最強の星の真下

2003年12月29日(月) 本日の雑感。

しっかり病院に行き損ねた。
どこか痛いわけではないし、まあいいか。年明けてから行こう。



そういえばこのところ外貨の動きが活発だったなあ。
しかしどうもいまひとつピンとくるナニカが無くて、ずっと静観している。
今年はもう動かすのはやめた。また来年。



本日から弟一家が来ている。
ちびもちびちびも元気だ。

ちびちびは随分と人間のようになってきた。どうやら顔と表情の判別くらいは出来るらしい。アカンベーをしたら真似をするように一生懸命舌を出していた。
いや勿論、まだ「人真似」という意識はないだろうけれど。
百面相をしたら大喜びをしていた。随分と安上がりなエンターテイメントで、結構なことである。

ちびは小心者の見栄っ張りなので、自分の知らないことを「これ知っているか?」と聞かれると「知らないよ」ではなく「知ってないよ」と答える。「ない」の辺りで声が小さくなるのが笑える。馬鹿者。聞くは一時の恥、知らぬは一生の恥という言葉をいい加減覚えろ。

先日寄ったGodivaで、弟一家用にと購入したトリュフチョコはあっという間に消えた。弟と嫁はさっさと口に放り込み一瞬で食べ終えた。食べ終わってから、あ、これ美味い。だとー?食べている時に気付け。その一瞬分で薄い本一冊買えるのだぞ。ものの値段と質と味を知らない君らには二度と買ってこん。
ちびだけは指に握り締め少しずつ「おいしーねおいしーね」と食した。愛いやつ。よし、おまえにはまた買ってきてやろう。

弟に、先日購入したゲームソフトを見せて、それらがどんなゲームなのかを聞いた。
どうやらそのうちの1本は随分と難易度の高いゲームで最初のうちはあっという間にゲームオーバーらしい。
・・・やられた。私のチェックしたゲームレビューにはそんな事書いていなかったぞ。
「まあどんなもんか試しにやってみればー?多分姉貴はすぐ放り出したくなると思うよ」と笑う弟がちょっと憎たらしい今日この頃。
おい弟。知らないだろうが、私はこれでも職場では『粘り強い』『探究心旺盛』『諦めない』で通っているのだぞ。・・・仕事はね。



さて。明日は友人とランチ。
そろそろ寝よう。



2003年12月27日(土) 耳鳴り。+眩暈。

先日から耳鳴りがする。

キーン、というような高音の耳鳴りではなく、ボーッという低音の耳鳴りだ。
最初は眩暈もしたのだが、今は耳鳴りのみ。
頭痛も起こらないしただ音が聞こえるだけなので大した弊害は無いのだが、この音が邪魔で自分の話し声の音量がよく分からない。
ボーーーーーーーーーッと結構大きな連続音が朝起きたときから延々続いている。
明日になったら消えているかもしれない、と様子を見ていたが、年末なのでそろそろタイムリミット。病院がお休みになってしまうし。


・・・ストレスかなあ。

これは耳鼻科だろうか、神経内科だろうか。
やはり器質性かどうか確認するのが先だろうな。ということは耳鼻科だな。
月曜日まで続いていたら観念して病院に行こう。
でもこの時期、下手に個人病院などに行くと風邪を引きそうで嫌だなあ。



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と、↑の日記を書いてしばらくしたら、突発的に眩暈が襲ってきた。
凄い。ずっと地面が波打ってる・・・。
酔いそう。
で、入眠し損ねた。
ので気を紛らわそうとまたパソに向かっているのであった。
でもやっぱり駄目だー。文字で酔うー。



2003年12月26日(金) 来年の抱負。ゲーム。

雪・・・霙?降ってる。

冷えてきたなあ。
今年も本日で何とか無事に仕事納め。

ざっかざっかと書類を分類しては投げ、読んでは投げして何とか片付けた。
・・・というふうに見える程度に整頓を済ませた。

忙しい時に「とりあえずここにファイルしておいて時間が空いたら・・・」という調子で溜まった紙類が70センチくらいあった。
いやあ思っていたよりあったなあ、はっはっ・・・っていくら何でもそれは溜め込みすぎだろう。

