瀬戸内寂聴先生の「手毬」を読んでいる。 熟練した書き手の文章を読んでいると、どうしてこうも心が穏やかになるのか。 隣人の普通の生活を読むのもいいが、自分とはくらべものにならない、精神の深い愉しみを知る人物について読むのは、やはり読書の醍醐味。 こころから尊敬できる人物が身近にいたり、家族や他人に対して無償の愛に満たされるというのは、まごうことなき幸せだよなあ。
自分も50後半で出家すると考えてみる。 私は苗字が公家っぽいから、寂聴に匹敵するよい名前を考えてみよう。
うーん。
玄米? とか、健康的で良くない?
パリから帰国したばかりのボスは何故か上機嫌。 ボスの部屋からつめたーい空気が流れてくるので、「まぢかよ?!」と思って部屋に入ったら、案の定冷房をつけている。 暖房をつけたら暑くなりすぎたので、冷房でもとにもどそうとしたらしい。 「熱くなるか冷たくなるかどっちかで、この部屋の空調は女みたいだな!!」 とぶつぶつ言ってた。
明日のTOEIC受験票用の写真がなかったので、写真屋に取りに行った。 ネガ取りなので、近いうちに仕事を辞めてもすぐ履歴書が出せるように(とか考えているのがいけないが)、わざわざスーツを着て化粧濃い目にして取ってもらう。 出来上がりを見て愕然!! 肌の調子はいいが、目の下がたるんでる!!! 老化現象?? 前から気になっていたことだが、これとかやってみよう。 このたるみのせいで、疲れたおばはんに見えてしまう。
昨日ボス夫妻がゴルフに出席できることを、ドイツ人の豪快おばさんKに電話したら、「今すっごい大変だったとこなのよ!!」と大騒ぎしている。 飼い犬がいのししのウンコまみれで帰ってくるわ、自分には棚から靴墨が降ってきて体中真っ黒になるわで、ちょうどてんやわんやだったのだそう。 「いのししのウンコ」というとこ、やたら日本語の発音が良かったが、奴の犬はそんなにウンコ踏むのか? それにしてもなぜ靴墨が・・・?
生理2日目のTOEICは意味なし。 鎮痛剤で眠ってしまうに違いない。
最近全然難しい本を読まずに、風呂で父の買った漫画とか母の買った女性誌とか読んでいる。 ほんとうにオバサン化しそうなので、明日は何か、て、哲学的な本とかスタイリッシュな本とかを購入しよう。 あ、日記仲間のひとに教えてもらった辻政夫さんも購入しなきゃ。
★ドイツ語を教えてもらっているOさんは、今日から家族3人でバリ島。 うらやましくてため息が出そう。 生後7ヶ月のベンくんは、目がぐりぐりしていて、思わずベビーシッター役を申し出てしまったほど可愛い。 数回会って少し覚えているのか(たぶん覚えてないけど)、手を握って「アーアー」とよだれまみれでなんか言っているのがたまらん。
★来週あるパーティの手配を任されて大忙し。 てっきりサポートでいいんだろうと思っていたら、実行委員に任命されてしまった。 気が重いよ・・・もとい、何事も勉強だ、ガンバロウ。
★産休を繰り上げて、時短勤務で仕事に戻ってくるTさんへのリアクションは、以外にネガティブなものが多く、驚いた。 多分時期が悪い。 関連会社を閉鎖して、社長だったAさんが、派遣や契約のひとを泣く泣く手放しているなか、この待遇はカチンとくるかもしれない。
★冷めた見方かもしれないが、結局、よほどのトップや特別なスキル(伝統芸能の職人さんとか?)でもない限り、「私でないと出来ない仕事」なんてないのだ。 自分の代わりはいくらでも育つ。 逆に会社なんて、そうでなくてはいけない。 アイデンティティーを仕事に求めると、それを知ったときに愕然とするんじゃないか。 仕事にしがみつくことなく、ほどよい距離でつきあっていきたいと思う今日この頃。
