『昭和元禄トーキョーガレージ』という俺監修の7枚のコンピレーションを2005年12月にリリースした。会社はEMI、テイチク、コロムビア、ユニバーサル、徳間ジャパン、ビクター、キングと7社から。 内容は、GSを中心とした65年から71年くらいまでのカルト系の選曲で、個人的にはコロムビア編がお気に入りだ。 しかし売れないCDは容赦なく廃盤になる。現在、寺内タケシとブルージーンズの「レッツゴー・ジャンジャン」や「真赤は危険」が収録されているキング編はすでに廃盤!!! あと6枚もいつ入手困難になるかわからないので、要注意である。
えーとまあ最近何をやっているのかというと、けっこう地味で忙しい日々なのだ。 『遠藤賢司実況録音大全第一巻1968-1976』という10枚組大箱のヒットは記憶に新しいが、その続編『第二巻』が着々と準備中である。 最も早くパンク・ロックに感応した日本のアルバムとも云われている遠藤賢司の傑作『東京ワッショイ』は78年に完成したにも関わらず、レコード会社の都合で当初の78年12月から79年1月に延期されて発売された。しかし、シングル『東京ワッショイc/w不滅の男』が78年11月に発売されている。だから、昨年はワッショイ30周年だったわけだが、その記念を兼ねて『第二巻』を出したいと、このブログで書いたのに結局出せなくて残念だった。 エンケンさんのレコードデビューは、69年2月に東芝からリリースしたシングル「ほんとだよc/w猫が眠っている」なので、今年はデビュー40周年というわけであり、『第二巻』の発売は40周年記念ということにもなるだろう。 内容的には『東京ワッショイ』『宇宙防衛軍』『オムライス』の時代の未発表音源を大量発掘&編集中であるので、お楽しみに!まだ詳細は未定ながら、ここでも告知していく予定。リリースは夏頃です。
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