2003年09月16日(火) |
。。。失恋 (ナルシストの場合)。。。 |
愛されていなくても
愛の歌は歌える。
本当の僕は
そう 思っている。
愛していなくても
同じこと。
不幸そうに見えるのは
好都合だから、
時々食事をとらないように
お日様にもあたらないように。
「恋愛してないと、良い詩が かけない」
「嘘は歌えない」
「愛してる」
「おはよう」
「おやすみ」
そう 言葉にすること は
僕にとって どれも 同じくらいの価値。
君の知ってる僕って どの僕だろう。
じゃあ、君は
寝ているときの君を 知ってる?
その目で見ているものなんてさ
僕にとって どうでもいいもの ばかり。
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ここまで書いて、その手紙を
君が欲しいと言ったから 買った 燃える、燃えない、資源 と
分別のできる 大変便利な スチール製のごみ箱に
捨てる。
燃えないごみ に入れてやった。
「もう、疲れた」
君が この部屋を去る前に言った 言葉を
繰り返して。。何度も 呟いて。。
自分が可哀相で 可愛そうで 可哀想で
泣いた。
もう疲れた。 僕だって。
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