来年の抱負。
来年の年末には今年より10センチくらいはこういう紙が少なくなるよう努力すること。



この年末年始はのんびり気分転換にゲームでもやろうかなー、と何本かゲームソフトを購入。
しかしいつものパターンでは、開封されるのは1本か多くて2本。たいていこのまま書棚行きなのである。
何と勿体無いことを。と自分でも思う。
でも1年か2年くらい後になってからいきなり始めたりするから、勿体無いお化けが出るほどではないのだが。と自分に言い訳。

長いゲームは簡単に終わらないから途中で尻切れトンボになってしまうから嫌だ。しかしシューティングは反射神経の問題で全く駄目なので、ゲーム購入時にはロールプレイングゲームかシミュレーションを選択することになる。
しかしロールプレイングは途中の強い敵で挫折するので終われない。
シミュレーションは終わりまでが長すぎて、しばらく中断すると何をやっているところだったのか忘れるので終われない。

思えば弟がいた頃は便利であった。
強い敵はみんな弟に倒させていたので楽勝だった。
シミュレーションは、エンディングやイベントが起こる時だけ見て満足していた。

今や、攻略本が無くては何も進まない。いや、あってもそんなに進まないのだが。
昔のゲームばかりをプレイするので、攻略本が書店に無い。探すのに難儀する。そのうち探すのを忘れる。そしていよいよゲームソフトは置き去りにされる。
悪循環である。


思うのだが、いっそゲームと攻略本をセットで販売してはどうか。
それが駄目ならせめて、自分の店で売っている新品ソフトの攻略本くらいは全部置いておいて欲しい。別にソフトの本数分なんて無理は言わない。1冊くらい置いたっていいではないか。

私は一昨日ヨド○シで新品のソフトを2本購入したのに、それらのゲームの攻略本はヨドバシの攻略本コーナーには置かれていなかった。

たまにゲームを楽しみたい素人小市民としては、こういうことに何か理不尽なものを感じる訳ですよ。
ゲーム音痴に対して優しくないぞ!といいたくなる訳ですよ。
ゲーム勘がいい人限定でソフトを売っている訳ではなかろーよー、と言いたくなるわけですよ。
売り場は確かにスペースが限られていますけどね、同じ本の山をあちこちに置くなら、その分種類を増やしてくれたっていいじゃないかー・・・。
いやヨ○バシに置かれている攻略本の種類が少ないという訳ではないのだけれど。
・・・つまりは自分の購入した、発売日が随分昔のゲームの本が置かれていなかった八つ当たりなんである。


暇を見て古本屋さんで探すか・・・忘れないうちにね。



2003年12月19日(金) 上司解雇希望。

また仕事関連で事件が起こりましたのこと。

ふはは。もう好きにしたまえ。何でもどーんとこーい!

・・・いややっぱり、少しでいいから控えめにどーんと、ね・・・ね。



今年は本当に大変な年だった。そしてまだ今年は終わっていない。
ああもう最後の最後まで全く・・・。

何が一番大変だって、「これは大変だ!」ということを上層部がいまだに全く理解していないで、のほほーんとしている事だ。その姿勢がどんどん災厄を拡大再生産しているのに。
君たち、そんなに会社を潰したいのか?
会社にとって大変なことと大変でないことの区別も付けられないカボチャ頭を首に乗せた人間に、お偉方でござい、という顔をする資格はない!邪魔だからさっさと荷物を纏めて出て行って下さい。
会社運営は信用が第一利益が第二だという初歩を押さえていない人は要りません。
・・・と、オーナーは思わないのか?それが不思議だ。自分の会社が大事だったら、上層部にはきちんと人材を揃えるべく目配りをするべきだろう?


