何かの幹事やイベントを仕切ったりすることが、実はそう嫌いでもないと気付いた今日この頃。 私が苦手なのは、チームでする仕事なのです。 だから、一人であれこれ決めて好きなように手配できる仕事は、むしろ楽しい。 昨夜はおじさま方十数人の飲み会をアレンジ。 お客さんを連れてあらわれたのっけから「外人さんのいるときは、座敷といっても掘りごたつにしなきゃ」とだめ出しを受ける。 そんなこと言われたってその外人さんから「座敷で」って言われたんだよー、とか予算もあるんだよー、とか言いたいことはあるが、まあなかなか楽しく飲めたのでよしとしよう。 心配だったが、女一人でもけっこうおじさま方と話が弾んだ。
妹と電話で話すと「いやな女」の話がよく出る。 妹の彼氏の友達の彼女(偶然同じ大学なんだけど)、というひとを私の妹はすごく苦手らしく、かなりムカツクらしい。 妹の彼氏に「あーんして(はあと)」と口にガムを入れようとしたり、かばんを誉めたら「かってもらったのお〜(はあと)」と落ちのない答え、ガバガバ飲めるくせに「XXちゃんってすっごく飲めるね。あたし全然のめな〜い(はあと)」と言ってきたりするそう。(勿論男の前で) 媚態が鼻につくだけの、サービス精神のない女は、うちらの一番苦手なタイプかも。
似て非なるのは、媚びた感じでもサービス精神のある女なら、けっこう好きなんだよね。 計算高くてずるくても、頭の回転が速いぶん話にオチがあって賢い女は好き。 別にオチがなくてもいいけどね、「あんたのその話をどーやって拾えってーの?」という、サービスする気がさらさらない女は困る。
今一緒に働いているKさんは、「こんなにあまやかされちゃっていいの?」と思うほど、会話にサービス精神のある女性。 私が寝不足でどんなヘロヘロの玉を投げても、素早く拾ってくれるので話すのがすっごく楽しい。
男が女を見るときって、こーいうのは大事じゃないのかな?
日曜は体調がすぐれないので眠って過ごそうと思っていたが、オーストリアから空手合宿で日本に来ているエルビンより電話があり、「JRのフリーパスが明日までだから、今から神戸にいっていいー?」と元気な声。 慌てて風邪薬を規定量の2倍飲んで、頑張って出て行く。 彼とはまたいつか会うような気がしていたが、こんなに早く会えるとは。 何度か電話をもらっていたものの、毎晩遅かったのもあってちゃんと連絡できず、私の悪い癖で「ま、タイミングよく会えたらいいな」程度に考えていた。 会ってみると、ほんとに、頑張って出てきてよかったなーと思った。 特に遠方の友は、会えるときに無理してでも会っておいたほうがいい。 身近な友は、相手が必要としてくれているときには必ず。
夜になってどうしてもおじゃる(ハワイへ社員旅行中)のトマトに水遣りにいかなければいけなかったので、申し訳ないが彼についてきてもらった。 駅からの道のりが遠いので、途中で腹立ってきたが、私が猫を大事なのと同じように、彼にとってはトマトや豆やハーブが大切なのだしね。 「明日もあさっても元気にすくすく育てやーー」と声かけして、水たっぷりまく。
トイックの結果がかえってきた。 念願の950超え! これは嬉しかった。 公式問題集はおすすめです。 前回との違いって、これやるかやらないかだけだもん。 ちょっと丁寧にやったけど、やってるうちにカンが身についたような気がする。 次はドイツ語頑張る。
「冬ソナ」は一週おきくらいにながら見してるだけなので、ちゃんとストーリーがわかっていないのだけど、別れた女のところに「友達として仲直りしたい」とか言いにいったりして、なんなのだあれは。 ぬるい展開といい、くさい台詞といい、いらいらするんだけど・・・・ずーーっと見ていると、だんだんはまってくる。 あるようでかえってあざとさがないというか、要は「やっぱ純愛モノっていいわー」ってことなんでしょうか。認めたくないわー。
それにしても、おばちゃんヘアのヨン様より、サンヒョクのがずっとかっこいいと思うんだけどな。 ユジンはいいね。日本にはいないタイプの清楚な美人で、古風な役にぴったり。