★ワイドショーで高木ブーの年齢が、高木ブー(71)となっていて、え?長さんと一歳しか違わないの?と不必要にショックを受けていたが、今日母の女性誌を見たら高木ブー(65歳)となっていたので、非常に安心した。
マイナスエネルギーは更なるマイナスエネルギーをとりこんで増幅するから、さっさと切り捨てないといけない。 わかってはいても、今ものすごい勢いで細胞分裂してます。 日記でも書いてちょっと頭を冷やそう。
仕事の不満はまだまだ解消されていない。 来客と資料作りで、今日はものすごい忙しさだった。 夕方、やっとボスに率直に不満を述べるチャンスがあったが、時間の都合で、出張から帰る来週に話し合うことになった。 勢いをつけたのなら、最後まで言ってしまいたいのに、せっかく頭の中で用意したことばがくすぶってしまっている。 それにしてもある意味、外国語というのは便利。 日本語だったら、これほどハッキリ強い言葉は言えないだろう。
昔、「おにぎり」と「かにの甲羅」に似た顔の上司に、激しい抗議をしたことがある。 あれは若さと辞めることを決めた勢いが加速してのことだけど、あまたいる男の同僚たちが理不尽なことにもだんまりなんだもの。 理不尽なことには保身を捨てて、陰でこそこそ言わずにはっきり物申す気概がないんだよな。 おにぎりはワールドランキングで10位に入る凄腕の営業マンだったけど、人間性はものすごく低かった。 営業というのは技術だな。
結局現在の不満を、朝イチで一緒に働いているMさんにぶちまけて、お昼にはすっかりスッキリしてしまった。 Mさんは非常に愚痴聞き上手。 リアクションがとてもいいので、話した後で、すっかり「あ〜わかってもらえて嬉しい!!」と問題が解決した気分になる。 (昨日の日記と矛盾してるな、これじゃ) 彼女の愚痴も聞いているが、私じゃわかってあげられているかな。 そんな彼女は、もうすぐ退職をこころに決めているという。 ずっと同じ会社で働いてきた彼女は、とても決意が固い様子。 私のように行き当たりばったりではなくて、熟考した結果なのだとよくわかる。 「29歳は一度しかないから」 と言われて、うーむと唸ってしまった。 私の29歳も一度しかない。 この年に何ができるかな? 手広く挑戦したいという願望はあるが、悲しいかな、体力的にそうそうたくさんのことはやり遂げられない。 今まさに何兎も追って、どれも自分のものに出来ていない状態。 とろい自分のことだから、ひとより遅れるのは覚悟している。 が、30歳になる前に少なくとも今後の方向性は定めておこうと思っている。
今日はいやいや休日出勤。 重要な資料作りであるのと、唐突に頼まれると断れない性格のため、受けてしまったが、はっきり言ってあほらしい。 往復2時間かけて日曜くるくらいなら、金曜に2〜3時間残ってやればすむことなのに。 ボスは車通勤だからいいけど、私は原付乗って電車乗り換えてくるのにさ。 やっと仕事が終わって帰ろうという段になって、来週の日曜また関空まで迎えに着てくれと言い出して、泣きそうになった。 午後TOEICだって言ってるやん!! ボスは産休中の秘書が帰ってきてからも、彼女は子供がいるため、その手の仕事を私にやらせたいらしいが、よく考えたらそれもおかしい話。 子供を育てながら働くのはえらいと思うが、そのぶんのしわ寄せが毎回独身女性にくるのはおかしいよ。 (勿論出来る限りのサポートはすべきだけど) 子供がいなくたって、休日は友達や彼氏や家族と過ごしたり、自分の好きなことに使いたい。 休日こそが働いている日々のご褒美なんだから。 ボスがまた出張に出る前に、そのことはハッキリと主張しておこう。 結局、外国人相手の仕事は、ハッキリと主張するまで、いつまでもわかってもらえない。 いっそ、別のフロアに変わりたいと言おうかしらん?