会社が信用を失ったら、それはもう会社ではなくゴミ屑だ。
雪印を見たまえ。メグミルクなんて名前を変えて必死に商品を売ろうとしているけれど業績が上がらず、結局雇われ役員(社長だったかな?)のクビが飛んだではないか。
信用はお金では買えない。日々の積み重ねだけが信用を作るのに。規模が大きかろうが商品の名が広まろうが、そんな事で信用が厚くなると思ったら大間違いだ。

犯罪を犯した人は、その時点で周囲の信用を失っているからいつまでも警戒されるのだし、失った信用は一朝一夕に回復できるものではないから周囲に再び受け入れられるまでに長い時間が掛かる。

同じことなのに。
そんな当たり前の事は子供時代に習得しておいて欲しい。
権力や地位、報酬が欲しいなら、それなりの中身を揃えてから勝負したまえ。

ああもう。またしばらく「お偉方」たち、堂々巡りの輪に入るのだろうなあ。
まあ私はまた大人しーく対策準備をするだけなのでいいけれどね。一般小市民だから。




そんなあれこれでバタバタして気が張っているのか、何となく具合の悪さも吹き飛んで一日が終わった。
病は気から、って本当だなあ。
しかし少し長い時間立ったままでいると、或いは少し歩き回っていると、胃が重力で下に引っ張られるような感じで気持ち悪くなってくるのだけれど。

・・・もしかして食べ過ぎ?!



2003年12月18日(木) 不調の記録。

頭痛と吐き気で、昨夜は行き倒れたい衝動に駆られた。
帰宅するまでの道のりが長かった。
ああ、このまま倒れ伏し・・・まではしなくても、しゃがみこんでしまいたい。という誘惑を跳ね除けて何とか帰宅した。
いい大人としては、電車の中でしゃがみこむなどという「若気の至り」でしか出来ないようなみっともない姿勢は取れない!という気力だけで持ちこたえたと言えよう。まあ意識が消えそうになったらいくらなんでもしゃがむだろうけれどね。昨夜はそこまでひどくなかったし。

夕食なんて勿論パスしてベッドに転がり込んだ。
しばらく丸くなっていたが、空腹のせいか身体が暖まらず眠れない。ので仕方なくまた布団から這い出し、沸かした甜茶に蜂蜜をボタボタと垂らしこみ、これを飲み干して再び丸くなった。

蜂蜜入りの甜茶はあまり・・・あまり美味しくなかったが、まあ味に構っているどころではなかったので。温かくてエネルギー源が入っていれば何でもいいから取り敢えず飲む!という発想で作製された飲み物だったのだが、・・・次はもう少し考えて作ろう。うん。



人間て、具合が悪い時は丸くなって寝ようとするものなのだろうか?

私は普段は上を向いて眠るのが習慣なのだが、具合が悪いと横向きになる。更にしんどい時は、横向きの姿勢に加え、どうも両方の手首と足首を重ねて、まるで縛られているような姿勢になっている。
それでなくても身体の中がしんどいのに、更に外側まで拘束されたような姿勢にならなくてもいいのに。


具合が悪い時の自分の状態というのは喉元を過ぎるとすぐに忘れてしまうのだが、というより、具合が悪い真っ最中に「どこがどうしんどいか」などと意識を凝らすと余計にしんどいような気がするのであまり考えないようにする習慣があるのだが、もう少し自分の身体に対する意識を高めよう、と、これはこういう試みなのである。
整体で「身体の調子はどうですか」と聞かれても毎回「うーんどうだったかなあ・・・」と考え込んでばかりだし。

・・・でも既にもうどこがどう云々、というのは忘れているようだ。昨日の事なのに。いかん。記憶力に難あり過ぎ。



2003年12月15日(月) 疲労を遣り過ごす。外貨預金。

また一週間の始まり。

週末はバッタリ倒れ伏していた。土曜日はまるで死体のようだった(一日動かない)。日曜日はゾンビのようだった(動くが死体)。

いかん。こんな生活態度ではいかん。

でも、何となく疲労感がずっしりと底の方に沈んでいて、どうにもその重石が取れない感じなのだ。
こういう時は、下手に「頑張ろう」などと抵抗してみても事はあまり上手く運ばないし、精神的にも普段の何倍も疲れて宜しくない。
行動を自分のペースに戻すことだけに集中して、精神の通風口をきっちり働かせて、ぼうっと過ごすのが一番いい。