木曜に東京へ旅立つKさんの送別会に参加して以来、なんだか体調がすぐれない。 飲み会の後は吐くわ、昨日は一時間しか眠れないわ、今日は起きたら風邪ひいてるわで、夏ばてだろうか? 飲み会の後は、「がんばれがんばれ」と自分を励ましながら歩いて、かろうじてトイレの個室に入るまで吐くのを我慢できた。 会社のひとの前でゲロらなくてよかった。 その前の日も殆ど眠れなかったのに、見事なキャリアアップを果たしたKさんを精一杯祝って送り出してあげたい気持ちもあって、ちょっとハッスルしすぎたな。 レプロット・ネロではいつも以上にでかい声で喋りすぎたかも。 必要以上によく通る自分の声がいやだわ。
今日はKるとKちゃんと、オリエンタルホテルのなだ万へ。 5千円以上もするランチなんて初めて食べたかも。 ジャンクフードに慣れきった自分の舌を思い知らされた。 美味しくてサービスもよかったが、おばちゃんが多いからって、エアコンの温度下げすぎ。凍えるかと思った。
ランチを早々に切り上げて、今日は休日出勤。 土曜なんて出たくないけど、取締役の急な海外出張の手配と、来週海外から先生を呼んで行なうセミナーのアレンジを任せてもらっているので、機材の総チェック。 ・・・・をしたかったんだけど、土曜は会社のエアコンが止まっていて、暑くてそれどころではなかった。 海外出張もキャンセルになるかもだし、一体何しにいったのか。
セミナーのアレンジで一番困っているのは、夕食の店選び。 ヨーロッパから来る先生が喜ぶだろう、ってんで、座敷のある普通の居酒屋を取るよう言われているんだけど、参加者にグルメな人が二名ほどいて、居酒屋なんていやがられそう。 グルメな人って気使うのよね。
以前、ケータリングの手配をしたときに、こういう料理に殆ど手をつけないボスでさえ「みんなが去年より良かったって言ってるよ」と誉めてくれた中、「料理まずかったね。やっぱりホテルのでないと・・・」云々何のフォローもなしに言ってきた人がいて(私の苦手な副ボス)ちょっとへこんだ。 いや、言ってくれたほうがいいんだけどさ、一言足りないと言うか、予算削るように頑張ったりもしたので、「これもいいけど、あっちのほうがもっといいんじゃない?」という言い方をしてくれると、 へこまずに「次はもっといいアレンジをしよう」と素直に思えるのにな。 誉められて伸びるタイプなので。
2004年07月19日(月) |
行動することが生きることである |
おれーいのーしるーしに はちうえーのはーなを もっていきなよと ははーにいわれたー あなたをすきでーいたーときーもあーるよ
というブームの曲が最近よく脳内BGMで流れている。 残酷な曲だよね。
「行動することが生きることである」という宇野千代さんの本と、「スピリチュアルな人生に目覚めるために」という江原さんの本を読んでいる。 両方とてもいい。 「霊」の類の話は、自分に経験がないため、信じるかと言われると口ごもってしまうけど、他人には見えないものが見えたり感じないものを感じたりするひとは、一般人の数倍苦労があるのだろう。
それにしてもこんな徳の高い人がいる一方、何故コンクリ殺人事件の犯人のような劣った人間がいるのだろうか。 ネットであれこれ読んでいると、子供に接する仕事についている人が「暗いとかオカルト好きとかそういうんではなくて、小さいときから何か黒いものをもった子供というのがいて、切なく恐ろしくなる」とかいていはった。 家庭に何ら問題がなくても、何か黒いものを抱えて生まれてきてしまう子供というのはやはりいるんではないだろうか。
最近の愛読紙はコスモポリタンと日経ウーマンとAERA。 なんか、年とってきたかな。
最近おじゃると妹と何か新しいビジネスを始めたいね、って暇さえあれば、脳内ビジネスを考えている。 憧れはジョージ・ソロスとサマンサ・タバサの社長。
昨晩飲みすぎて頭がガンガンする。 飲みすぎといっても、私はもともと弱いので、量としてはたいしたことないんだけど、興奮と疲れでちょっとぐったり。 今日も会社の人の誕生会なので、テンションあげていこ。 牛乳も持参したぜー。 昨夜は一応私が主催したくせに、どうも元気がなく心配だったが、他の女性陣がお酒強くて愉快なひとたちだったので救われた。
夜11時頃の三宮駅では、中年の男3人が女子トイレに入って、洗面所や床に信じられない吐き方をしていた。 いくらなんでもこれは許せん。 Tさんと二人して駅員さんに報告。駅員さんも大変だね。 電車の中は中で、酔ったおじさんが床に寝たりぶつかったりして、人に迷惑をかけていた。 人様に迷惑をかけるまで飲むことはすまい、と固く誓った。