土曜は対照的に楽しい休日を過ごした。 KなちゃんとKると、芦屋のベリーニでランチ。 よく食べる私にはちょっと控えめな量かな・・と思ったが雰囲気と味は良。 その後Kなちゃんちの無制限カフェにお邪魔、お手製カプチーノをご馳走になる。 いくら話してもまだまだ話し足りない。 学生時代からの友達はもう10年のつきあいになるから(途中でブランクもあるけど)、なんだか身内のような気がしてしまう。 自分が少し大人になったかな?と考えられるとすれば、昔は自分のことをあれもこれもわかってもらいたーーーい、とばかり思っていたのに、最近は出来るだけ相手のことをわかりたいと思うようになったこと。 昔はひとに興味があるふりをしているだけの、さぞかし鼻持ちならない奴だっただろう。
段々角が取れてまるくなって、いい表情になってくるなら、しわが出来て肌が衰えても、年をとることは悪くない。
ちなみに妹によると、私は文句や不満を口に出す直前、すっごい悪い顔をするらしい。 Hじにも言われたな。 ま、まだ若造ということで。
「毎日が不安でもやもやしている」と正直に言った相手のもやもやを漠然と探ろうとしているうちに、言葉が言葉をたぐりよせて、思いがけず核心をついてしまった。 触れないようにふたをするのもひとつの手だが、それでだめなら傷口をよく見てみるのも別の手だ。 見ていても、きっと何もわからないままだろうけど、わからないものはわからないなりに、いつか気持ちの整理がつくことがある。 しょってゆくしかないものの一つや二つ、誰だってあるんだと思う。 からだの一部として、受け入れてしょってゆくしかないんだと思う。
今年の春はトレンチが流行ってると聞いて、昔買ったベージュのトレンチを着てみた。 会社で会ったひとに開口一番 「女刑事みたいだね・・・」といわれる。 やっぱ型がふるいかしら?
ここ最近のからだの不調は、多分季節の変わり目だからだ。 こないだまで雪が降っていたかと思うと、今日は汗ばむ陽気。 季節の変わり目は節々が痛く、しじゅうからだがだるくて、気分が鬱々とするのに飛び出したくて我慢できない。 新しくやってきた季節にいつまでも馴染めず、からだがぐずぐずしてる。 こういうとこまで私はのろまらしい。
今日から会社にいる陽気なドイツ人Oさんの奥さんIさんにドイツ語を習うことに。 夕方お宅にお邪魔したが、駐在外国人ってほんといい家に住んでいる。 ドイツ人って何か違うな、と思っていたが、どうも「人好き」なひとが多い気がする。 純粋にひとと話すことに興味があり、ひとと関わっていくことを恐れないというか。 このお宅には生後7ヶ月の赤ちゃんがいて、自らベビーシッターを名乗り出たりほど愛らしかった。 でっかい青い目で、ヘンな生き物を見るようにじーーーと目をそらさないんだよね。
土曜はMちゃん、Bと姫路の和食屋でランチ。 Bはなんと、鳥インフルエンザにかかった鳥を処分する会社の面接を受けてきたらしく、「スキルが足りないっていわれたんですう〜」と呑気。 鳥を処分するというより正確には「仕訳する」作業を請け負っているらしいけど、危険手当もなく給料も安。 事務とはいえ、現場で働くひとびとの待遇はこんなものか、と驚いてしまった。
Mちゃんは今の職場で日が浅いため、思い切って「二重にしちゃおうか」迷っているらしい。 別に二重になんてしなくていいと思うけどね〜。 切れ長の目は一重のほうがかえってかっこいいと思うけど、本人によると悩みは深いらしい。 わたしは美容整形には全く興味がないけど(あきらめの境地)、小顔に産まれたかったな〜と常々思う。
小顔だったら、今みたいな無難なセミロングはやめて、ベリーベリーショートにして、フェミニンなワンピースを着る。 やってみたいスタイルだけど、キュートな小顔でないと似合わないな。
こないだ恋のから騒ぎを見てたら、色気むんむんのおねいさんが(手島!) 「私が女に嫌われる理由は全て嫉妬」とのたまっていた。 確かに見れば見るほど反感買いそうなタイプ。 嫉妬もそうだろうが、同性に嫌われるのは、「オチのない自慢話」が原因とみた。 自慢話もいいが、するなら話にオチつけてくれ!!って人にたまに出会う。
細木数子先生のインタビューをおかんの雑誌で読む。 「家事を放棄した女に生きる資格はない」と豪語するほど保守的な考え方だが、 衣食住をきちんとして生活ステージをあげないと、よい人生はおくれない、というのはごもっとも。
おじゃる丸が体調を崩してたいそう苦しんでいるので、救急車を呼ぶようアドヴァイス。 救急隊員だった妹の元彼曰く、救急隊員はかなーり暇なので、どんどん呼んだらよろしい、とのこと。 で、病院で見てもらったところ、腹痛を伴う単なる風邪だったらしいが、病院の看護婦に 「意識がしっかりしているなら救急車は呼ばないで」 とチクリ言われたそう。 意識がなくなってからじゃ、よべないじゃん!!