久々に、外貨預金の話。
昨夜流れたフセイン氏捕捉情報で、当然本日月曜日のドルが急上昇。皆買いに入るだろうからこの短期の上昇を狙おうかなと思ってユーロで米ドルを少し購入していたのだが、うっかり今朝ドルを売りそびれ、夜、元の値段にほぼ戻ったところで売却と相成った。プラスはほんの少ーし。1ユーロだけ。残念。
狙いは良かったと思うのだけれど。





イラクに関する事では、色々言いたいこともあるけれど、中途半端に言及しても自分にとって納得がいかないので、今はパス。もし自分の中できちんと熟成させられたら、書こうと思う。

裁判所によって小田急電鉄に下された、性犯罪者の元社員への退職金支給命令についても、腐れた裁判所の認識について悪口雑言を思い切り書きたいところだが、今は気力が無いので。元気になって、まだ書く気があったら書こうと思う。



2003年12月12日(金) お気に入りの人。記憶力。

やっと一週間が終わった。

今週は、何か本当に長かったというか辛かったというか・・・。
あまり睡眠の質も良くなかった感がある。その割りに帰りの電車で座った後うとうとして乗り過ごす事2回。引き返す電車も無く、タクシーを使用。
熟睡したわけでもないのに乗り過ごすのだから、もう何だか誰にともなく「勘弁してくれ」と言いたくなった。

そして気付けば財布にお金が入っていない。給料日から今週金曜日までの予算を入れてあったのに・・・タクシー代、結構掛かったからなあ・・・。
本日の友人との夕食代分、予算オーバーで今週を終えた。

ヨレヨレな週で、もう本当に身体の中にタマシイ入っていたのか不明なくらい、全く何をやってたんだおい、という状態で、少々落ち込み。




でもいい事もあった。

職場にお気に入りの人が増えた。

いやあ、Bさんていい人だなあ。
第一に仕事が出来る。進め方が的確だ。フットワークが軽い。質問に対する説明が丁寧だ。全然偉ぶらないのに腰が低いという訳でもない。
いいじゃないですか。

・・・随分前にちょっとした確認事項があってBさんにもご協力頂いた事があったのを私は今まですっぱり忘れていた、というのはBさんには内緒である。わはは。
顔も忘れていて、今回にこやかに挨拶されて、誰だろうこの人、と思ったのも内緒である。わは、ははは・・・ご、ごめんなさーいっ!いやあ、前はメールだったから!顔と名前が一致してなかったから!もう(多分)忘れませんよー!

いやしかしその前に、Bさんは何故私の顔と名前が一致しているのだ。面と向かって名乗ったことがあったか?記憶に無いぞ。面と向かって話したことも・・・無いような気がするのだけれど。Bさんの部署にもほとんど行くことないし。行っても他の人のところだし。私が忘れているだけなのか?


・・・人の顔と名前覚えるのが得意な人っているんだなあ。一体どういう脳の造りになっているんだろう。凄い特殊技能だよなあ。羨ましい。
でもそんなに覚えていないで欲しいなあ。こっちはわりと忘れているから。記憶が無くて怖いから。
お酒を飲んで記憶を飛ばした人って、こんな気分なのかもしれない。


何年か前、小学生の頃に半年だけ同級生だった人とすれ違って声を掛けられた時も、そんな昔の同級生のことを覚えていて即座に名前を呼べるなんて凄いものだと思ったものだ。
私は名乗られて初めて彼が誰だか判った訳だが。
挨拶しながら、内心少しだけ「平々凡々たる昔の半年だけの同級生を、特筆するほど仲が良くもなかったのに、あれから十何年も経つのに、何ですれ違っただけで即座に思い出せるんだよー・・・」と思った。

私なんて同じ部署ですら名前覚えていない人が何人もいるのに。
みんな記憶力良すぎ。何でそんなに覚えているのだ。
あんまり覚えていられると、怖いのだけど。とんでもなく忘れがたい何かを私が仕出かしたことがあるのかと思って焦るし。


人の顔と名前、覚え方にコツでもあるのかなあ。



2003年12月11日(木) 感謝。不調。

おお!日記が(何となく)便利になっている!

