余裕を持とう。

そう思ってお買い物に出掛けた。
お買い物するの何日ぶりだろー。
ストレス解消が目的なので
出来るだけ値段を気にせず欲しい物を買おうと決めて行った。

しかし。
これと言って惹かれるものが無い。
ようやくプライドグライドで可愛らしいスカートを見つけた。
綺麗なピンクのツイードスカート。
膝丈でほんのりラメが入ってる。
最近気になるのは御嬢様テイスト。
サイズもぴったりで即お買い上げ。
ついでに此れに合いそうな
茶色とピンクのアーガイル柄タートルニットと
黒のノースリーブカットソーと
黒のジュエルニットとカーディガンもお買い上げ。
以上で大体¥50000強也。

それからレッセパッセで
パールの飾りがついた白のツインニット。
インデックスで
ベージュのタイトスカート。
ピンクラメのノースリーブカットソーとカーディガン。
モードカオリで
黒スエードのリボン付きパンプスも買った。
総額は・・。
幾らだろう??
解んない。

そして恒例のクローゼット大掃除。
すっかり愛され系のお洋服が勢ぞろい。
しかし。
中身が伴っていないのが痛い。
精進せねば。

早く涼しくならないかな。
そしたら奴といっぱいお出掛けしたいな。
折角素敵なお洋服買っても。
活用出来なきゃつまんない。

余裕を持とう。
焦るな。
結果にばかり拘ると
何も見えなくなるって知った。

全ては無駄なんかじゃない。
2005年08月30日(火)


「香奈、頭を良くしてあげよう。
    生きる事に君が怯えぬように。」

どうすればいいのか判断出来ない。
不安は身体に毒だ。
なのにどうして。
不安になる恋愛ばかりしてしまうのだろう。

頭を撫でられると安心して眠れた。
キスしたり身体を触られると
女の子扱いされているみたいで
何だか特別な存在になったみたいで
嬉しかった。
幸せだった。
幸せ過ぎて痛かった。
ずっと続けばいいと思った。
ずっとなんて。
馬鹿みたい。
子供みたい。
でも。
私はずっとを求め続ける。

誰も助けてはくれない。
生きるってそういう事。
2005年08月29日(月)


「抱かれれば蝶の様に煌めくのに。」

あのひとの笑顔を思い出した。
眼が好きだった。
私好みの鋭い眼。
私の事を1番理解してくれたひとだと思う。
何もかもが一致していた。
手が触れるだけで感じた。
神様は私達が一緒になる事を禁止したけれど。
もう2度と。
あんな風にひとを好きにはなれない。

彼の手を思い出した。
長い指が好きだった。
彫刻みたいに綺麗な手。
其の手で私を愛撫した。
優しい眼差しで。
日溜まりみたいな感覚も好きだった。
何時の間にか無くてはならない存在になった。
だけど彼にとっては違ったみたい。
あの眼差しは。
嘘だったのだろうか。
現在となっては解らない。

奴の背中を思い出した。
大きな大きな背中。
其の背中に甘えると。
子供になったみたいで。
安心感と。
孤独感が入り混じる。
力強い腕で抱き寄せられると。
本当に自分が小さくなったみたいで。
此の侭熔けてしまいたいと思う。
一体化したい。
奴の苦しみを感じたい。
同時に私の苦しみも感じて欲しい。
そして一緒に笑い合いたい。
大切にしたい。
大切にして欲しい。
其れが全て。

私は寂しがり屋だから。
何かを求めてばかりいたような気がする。
もっと丁寧に生きなきゃね。
焦らず。
ゆっくり。
2005年08月21日(日)


4日前に奴と喧嘩して
一応丸く治めたけれど未だ蟠りが残っていて
仕事は暇な割りに疲れるし
蝉は煩いし
靴ずれはするし
家に帰ってきたら誰もいないし
何だかもう
やりきれない気持ちでいっぱいで
半泣き状態で
夜の11時過ぎにも関わらず
プリンをやけ食い。