金曜って誰とも約束が入っていない今日のような日も、まっすぐ帰るのがもったいなくてついぶらぶらしてしまう。 部屋が汚くて帰りたくないというのもちょとある。 今日は突然カフェで読書しようと思い立ち、神戸駅で下車。 神戸は金曜夜でもあまり混んでないのがいい。 先週末、みよったんとうどんをすすったプロメナ神戸のフードコートでまずは腹ごしらえ。 会社でプリンとようかんとフィナンシェをいただいたので、あんまりおなかすいてなかったけど(というか食いすぎ)パンダエクスプレスを久々に食べてみた。 まず!! これこんなまずかったっけ? とショックを受け、一食損した気分。 なんだあのやきそば。あれでやきそばと名乗れるのか!!でもまあ、金曜の夜にフードコートのパンダエクスプレスでひとり食事する28歳女なんてちょっとさびしいわびしい感じだけど、これはこれでこれなりの小さな幸せがあるのです。 でも、でも、うどんにしとけばよかった。
副ボスSさんの新しい携帯が届いたので、メモリ登録初期設定などお手伝い。 Sさんはめちゃくちゃ頭の回転が速いが、これまで携帯には電話番号登録すらしていなかった稀有なひと。 ボスと同じく、メールやスケジュール機能等、便利な機能を説明する。 飲み込みは早く、早速自分であれこれ触って、複雑な機能設定の画面を表示させては「これはなんですか?」「伝言ツールって?」と矢継ぎ早に質問してきはるのであたふたしてしまった。 そ、そういうのは知らなくていいです。 メール機能を設定すると、すぐさま 「人妻・熟女とやりたい放題」等の迷惑メールが入ってくるのでびっくり! 削除し方も説明しないと。
キムタコではないが、プライドということについて考えてみる。
私は割とプライドの高い方だと信じていたが、「世間一般でいわれているところのプライド」という概念を採用して考えると、実はかなり低いのかもしれない。 この「プライドが高い」「プライドが低い」どちらも良い意味ではないな。
低いと思うのは。 プライドを優先してきたというより、その都度こちらへきた波にのればいいやと考えて、乗れたり乗り損ねて失敗したりしてきた。 もちろん乗り損ねると、おおいに意気消沈はするものの、かならずどこかに別の選択肢がうまれてくることはわかっているし、2番目3番目にほしいものだからといって妥協したという思いは日に日に薄れる。 もともと自分が本来こだわってきたものの価値さえ、よくよく考えるとあいまいなものだ。 よくいえばフレキシブル、悪く言えばこだわりがなく確固とした自分の意見がないのであろう。 (見栄っ張りなところはあるが)
そういう自分の性格に嫌気がさしていたが、最近まあいいかと思っている。 いわゆる「プライドの高いひと」ってなんだか哀しく見えるからだ。 いや、プライドが高いこと自体ではなくて「プライドが高いな」とひとに知られてしまうことだ。 負けることを異常に嫌悪する、自分の弱みはどこまでもひたかくしにする、そういう部分は知られることなくさらりとやってのけるとカッコイイかもしれない。 が、「この人これは知られたくないんだな」「これは人にとられたくないんだな」という必死な姿や、現実が見えてない姿を目の当たりにすると、自分も気をつけようという気持ちになる。
ここからは譲れないあるラインというのはだれしも持っているし、必要であるが、特定の人にはそのバーが高いということかな。
今自分が思うのは、そのラインは強く濃くひいておくと良いが、バーを必要以上に高くすることもあるまい、ってかんじ。
プライドの高いひとにどう接してよいかわからず、つらつらと考えてみた。 彼女にとっては、私のほうこそ理解しかねる人間なのだろう。