いやー、「今までの投票数」が表示されているなんて凄いなあ。
エンピツ日記では自分で自分に投票する人もいるらしいけれど、私は面倒くさがり屋なのでそういったマメな事はしていない。というか、自分で自分に「元気出してね」とエールを送っても、あまり嬉しくない・・・。

そうか・・・こんなに沢山。今までこの日記にこんなに沢山栄養剤を注入して貰っていたのか。
知らなかった。
私に「栄養剤1本!」下さっていた方々、どうもありがとう。


今週はかなり草臥れモードかつやさぐれモードで低調だったのだが、少し元気が出た気がする。
色々なサービスを提供してくれるエンピツ日記に感謝。
・・・有料版に移行しないと悪いかなあ・・・。




それにしてもやっと明日が金曜日か。あと一日。
ずっと睡眠不足の頭痛に纏わり付かれた週だった。
しかも疲労の所為か、じんわりと吐き気がする。
しんどい。

明日は気の重い打ち合わせがある。
プロジェクトの私のパートを予測外に前倒しで終わらせる事が出来てしまったために、その所為でドミノ倒しのようにその後の準備も前倒され、あちこちの部門がそれでなくても忙しい年末に更に狂奔することになってしまったのだ。
とにかく一刻も早くと言うから早く終わらせるべく努力したのに、終わってみれば針の筵状態である。
胃が痛い。



2003年12月10日(水) ピザ。

ドミノピザだかどこだかの、王様のパイonクワトロというピザを食べた。
フォアグラ、カニ、サーモン、生ハムが乗った先月末からの新メニューだ。

ピザなんてせいぜい年に1回程度で普段ほとんど食べないのだが、これはメニュー売り出し前のチラシを見たときからずっと食べてみたくて仕方がなかったのだ。
美味しかった。満足。

生ハムは、加熱されて当然生ではなくなっていた。・・・何故加熱するのにわざわざ生ハム?という疑問もあったが、美味しかったので何でもアリということで。

冷めると、上に載っているパイ生地の網目が脂っこくてしつこい感じだったけれど。温かいうちに食べ切るように出来ているのだな。

また食べたいなあ。3月までの限定メニューか・・・。



2003年12月09日(火) ただのメモ。

別の日付に日記を書いた。

今日も頭痛。寝よう。



2003年12月08日(月) また頭痛。

頭が痛ひ・・・。本日ようやく一仕事終わった開放感で気が抜けたのか。
帰りの電車で頭痛を堪え、脂汗を流しながらしかめっ面で帰宅。

明日には治まっていて欲しいなあ。
明日は会社の一仕事終わっておめでとうディナーがあるのだが。
ディナーなど開かなくていいから、休みを下さいよう・・。
と、切に訴えたい。いや常日頃から訴えているけれど、山積みの仕事が。
忙しいうちが華だなんて、嘘だ。ヨレヨレで、全然華なんかじゃない。


さてもう今日は寝よう。



2003年12月06日(土) 酔っ払い。

4月と年末。
酔っ払いが増える嫌な季節である。泥酔者をよく見かけるようになった。
今日は、年配の男性が駅のベンチに座って静かに吐瀉物を垂れ流しているのを目撃した。吐瀉物は4mくらいの川になっていた。
私は終電の1本前に乗ったのだが、あの様子だと彼はおそらく終電には乗れなかっただろうと思われる。
服も手も吐瀉物まみれだったので満員の終電に乗られても周囲の乗客に迷惑なだけなのだが。

