御久しぶりです。
誰も私の事等憶えてはいないのでしょうけど。

何にも無い日々を只管過ごして参りました。
流しソーメンの様に只流れ続け。
本当に何にも無い日々でした。
只でさえ悪い心と身体も
益々酷くなるばかりで。

だけどこんな私に手を差し伸べて下さる方々も
幸か不幸か何人かいらっしゃって。
本当に、言葉にならないくらい感謝しています。
御陰で私もこぅして生きていられるのです。

この日。
2002・11・20。
再会を果たしました。
此の世で1番愛しいひと。
もぅ2度と逢う筈の無かったひと。
だけど2人は丸で磁石の様にお互いを呼び寄せ。
声にならない声で其の名前を叫び続け。
こぅして限りなく傍に感じられる迄になったのです。

もぅ2度と離しません。
もぅ2度と離れません。
私達はシャム双生児です。
身体の1部分を共有して生まれた双子です。
離れてはいけなかったのです。
喩えどんなに不自由であろうと。
どんなに不自然であろうとも。
私達は離れ離れになってはいけないのです。

ねぇ。貴方。
私達はこれから何処へ向かおうとしているのでしょうか。
行き着く果ては終焉でしょうか。
それでも私は構わないと思っているのですよ。
だって元々、私達の眼は見え無いのですから。
何処へ行っても暗闇なのですから。
怖くはありません。
私にとっての恐怖は
貴方がいなくなってしまう事以外無いのです。
もぅ決して、あのおぞましい後悔の念に囚われたくありません。
さぁ。
手を取り合い行きましょう。
世界の終わりへ。
2002年11月20日(水)

かつて・・。 / 桃色少女

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