帰りに駅のコンビニで猫缶を買った。 「ありがとう」と言おうとして、間違えて「ごちそうさま」と店員さんに言ってしまって、顔から火が出そうだった。
どうも副社長の前に出ると緊張する。 もしかしたら「すごく間抜けで馬鹿なやつ」と思われているかもしれないが、こういうことは深く考えてもせんないので、気にしないことだ。 出来ることを最大限やっていれば、そのうち評価してもらえるようになる。 されなくても、何とか自分で仕事のクオリティをあげていくようがんばる。
人にどう思われるかはコントロールできないことなので、自分が自分で改善できること以外は深く気にしない、と決めて、血糖値を上げるためにチョコを食べる。
2004年07月11日(日) |
おばさんになってきた |
おかんとかに道楽にてランチの約束をしていたので、午前中早めに選挙へ。 我が家では父と私は必ず選挙に行くが、母と妹はどんなに誘っても行かない。 いつまでも投票率50%。 それにしても、誰に入れればよいかわからんね。 私のような無党派層が若者の大半を占めるんだろう。 一応新聞で各党の公約比較みたいなものを見たが、これといって決定的な要因はない。 「一年以内に保健所で殺処分される動物の数を半分にしてます」とかシェルターでも作ってくれるなら、絶対入れるけど。 しかし学会はすごいね。公明党支持の親戚には前日まで電話で頼まれた。 この人はすごくいいと思ったが、「あい」は漢字のままのほうが良いなー。
最近確実におばさんになってきたのを感じる。 店やレストランで、応対してくれた人がすごく可愛いと(男女問わず)「あなたすっごく可愛いね」と思わず口に出しそうになる。 いかんいかん。 逆もしかりで、子供がむこうから走ってきてぶつかっても謝らず、見ていた親も謝らないと「しつけがなってない!!そもそも親の常識が・・・・」云々と小一時間説教したくなる。
梅田ヨドバシのコムサは、スタッフがみんなすっごく親切で可愛い。
ボーナスないので、今月も飲み代ほどしか出来なかったが、Oさんは私の月イチ募金を喜んでくれている。それがすごく嬉しい。 はっきり言ってあんな金額、焼け石に水だ。 彼女はただ私がまだ関わっていることだけを喜んでくれてるんだろう。 Oさんには反発もあったが、やっぱり何かしらの縁を感じる。 もっと稼いでせめて資金面で役に立ちたい。
なんて考えながら外為投資道場を読んでいる。 私は政治経済に無知すぎるから、基礎の基礎から勉強しなくちゃね。 世の中、賢い人がまわしているんだ。
2004年07月10日(土) |
友がみな我よりえらく見える日は |
夢の中でわたしはけっこうかっこいい男の人を好きになって、付き合ううちにものすごく好きになって、最後には彼が「彼女はちょっと違うと思ったから」という女性に心変わりしたためこっぴどく振られていた。 自分は必死に彼の気持ちを変えようと痛々しいほどで、絶望的に傷ついていて、目が覚めてからもしばらく現実と区別がつかないほどだった。
ぼうっと現実に戻ってやっと、「ああ、自分にとってこういうのが一番自尊心を傷つけられるからかもしれんなあ」としみじみ考えた。 恋愛のごたごたなんて、後で考えると誰のせいでもなくて、もうどうしようもないことなんだけど、そのときは自分を全否定された気がして絶望してしまう。
こんな夢を見たのは、「友がみな我よりえらく見える日は」を読みながら眠ったからだ。 この本、過剰な演出はなく普通の人々の生活が淡々と描かれているが、電車の中で泣きそうになったほど動かされた。
「自分の意志や努力ではどうにもならないことってある。人はそれに上手に耐えなければならない」
「人が傷つき、自尊心を回復しようともがいている時、私の心は強く共鳴する」
という言葉がぐるぐると頭の中を駆け巡った。 本を読んでスーパーカーを聞いていれば幸せ。家族が健康で友達がいて彼氏がいてお金はほどほどにあればいい。最近は多くを望んで暮らしていないような気がしていたが、ある日突然平和な日常をなくしてしまうとも限らない。 他の誰かに起こった事が、自分だけ避けて通るとは言い切れない。 大きな事故や災害にはあわなくても、ほんの小さな出来事から、歯車が狂ってしまうということもあるだろう。
何かが起こったとき、上手に耐えることが出来るだろうか?
