - 2004年04月04日(日)
深夜のフリマ、無事終了。
場所は隣県の、とある工業団地の空き地。
入場料は500円。
とにかく寒くて死にそうだった。
何で深夜0時からなのかは、行ってみてすぐに納得。
バイクやクルマのパーツや服とかに混じって、ヤバイ物も売ってたからだ。
それにしても深夜にもかかわらず、道路は1キロ以上渋滞してた。
広大な空き地は所狭しと色々な物が置かれて、客は1000人近くいたと思う。
一番人気はエセブランド物で、人が群がってた。
月一の開催なのに、先月は300万近く売り上げたとの話だ。
それでも1時間位で帰ろうとしてたので、「もう帰るんですか？」と聞いたら、
「今日は私服警官が来てる」って行ってた。
そして彼等は帰っていった。
それと共に無修正のヴィデオやDVDのバイヤーも帰っていった。
彼等はカタギじゃない匂いがした。
それにしても、何で私服なのに警官だってわかるんだ？
売るのは友達に任せてブラブラしてた。
懐かしいレコードとか、非売品のTシャツとか、見ているだけでも楽しかった。
1時間して戻ってみると、ヲレの出した物は全て売れていた。
これで少しは生活が楽になるだろう。
眠っているモノがあったら、どんどん売ろう。
でも、買う側にはなれそうにない。
服とか靴の中古は絶対に嫌だよ。
出品リスト
ブラウス（ViVienneWestwood）⇒20,000円
カットソー（TRANS CONTINENTS ）⇒5.000円（未使用）
ヌバックのプレーントゥ（FERRAGAMO）⇒15,000（未使用）
外付けCD-R/RW⇒3,000円
帰ってきたのは朝の4時。
雨の日曜日、ずっと寝ていたかった。
それでも電話で起こされて、PCショップ巡り。
嗚呼、疲れた。
売っても買っても捕まるよ。
...
大人のフリマ - 2004年04月03日(土)
今日は早起きして、キャリアを外してスタッドレスを物置にしまった。
退職したのが2月だったので、いっぱい滑りにいけると思ったけど、気分的にそんな気になれなかった。
あまり出費したくないのも理由だけど、他にも色々と・・・・・・・・・・・・・
考えると何となく、暗い気持ちになった。
一緒に行きたかった人がいたから。
だから考えないように、あまり行かなかった。
午後から髪を切りに行って、その後ブラついて、靴を買った。
clarksの新作。
又しても予算オーバー（爆）
服は妥協できても、靴だけは妥協できない。
ぶっちゃけ気に入った靴を履いていれば、服はそこそこでいいと言い切れる。
そしてこれから隣県でフリマに参加。
服と靴で参加する。
申し込んだ友達に、最低金額だけ伝えて任せちゃうけど。
買った値段は高いモノばかりなので、安くは売れないな・・・・・・・・・。
それにしても暇だ。だって
それって怪しくない？
まるで・・・・・・・・・・・・・大人のフリマ（爆）
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人事異動 - 2004年04月02日(金)
今日は学校に行ったら、プランナーの子に「これからも宜しくおねがいしますね」と言われた。
何を今更と思ったら、移動になると思っていたらしい。
4月・・・人事異動の季節。
お別れの挨拶までしたのに移動ではなかったそうだ。
おっちょこちょいな彼女らしい。
彼女はいつも走り回っている。そしてコケている。
子供以外で万歳でコケるのを、生まれて初めて見た。（笑）
そして新しいインストラクターが来た。
すごく可愛い子。
男は全員クビにしろ。（爆）
最近暖かくなってきたので、後ろをアップにしているのをよく見かける。
セクスィなパアツの一つ。
うなじは大好きだ。
帰りの駅のホーム。
夕日に照らされながら本を読む時間が好きだ。
マイホームタウンから西の山を結ぶローカル線。
電車の本数が少ないので、待ち時間が長い。
もうかなりの数の本を読んだ。
就職するまでに、何十冊という本を読むだろう。
忘れられない本、すぐに忘れる本。
自分の物語はもう、あとがきに差し掛かっているのだろうか。
そろそろ売る物の整理を始めなければ。
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