嗚呼。
23歳の夏。
2005年08月19日(金)


私は頭が悪いから
真実なんて
現在も昔も全然解らないけれど
だけど

信じているんだ。
2005年08月11日(木)


奴のママと御食事会。
蟹料理。
勧められるがまま口に運ぶ。
「私、沢山食べるひとが好きなのよー。」
そんな事言われちゃ残す訳にもいかない。
が、流石にギブアップ。
ちらし寿司半分残してしまった。
後悔。
他愛の無い話を2時間程した。
お互いの家族の事。
仕事の事。
私自身の事。
緊張し過ぎてぎこちない笑顔になってしまった。
これまた後悔。
猫かぶりな女だと思われた事だろう。
でも何よりも。
奴と不釣合いな女だと
思われる事が1番厭だ。
其れだけは。
其れだけは。
思われたくない。

色々と反省すべき点はあったけれど
今日のところは1件落着。
今後も良いお付き合いが出来るといいなー。
頑張らなきゃ。
いっぱい。
2005年08月08日(月)


奴が熱を出したと言うので
仕事帰りに御見舞いに行った。
アクエリアスと野菜ジュースを抱えて行った。
思ったより元気そうだったが
感染するとやっかいなので
奴が眠ったのを見届けて
リビングで独り
床に放り投げてあったアルバムを
こっそり見てしまった。
奴が子供の頃の写真。
少年野球時代。
高校生。
消防学校の頃。
なんか太ったり痩せたりを繰り返してるみたいだ。
やっぱし消防士姿が1番格好良いなぁ。
なんて思っていたら。
ポロリと。
数枚の写真が零れ落ちた。
前の彼女との写真だった。
複雑。
見てはいけないものを見てしまった。
しかもディズニーに行ってるよ。
ミッキーと写真撮ってるよ。
似合わない。
前彼女。
可愛い。
お肌綺麗だ。
歯並びも綺麗。
髪茶色いけど汚くない。
眼がぱっちりしてて唇が薄い。
可愛い。
悔しい。
見なきゃ良かった。
別に前の彼女なんてどうでもいいし
現在は私が彼女なんだから堂々として良いと思うのだけど
何だか。
何と言うか。
嫉妬。
だって可愛いんだもん。
うーん。
自信喪失。
明日奴のお母様に逢うのに。
微妙な気持ちだ。
4年付き合ったと言っていた。
だったらお母様も当然前彼女の事を知っているのだろう。
うわーん。
厭だ。
微妙な時に微妙なものを見てしまったよーん。

眠る前に。
1度自分の顔を鏡に映す。
顔が小さいのが自慢。
大きな猫眼も好き。
小さめの唇はまぁまぁだけど
鼻の形と歯並びが嫌い。
黒髪はポリシー。
だけどまとまらないのが悩み。
ピアスは開けていないけれど
耳も小さくて可愛いとよく褒められる。
肌はニキビ跡と毛穴が気になる。
あまり綺麗とは言えないがメイクで隠せる範囲。
総合的に見て
良。
だと自分では評価。
可と評価すると大抵
謙遜してると言われる。
だから良。
うん。
大丈夫。
きっと。
私は腐ってなんかいない。
落ち着いて。
自信を持て。
笑顔だって得意。
何年接客やってると思ってるんだ。
大丈夫。
私は。
私は。
奴の彼女だ。
2005年08月07日(日)


「なんて勝手なんだ愛は。」

奴の御両親と逢う事になってしまった。
まぁ何時かこの日が来るとは思っていたが。
こんなに早く来るとは。
ドキドキだ。

別に。
未来の事とか。
考えている訳じゃなくて。
ただ。
私が。
私達が。
必死に。
真面目に。
恋愛している事実を。
知ってもらいたいだけなんです。
2005年08月03日(水)

かつて・・。 / 桃色少女

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