一見、人生は不公平に見える。 村上龍も書いているように、大企業で安穏とうまくやっているおっさんはバカばっかりかもしれない。 他人のことなど無関心でいられるから、社会でうまく立ち回れるのかもしれない。 人生が本当に破滅してしまうような人のほうが、スケールが大きい人間だったり思いやりがあったりするのかもしれない。 なんて考えて、D通で働くちょっとズレた男の子と、駅にいるホームレスのことを思い浮かべた。 極端だが、社会で巧く立ち回れることだけで、良い人生とはいえないんやろな。
しかし今のところ、夢は大きく、まずは投資できるような小金を貯めること。(大きないか) ジョージソロスを夢見て、お金と哲学と奉仕のこころを兼ね備えた人間になりたい。
あーちー。 暑さにやられて、会社にたどり着くと毎朝ぐったり。 アイスコーヒーをがぶがぶ飲まないとやってられません。 出来る人は「疲れた」「暑い」「しんどい」なんて言葉、ほんとに使わないので、こういうネガティブ語は語彙からしばらくはずしたいところだけど、つい挨拶みたいに言っちゃうね。
朝といえば、朝の番組に出ている城戸真亜子と小林麻耶は勘弁してほしい。 わたし、声フェチなので、ああいう今にも裏返りそうな品の無い声は、申し訳ないけど耐えられないのです。 (でも、朝刊チェックが充実しているので見てる) せめて朝の番組くらい、鈴を転がしたような上品な声か、ヒラリークリントンばりの低い美声の持ち主を出してほしい。
今日は派遣会社の営業Yさんがフォローに来ていた。 人事の怠慢(だと思っている)により、正社員への切り替えが8月からになったので、Yさんとは今月いっぱいまだお付き合いがあるのです。 彼の会社は「夏は半そで」という規則が今年からできたのだそう。 つまり背広は禁止。 昨年まで背広着用だったため、夏に倒れる社員が続出したと。 だからって「半袖のみ許可」ってのも行き過ぎだよね。 堅い企業もあるだろうから、半袖は推進くらいにとどめて、上着はクーラーの効いた屋内のみ着用にしたらいいのに。
それにしても、ワイン会社の頃、研修での夏の外周りはほんと辛かった。 五反田?の駅で転んで赤ワイン割って、階段を真っ赤に染めたこともあった。 今どんな仕事をしてもあれよりは絶対ラクだと言い切れるから、半年といえど、良い経験になったかもしらん。
朝腐った牛乳を一気飲みしてしまって、なんともいやーな気持ち。 牛乳の配達を頼んでいるんだけど、昨日の配達分が夜まで放置されていたらしく、明らかに酸っぱかった。
昨夜は仕事のあと姫路くんだりまで出かけて、MちゃんBちゃんとご飯。 BがのっけからMちゃんの顔を見て「したの?いいなー!!」と騒いでいたが、何のことやらさっぱりわからなかった。 何のこと?としつこく聞くと「あんたはあたしの顔を全然見ていない!」「あたしの話を全然聞いていない!」とMちゃんは子供もみたいに怒り出す始末。 「韓国で大流行」 「持ってる奴は気づかない」 等、さんざヒントを出してもらって、彼女が二重にプチ整形したことに気づいた。 そうか。前からしたいしたいと言っていたっけな。 身近で顔にメス入れた人って初めて聞いたので驚き。 確かにいわれてみれば以前より目がぱっちりした気がするけど、それよりエステ効果と思われる肌つやの良さのほうが気になった。 自分で思っているほど他人は自分の顔を見ていないということですな。 Mちゃんはその仕上がりに相当満足らしく、化粧が楽しくて仕方ないと言っていた。 顔にメスを入れるのってかなり抵抗あるが、本人が幸せになるならいいのだろうな。 でもさ、整形より、肌がきれいになったり化粧がうまくなったり、痩せたり髪型を変える方が、ずっときれいになる大きな要因だと思うけどね。
それにしても、MちゃんBちゃん私は無職時代のPC講座がなければ人生で出合うことはなかったやろう、と思うほど全くバックグラウンドや考え方に共通点がない。 が、気がつけば細細とつきあいが続いているのが面白い。 Mちゃんは謎が多くて、とにかくまわりに大嫌いな人が多いらしい。 (親が嫌い、会社の人が大嫌い・・・・だって) ついつい説教しそうになってしまうのだけど、余計なお世話だろうな。 とにかくお金が人生において一番大事なのだそう。
ただ、他にそんな人がいないせいか、人の悪口や愚痴をさーんざん聞かされると、ぐったりしてしまう。 なんだか、明らかに負のエネルギーを受けてしまったような。 帰りの電車でめまいがするほどやられてしまった。 Mちゃんは面白いんだけど、これさえなければね。。。。。 悪口や愚痴は誰でも言うけど、Mちゃんはひどすぎるんだな〜。 彼女は口では恐ろしいことを言っているが(笑)、それでも、どこかで物事とちゃんと向き合っていきたいと思っているから、私のような説教臭い尼のような考え方に憧れる(口先番長だが)人間ともつきあうんじゃなかろうか。 本当は家族が好きなんじゃないか。 ・・・・なんて書いているのがばれたら、Mちゃんはすんごく怒るんだろうな。