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哀しいかな、最近体力の衰えをかんじる。 22、23の頃って平日でも終電まで平気で飲んで、終電を逃したら朝まで梅田を徘徊、なんてこともやってのけたが、今じゃとても考えられない。 11時にはおふとんに入って、「眠れるサブリミナルCD」を聞いて、12時には寝ないとからだが持たない。
子供を産むなら早く産んだほうがいいといのもうなずける。
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加藤あいのイメージを美容院に伝えたつもりが、出来上がったのは 出所したて みたいな髪型。 (入所時=ショート) ま、寝坊してブローしないからなんだけど。
鳥インフルエンザに関する一連の報道を見ていると、世の中ってどうもこうもいいかげんなのだな、と思う。 むしろインフルエンザが出てしまったことより、ばたばたと25万羽だかを殺さないといけなかったり、他人事のような報道が。 老夫婦が自殺というのはなんとも痛ましい。
TVのチカラという、蒸発したひとを捜す番組をおかんと見ていたが、「こんなに大げさにTVで顔映されたら、出てきたくても出て来れない」という意見がおかんと一致した。 それにしても、蒸発したひとの奥さん、TV出るんだから化粧したほうが・・・。
今日は週明けでえらい無気力だった。 憂鬱になるのは生理前だからだろうか? 最近生理の周期がめちゃくちゃに乱れていて、余計いらいらする。
仕事は、今やっている仕事の命令系統がはっきりせず、誰の指示にしたがってよいのかわからない。 目の前の部屋に移ってきた副社長が、頭の回転が速く、リーダーシップに長け、私達にはおかしをよくくれるのが救いかな。
あーあ、こんなときは外は暖かくなって雨が降ればよい。 会社はおやすみして、一日じゅう本を読んで過ごしたいのだ。
ヘンな夢を観た。 1.おじゃるまるがホモにやられた 2.友人Kるに「あんたの髪型、ずっと前からヘンだと思ってた」と言われる。
昨夜は自宅で仕事中のTやんを誘って夜9時半からエグザスへ。 最近のスポーツクラブって深夜1時まで開いているのね。 こんな時間に行っても(だからこそ?)かなりたくさんひとがいる。 最初ランニングマシンを使ったが、うちの近所のエグザスとは違い、画面にアニメーションが映し出され、東海道コースとか北海道コースとか選んで画面上で旅できるマシンだった。 運動不足のうちらは10分でもうへとへと。
その後スタジオでボディコンバットだかボディパンプだかのクラスを受けた。 ちょっと昔のダンスチューンに乗せてステップを踏んで運動するのだが、私はリズム感がないのか、あんまりついていけなかった。 おじさんとかおばさんもムチムチ張り切ってすごい上手。 しかしかなりいい運動になった。
仕上げにまたランニングマシン。 せっかく持ってきたビースティボーイズを聴きながら歩くも、ビースティはあんまりウォーキングには向いてないみたい。
ここのエグザス、バブルバスや露天風呂までついていた。 しっかり堪能して1時にエグザスを出る。
帰りの車で、とうちゃんの車にはカセットしかないので、高野寛の”I”を聴きながらかえる。 10年近く前だからダサいアレンジだけど、珠玉の曲集。 この頃の声もいいけど、最近は深みがあってさらに良い。 と、思いついて検索したらアルバムが出てるでないですか! そして4月にはライブまで。 誰か一緒にいってください。 彼は永遠にわたしのタイプど真中なのです。
