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2004年07月09日(金) 英語を話す毎日。

日本にいるとき、自分の未来のこと考えてばかりいるように思っていたけど、
いまさらに考えて考えて感じているなぁと思う。
果たして、日本で物事こんな風に見つめてたかな。
ロンドンでは、本当に余分なものを見ていないし、考えていない。
見続けているのは私自身だけのような気がするよ。

こんな風に自分を見続けていくその時間は、
びっくりするほどあっという間だけど、
私が生きている人生の中で今いる場所に入れること、
協力してくれたり励ましてくれたたくさんの人に感謝しなきゃと思う。

昨日はcamdenで働いているSONのお店へ、授業後韓国人のminと一緒に行ってきたよ。
その名もリトルジャパン。好きなもの山盛りで食べさせてくれたリトルジャパンの味は本格派中華だったけど、一人満喫。

minに「自分の英語のレベルがここに来て、上がっていないような気がする」なんて落ち込みながら言われて、
そういえば今日もクラスメイトが新しいクラスになって理解ができないと自分自身に怒っていたことを思い出した。

あぁでも、そのことについて私が思うことはひとつ。
なによりも自分の英語のレベルは断然低いと思っている私は
自分の記憶して学ぶペースがもうあって、だから他人と比較はしていないという事。
学生のころは、周りを見て気にして勉強を必死でしていたの。
でもいつからかそんなものはまったくなくなって、そしてさらにここで自分は自分というペースをもって楽に暮らしているよ。

minは男の子だからプライド!?があるのかなとも思うけど、
同じクラスの彼は私よりレベル上だって思うからそんなに落ち込むなよと肩をバンバンたたいて笑う。
でも、上手な気の聞いた英語がわからなくて、励まし度は日本語の半分にも満たなかっただろうな。

それで私はそんなときにもっと英語上手に話せたらと思う。
もし私が大学に行くために英語を学んでいるのならもっと真剣に学ぶべきなのだけど、
今この年でここにいる私の学びの姿勢はね、私の周りにいるみんなとさらに仲良くなれるように、心通じ合えるようにと、それだけのために学ぶ。
その事が私にとってもっとも大切なことのひとつとして核にあるよ。

夜はforufeと映画鑑賞会。
私にとってテストも大事だけど、もっと大事なものはここで出会った人たちと今一緒に入れるこの不思議な時間を共有すること。
それとくれべたら、テスト、学校、小さいものだなーー。


nico |MAILHomePage

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