ロマンティスト・テイスト...jovanna

 

 

Andwella - 2011年08月16日(火)

8月11日のfrom YOSHII KAZUYAで「今日の目覚めの1枚」として
吉井和哉が紹介してくれたAndwellaを聴いてみた。
紹介していた「People's People」は、セカンドアルバムで、
『ファーストはロックですがこれはまったりめです』と
言っているので、私は両方聴いてみたくて探したら、
2アルバムを1枚のCDにパッケージしたものがあった。
ブックレットも歌詞カードも何も封入されていないから、
正に音だけを聴いた。
まずファーストの「World's End」。
これは良い!ブリティッシュロック!と思った。
ヴォーカルのデイヴ・ルイスの声が良い。
哀愁帯びていて、曲調もハードな中に陰影があって、
特にフルートの音色が印象的な
「Shadow Of The Night」が心に残った。
続いて吉井和哉お薦めのセカンド「People's People」。
こちらは、穏やかというか、安定感があると言うか、
特にコーラスが綺麗だと感じた。
タイトル曲「People's People」が好きだ。
吉井和哉が『アナログ盤のほうがいいなぁ』と書いていたが、
アナログ盤では、黒、ピンク、緑、アメリカ盤、
南アフリカの美しいコーティングジャケがあるそうだ。
これは、アメリカ盤。良いねえ。


枯葉の中に佇むTHE YELLOW MONKEY4人のフォトを
思い出して仕舞って、キュンとした(笑)




新曲レコーディング? - 2011年08月10日(水)

新曲レコーディング?
昨日の「From YOSHII KAZUYA」で
『また今日からデモ作りの日々です』って
言ってたのに、今日はもう
『レコーディング行ってきまーす』!?
それって12月のLIVE前に出したいって言ってた
シングル曲でしょうか?
もう完成しちゃった???
もしかして、5月半ばに話してくれていた
『THE APPLES』のボツ曲「ダビデ(DAVID)」なのかしら。
『「おじぎ草」と対になっていて、
石像にされてしまったままだが「愛した女性と、自分の目」を
探しているダビデ像』を歌った曲?
『この曲は近いうちに必ず発表したいと思います』って
書いていたもの。
あの有名なミケランジェロ作のダビデ像って
目がハート型に作られているのですってね。
ダビデが探しているのは、自分のハート
なのかしらん♪
「おじぎ草」大好きだから、この「ダビデ」が
どういう風に「おじぎ草」の女性と絡んでくるのか、
物凄く興味深い。
背徳の香り?愛憎の深淵?
ワクワクしちゃう(笑)
『THE APPLES』のボツ曲で、エンディング部分だけが
独立して「GOODBYE LONLEY」になったという元の曲
「ラブリーストーン(仮)っていう可能性もあるかしら?
既に妄想の域ですけれども、
楽しみで堪らない♪

ま〜ったく別物の完全新作という目もあるカモ√ね(笑)




brainchild’s「PANGEA」 - 2011年08月03日(水)

待ちに待ったbrainchild’sのセカンドアルバム
「PANGEA」が遂に発売された。
アルバムジャケットやブックレットは、
荒野を漂泊する孤高のギタリストという風情だ。
第1曲目がこの新アルバムを象徴するような壮大な拡がりを
感じさせるインストゥルメンタル曲「PANGEA」。
KEITAさんがヴォーカルで参加した第6曲目
「Umnbrella Flower」と
第10曲目、森の中でダンスを踊りだしたくなるような
インストゥルメンタル曲「フクロウの晩餐」を除く
全11曲中8曲をエマさんが歌っている!
2年前の「brainchild’s」初アルバムの時は、
まだちょっと不安気なヴォーカルだったけれど、
この「PANGEA」では、堂々とした歌いっぷりだ。
歌詞も前作は、ちょっと難解かなあと感じていたけれど、
今作では、難しくはない判りやすい言葉で、
ところどころ「ザクッ」と心の芯に斬り込んでくるような、
そういう歌詞だと思った。
「Race」中毒性があるね♪
「NO FEAR」癒しの音が鳴っている。
「Liar Land」アルバムの中で一番好きだ。
作詞共作してらっしゃるMorizuki Kyasuさんてどんな方だろう。
「Umnbrella Flower」これは格好イイ曲だ。
KEITAさんの歌声は、万華鏡というか色々な色や温度が
変化(へんげ」)していくようだ。
「金色」は、「brainchild’s」サイトで歌詞がお披露目されてから
ずっと気に為っていたが、ちょっとファンタジーぽい曲調で
エマさんの柔らかい歌声がとても優しく響いて来た。
どうしようもない腐属性のサガだとは思うけれど、
この「君の金色 君は金の子」がどうしても
GOLD KENTAURUSUの人を連想して仕舞う(笑)
「Chain」
“ここは生い立ち 過ち
 連鎖の果てで
 Lack of Luck” 鮮やかだ。
「Wanna Go Home」
エマさんがこの歌に籠めた想いの深さが胸に迫って来た。
最後の“一緒に”の歌声に涙した。
「心々」
不思議な安らぎを感じさせてくれる曲だ。
衆生を苦しめる愛憎や怨念も、エマさんに
“瞑ってるその目にキスをしましょう
 閉じてるその心いつか開くから”と歌われれば、
魂が浄化されていくように思えた。






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