もんすん日記

2008年12月20日(土) あーんあん

子供が絵本大好きになり、毎晩絵本を持ってきては読んでとせがみ、10回以上は読まされる。
子供なりに気に入っているフレーズなどがあるようで、きゃははとわらったり、セリフをまねしたりして楽しいひととき。
今一番気に入ってるのは、せなけいこさんの「あーんあん」。

保育園に行くのはいいけど、かあさんが帰ったらいやだから、あーんあんと泣くと、みんながあーんあんと泣きだし、涙がたまって子供がみんなお魚になっちゃった。先生がかあさんに電話したら、かあさんがあみとばけつを持って、僕を助けにきてくれるんだーというちょっと切なくかわいいおはなし。

同じせなけいこさんの「ねないこだれだ」と「にんじん」も買ってきたので、今晩はこれを10回以上読もう。

ところで、童謡の絵本などにもよく収録されている「ももたろう」。今更ながら、めちゃめちゃ残酷なおはなしということに気づいた。

金(きびだんご)で家来を募り、独自の文化と秩序をもって暮らしていた(であろう)鬼たちを「つぶしてしーまえ鬼が島」と殺戮し、正義の名のもとに「おーもしろいおもしろいー」と鬼の征伐を楽しみ、挙句の果てには「分捕物を えんやらやー」と、金銀財宝奪って帰るという、おっそろしいお話です。
聞くたびにおそろしやーと思うので、「ももたろう」の曲だけはあんまり再生しないようにしています。
まず桃から出てくる時点でかなりホラー入ってるよ・・。



2008年12月03日(水) お金では買えないもの

夕方、保育園からの帰り道。

5歳くらいの男の子が

「時間はお金では買えへんのやーー」

と、でっかい声で叫びながら目の前を駆け抜けて行きました。

ウン、オバチャンもそう思うよ。

でも待てよ。

よく考えたら、仕事はある意味時間をお金にしているようなところもあり、「時間はお金で買えるか」についてしばし考えてしまった帰り道でした。


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