「飲まずにいられない事もあるんだ」などという甘えた言い訳で泥酔する人間は、私は心底嫌いである。

何故か?
飲めない人間は、「飲まずにいられない」ような事態に直面しても、飲める人間と違って酒に逃げる事なんて出来ないのだ。それでも何とかやっている。
飲める人間だけに「飲まずにいられない」ような事が降り掛かる訳ではないのだ。そんな事は誰にだってある。
ふざけるな!やってられるかこん畜生!!と思っても飲めない人間は何とかそれなりに他人に迷惑掛けずに発散して、それなりに何とかやっているのに、どうして君はそう出来ないんだ?それは大人として最低だ。
と思うのだ。




まあ逃避ではなく、心底お酒が好きで楽しく飲んで泥酔する人は、それはそれでいいと思う。電車で他人に吐瀉物を吐きかけさえしなければ、カーネルおじさんと仲良しになってもバス停と喧嘩しても、看板に説教してもね。


でも、仕事で疲れて帰宅途中の私に、飲んできた帰りのオジサンが偉そうに説教するのは止めて下さい。馬鹿者。説教する側とされる側が逆だろう。説教相手は看板で満足せい。

それに、仕事で疲れて帰宅途中の私に、飲んできた帰りのオジサンが寄り掛かってくるのも止めて下さい。君が楽しく飲んでいる最中、私は呻吟しながら仕事していたのだ。それなのに更に寄り掛かって楽しようとは、いけずうずうしい。カーネルに寄り掛かれ。

それから、仕事で疲れて帰宅途中の私に、飲んできた帰りのオジサンが喧嘩を吹っ掛けるのも止めて下さい。いくら温厚な私でも怒るんですよ。売られた喧嘩は高ーく買いますよ?弁護士費用を準備してから来い。それが出来ないならバス停を相手にしておきたまえ。



酔っ払いを見たり酔っ払いに関わったりすると、まあざっとこんな事を考える。そんな季節になったと。
冬だなあ。



2003年12月05日(金) ヒラ願望。愚痴。

昇格が決定した。

帰りの電車で座れて、思いっ切り乗り過ごした。

全くツイていない。



何でこんなに短期間で昇格しなくちゃならないのだ。他の人はもっとずっと長く残業代ライフを満喫しているのに何でだ。仕事内容は変わらないのだから、別に今までの等級でいいではないか。
別にサボって残業が多い訳でもないのに、そんなに残業代を払いたくないのか。それなら仕事を減らしてくれればいいだろう。
「おめでとう」とか言うけれど、こんなのをおめでたいと思うのは昇進したい人だけだろうが。昇進やポジションや部下を持つことや威張ることに執着があったら、初めから親の会社に入ってるわい。
どうして放っておいてくれないのだ。
昇進したくて実績を上げている人を選んで昇進させればいいだろうに。

内心でそんな事を思いながら、満面の笑みを浮かべた上司に「ありがとうございます」などと社交辞令でお礼を言った。
そんな自分にちょっと自己嫌悪。



勿論、自分の仕事が評価されるのは純粋に嬉しい。
質に拘って仕事をしていて、もし全然評価されなかったとしたらそれはやっぱりとても悔しいと思う。
でも表彰とかボーナス査定とか昇給とか、評価していることを示してくれる方法は他にも色々あるはずだ。
前の職場ではボーナス査定で評価を(幅は狭いが)反映していた。部署内で1、2番の評価であることがそれで判るので、金額差は小さくてもそれなりに「評価されている満足感」を得ていた。(まあ評価による金額差がもっと大きければ、より達成感もあっただろうにと思うけれどね・・・)
私にとって「評価の表し方」はそういうもので充分なのだ。職務等級は必要ない。

弟は「俺は昇進には興味ねえもん」と私に言っており、確かに言葉通り昇進していない。昇進に興味なくて上司たちに文句やら耳に痛い指摘やら詰問やら、言いたい放題言っている私だって昇進しなくていいはずだ。

