子供が絵本大好きになり、毎晩絵本を持ってきては読んでとせがみ、10回以上は読まされる。 子供なりに気に入っているフレーズなどがあるようで、きゃははとわらったり、セリフをまねしたりして楽しいひととき。 今一番気に入ってるのは、せなけいこさんの「あーんあん」。
保育園に行くのはいいけど、かあさんが帰ったらいやだから、あーんあんと泣くと、みんながあーんあんと泣きだし、涙がたまって子供がみんなお魚になっちゃった。先生がかあさんに電話したら、かあさんがあみとばけつを持って、僕を助けにきてくれるんだーというちょっと切なくかわいいおはなし。
同じせなけいこさんの「ねないこだれだ」と「にんじん」も買ってきたので、今晩はこれを10回以上読もう。
ところで、童謡の絵本などにもよく収録されている「ももたろう」。今更ながら、めちゃめちゃ残酷なおはなしということに気づいた。
金(きびだんご)で家来を募り、独自の文化と秩序をもって暮らしていた(であろう)鬼たちを「つぶしてしーまえ鬼が島」と殺戮し、正義の名のもとに「おーもしろいおもしろいー」と鬼の征伐を楽しみ、挙句の果てには「分捕物を えんやらやー」と、金銀財宝奪って帰るという、おっそろしいお話です。 聞くたびにおそろしやーと思うので、「ももたろう」の曲だけはあんまり再生しないようにしています。 まず桃から出てくる時点でかなりホラー入ってるよ・・。
2008年12月03日(水) |
お金では買えないもの |
夕方、保育園からの帰り道。
5歳くらいの男の子が
「時間はお金では買えへんのやーー」
と、でっかい声で叫びながら目の前を駆け抜けて行きました。
ウン、オバチャンもそう思うよ。
でも待てよ。
よく考えたら、仕事はある意味時間をお金にしているようなところもあり、「時間はお金で買えるか」についてしばし考えてしまった帰り道でした。
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