一つ峠を越えた気分。新たな決意で歩き出そう。 - 2002年07月15日(月) 昨日7月14日に廣瀬洋一氏のベース教則本「HEESEY THE BASSMAN!」 発売記念イヴェント(トーク&握手会)が都内某所で行われたそうだ。 モンキーファンサイトの管理人の方々も大勢参加されたそうで、早速 イヴェントレポを拝見させて頂いた。 実は私は、この本が発行された時、文中の【THE YELLOW MONKEY時代】と いう言葉やヒーセが自分で作詞作曲を遣り、更に歌も歌うという意気込みを 読んでショックを受けていた。そしてイヴェントが近づくにつれ、 当日はヒーセのソロ活動の具体的な発表があるのでは? その時のヒーセの言葉はどんなものになるだろう?と 少なからず胸騒ぎを覚えていた。ヒーセの中でTHE YELLOW MONKEYが 過去のモノに為ってしまっていたらどうしよう...私は正直不安だった。 けれど、レポを読んで私は自分が恥ずかしく思えた。 ヒーセのソロワークへの取り組み方は、とてもひたむきでしっかりと 準備段階を踏まえた地に足が着いたモノだと言う事がはっきり判ったし、 納得のいくモノを作り出そうとすれば想像以上に時間が掛かる事だろう。 音源創り、バンドの広報活動、そしてライブ...ヒーセは着実にそれらを 実現して行く事だろう。 けれど、ヒーセが見据える視線の先には【THE YELLOW MONKEYの未来】がある。 イヴェントの最後にヒーセから「絶対イエローモンキーは復活するから」と いう発言があったそうだ。 私は、ファンにその言葉を掛けてくれたヒーセの心が嬉しい。 ヒーセの中に『もっとTHE YELLOW MONKEYの中での自分の役割の幅を広げたい』と いう未来像がある事が何より嬉しい。 休止から早1年と6ヶ月経つ。ただ待ち続ける事への不安、自分が無為に歳をとって 行く事への惧れと嘆き、このところ沈みがちだった心に陽が差した。 THE YELLOW MONKEYが復活を果たした時、私は一体幾つに為っているだろう? そんな無駄な考えはもうよそう。肉体年齢など怖れる程のものか。 私は、THE YELLOW MONKEYの音楽を聴く事の出来る精神的感受性と若さを 保ちたいと願う。復活ライブを体全体で享受出来るだけの体力を維持しよう。 私の生涯かけて、このバンドと向き合って行く事に決めた。 一度しかない人生、じっくりと腰を据えて付き合っていく事を誓おう。
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