週末は遊び呆けていたが、近頃活字に飢えていたのでそれでも4冊読んだ。 読む暇がないっていうのは嘘だな。 読もうと思えばどんなスキマ時間をつかってでも読める。 外資の人事担当者が書いたクビ論がなかなか面白かった。(おじゃるの部屋にてパチってきた) エンロンなんて、業績下20%は自動的にクビだったらしい。 外資の中でも米系企業ってシビアやね。
アメリカでいち早くFahrenheit9/11を見た友達から興奮気味のメールがきた。 映画の中では、9/11その日ブッシュが何をしていたか、二機目が突っ込んだというニュースを聞いてどんな顔をしたか、が、撮られている模様。 そしてそれが多くのひとを怒らせていると。 ちなみにクリントンはニュースを聞いた途端「ビンラディンの仕業だ!!」って電話口で叫んだそうだけど。
スーパーカーが気になる今日この頃。 彼らって紅白に出るくらい人気者だったのねえ。
村上龍って面白い。 彼が1997〜雑誌に連載していたエッセイを集めた「ダメな女」を読んでいるが、いくら少女を対象にしているからといってここまで軽くするこたないだろう、というくらい文章が軽い。 この手の龍エッセイは「これ前読んだ?」と疑うくらい内容も酷似しているんだけど、面白くて小気味良いのでよしとしよう。
この本の中で、彼が道後温泉のクラブで会った、月に一度シャネルを買うためだけに働いている女の子を「背が低くて小太りで、トリケラトプスのような顔をしていた」と形容していた。 トリケラトプスというのがわからないので、ぐーぐるでくぐったらこんなんだった。 やー龍ってかわいいな。
近頃劣等感にさいなまれていたので手にとってしまった本だが、彼の言う範疇での「ダメな女」には入っていないようだな。 本当にダメな女は絶対に自分のことをダメだと思わないらしいから。 かといって全くそういう要素がなく「こういう女が増殖するのって困るね」とも言い切れない。
話は変わるが、このくだり↓は当たり前のことだけど、納得。 「自立すること、個人として生きていけるような経済的・精神的基盤を早くから準備すること、それが大切だというわたしの考えは変わらない。そういう女性だけが男から選ばれるのを待つのではなく、男を選ぶことができる。」
わたしの中で「いい女像」はイメージあって、それは生活をこころから愉しむことが出来るひとのことです。 顔の造作は普通でも表情がすごく美しくて、自分に自信があるのに謙虚で力強い生活人で、好きなものほしいものいらないものをちゃんとわかっている迷いのない人。 ああ、そういう女に比べると、わたしはやっぱり「ダメな女」になるな。
ボーナスも出ないのに、バーゲンというだけで鼻息荒くしてしまう。 「買わないと損!」という気にさせるバーゲンは恐ろしい。 考えてみれば、服の好みも随分変わったので、昔買った服はどうも着られない。 もともと若めセレクトショップの服が好きだが、残念ながらそういうのが似合う顔ではなく、普通のスーツとか着ているほうがしっくりくる。 ということを最近やっと受け入れたかんじ。
先に帰国しているボスの奥さんが、ボスに「ユニクロで買ったパンツをとってきてほしい」と頼み、昨日ボスに同行してユニクロへ行った。 ユニクロについていく仕事なんて、なんか「パシリの極み」ってかんじ。 引換券を渡すと、ユニクロがわの引換券に 「この人はこちらが日本語で話していても、おかまいなしに英語でなにやらまくしたて、よくわからなかったけど、丈つめました」 みたいなメモが書かれていた。 おばさんって万国共通ね。 うちのおかんも香港行ったとき、店の店員とかに思いっきり普通に日本語で話しかけていた。 それでもなんとか意思の疎通ができるから不思議。
女性のたくましさにくらべて、会社に来ているドイツ人のインターン(男)は学生だからか弱っちい。 「背中が痛い」とか「足の指が痛い」とかなんだかいつもからだの不調を訴えている。 親から送ってもらったソーセージが届かなかったとか騒いでたし、たった二ヵ月半、ソーセージくらい我慢しる!!と説教しそうになった。
ボスん家に別のパシリ仕事で行ったとき、FOXニュースがついていたので見ていたら、イラク人が外国人を処刑しているビデオがそのまま流されていた。 あっちのTVってけっこう残酷な映像もそのまま流すんだよね。 非常にショックを受けたが、報道としてどちらがより誠実なんだろうか。
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