もう思い切り駄々を捏ねたい気分だ。
いい大人なのでそんな事は出来ないが。いや、いい大人なのにこの日記で充分駄々を捏ねている訳だが。
ふと、もしかすると私は自分が思っているよりも強運ではないのかもしれない、という疑いが兆したりする今日この頃。


・・・好きな仕事を好きなようにやりたくて今の職場で働いているのになあ・・・。
せっかく今までちゃんと残業代の付く職場だけを選んできたのに。私、仕事した分だけ残業代の付く平社員が好きなのだけど。
もし大金持ちだったら実現させたい夢は「会社のオーナーで平社員」なのだけどなあ・・・。



2003年12月03日(水) 宝くじ。

今日は、ええと。普通の一日だった。

あ、英会話のコースが1つ終了したのだった。無事出席率の条件をクリアしたので、少しだけ援助金を貰える。やった。

ううむ。次をどうするか考えないとなあ。

だが余裕が無い。時間も金銭も。ああ、もし宝くじが当たったら、私は絶対ベルリッツのマンツーマン長期コースを申し込むんだがなあ。
あのスクールは、確かに効果があった。ティーチングの方法も確かに良かった。教師の質も他所の幾つかのスクールに比べて高かった。・・・しかし高価い。


宝くじか・・・。今回はどうしようかな。
それよりまだ売っているのだろうか。
帰りがいつも遅めなので、当然売り場は閉まっているし、昼は昼で一目散にお昼を買いに行って一目散に戻ってくるので売り場に気付かない。
いかん。もっと注意深く生活しなくては。

宝くじか・・・。夢を買うというより、幻想を買うといった方が正しいと思うがどうか。「ドリーム」ってそれ嘘だろう。宝くじなんて「イリュージョン」じゃないのか?
いやまあ別に何でもいいのだが。
こんな風に思っていては宝くじを買いそびれそうだ。

宝くじか・・・。由緒正しい平均値的小市民としては、やはり宝くじを購入するのが正しい姿勢ではなかろうか。
いつから由緒正しくなったのか、という話はこの際脇に置いておく。
やはりここは真っ当な酔生夢死の民人として、ゆめまぼろしを素直に買うべきかもしれない。



さてどうしよう。買うべきか買わざるべきか。
To do, or not to do ... that's a problem.

そんなお金があったら本買うほうが有意義かもなあ。



2003年12月01日(月) 微妙なヒラごころ。

・・・マイエンピツが表示されない・・・。
「マイエンピツを使用しない」設定になってしまったのかと慌てて確認したらちゃんと「使用する」に設定されている。
消えてしまったのかともっと慌てて一つ一つ登録しなおそうとしたら、どの日記も「既に登録されています」という表示が出る。

でも画面に出ないの・・・何故だ。


---
そういえば、昨日の日記で、書こうと思っていたことが抜けていく、と書いた。
印象薄い毎日を送っているとかいう事も書いた。

今日、職場に行ってはたと思い出した。そういえば書くことあったのだった。珍しく仕事関連で。

すっかり忘れていたけれど、来期の昇格候補リストに入ったのだ。目出度いのか目出度くないのかは微妙なところなのだが。
昇格すると残業代が付かないからなあ・・・。選考で落ちて欲しい願望も56%くらいある。
でも上司が期待してくれているしなあ・・・。期待を裏切ったら悪いなあという気持ちも27%くらいある。
今の部署の平社員の中では最短期間で候補に入ったので、まあ落ちるだろう・・・という冷めた気持ちも17%くらいある。

何となく複雑な心境である。
もし昇格したとしても仕事内容は全然変わらないのだけど。
だったら今のままでいいじゃないか、働いた分だけ細かくきっちりお給料頂戴よう・・・と思ってしまうのだな・・・しょんぼり。



来年はもしかすると今より貧乏になるかもしれないから、今のうちに気前良く家に入れておこう・・・。


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桂蘭 [MAIL] [深い井戸の底]

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