今朝、服をかけていたラックが崩壊。 部屋中ふくだらけ。 どうやったら整理できるか、誰か教えて〜
2004年03月04日(木) |
むくむくと / ジョゼ |
今日の巨塔も圧巻。 原作も素晴らしいが、脚本もよくできている。 とうとう伊藤英明がキレましたね。しかし財前の悪知恵には舌を巻く。
よく読んでいるひとの日記や友達のメールで気になっていたジョゼと虎と魚たち。 映画は神戸では終わったようなので、田辺聖子の原作を買ってみた。 短編集のこの作品だけ先に読んでみたら、またたくまに言葉の巧みさにとらえられた。 関西弁ってええね。 吉野朔美のいたいけな瞳を彷彿とさせる特別な女性の気高さ、いたいけさ、弱さと、関西弁がこんなにうまくマッチするとは。
しばらくコンスタントに忙しかったが、また今日は暇。 来客があったため、朝一時間ばかり早めに出社してやることはやったので、さらに暇。 仕事は忙しくてアップアップしているくらいが丁度いい。 暇だと自分がコストだけかかる役立たずのような気がしてしまう。 そういえば京極夏彦は、会社で働いていた頃に自分の仕事が終わっても皆が帰らないので早く帰れず、さりとて人のを手伝いもしたくないので、仕事をするふりをして小説を書き始めた、と何かの雑誌で言っていたな。 私も妖怪物語でも考えようかな。
もともと産休の仕事で今の会社に来たわたし。 ところが産休中のDさんが、思ったより早く来月戻ってくるらしい。 彼女が帰ってきてもボスは私をおいてくれるというが、仕事量は実際どうなのか。 それで問題ないだろう?と聞かれて、「暇な日が続くと、雇われても意味がないですし・・・」とつい正直に言ってしまった。 どうなることやら。 それにしても、前働いていた会社を辞めた「仕事がすこぶるできた先輩」は 「子育ては仕事の50倍は大変よおお」とこぼしていて、仕事に戻ってと頼んでも「とんでもない」、という返事だったが、Dさんは早く戻りたくてしょうがないみたい。 子育ても人それぞれだなあ。 私なら多分フレキシブルな働き方でもない限り、両方ってのは無理だな。
会社にいるドイツ人とランチに行った。 先日世間話でドイツ語をまた勉強したいと言ったら、奥さんがプライベートで教えているので興味があったらどうか、と言ってくれたので詳しい話をきくため。 プライベートレッスンなんて贅沢はできないわ、と思っていたが、1時間千円ほどで教えるというので、驚き。 それは安い・・・・ 彼はオリバー・カーンとシュワルツネッガーを足して3で割ったような、小柄だかいかつく気のいいハイデルベルグ出身のドイツ人。 聞くと、カーンと昔(彼が16,7の頃)同じジムに通っていて個人的に知っていたという。
休みの話をしていて、 「日本人って長く休むと罪悪感があるんでしょ?」と聞かれた。 確かにそうかもね。
今日も誘惑にかられてちょっとだけと思いつつ「プライド」にチャンネルを合わせてみたら、大変な場面だった。 ストーリーは想像。(でも多分合ってる)
貧乏の坂口憲二が金持ちの相手チームキャプテンに女を取られそう →屋上で憲二、キャプテンに「あいつと結婚してやってくれ」 →キャプテン「まあ、愛人なら考えないこともないな、アハハ」 →そのままもみあいエスカレータでさらにもつれあって →激昂する坂口「幸せにしてやってくれよ」 →なぜかエスカレーターで転倒(そんなこけ方するのは難しいよ) →運悪く子供のおもちゃにひっかかって? →エレベータ下で頭を強く打ち →あり得ない量の血が流れ(血が出すぎ) →即手術(心電図)
酒飲みながら書いた脚本ですか?
それにしてもプライドと検索して、先にこっちのサイトがかかるのがナイス。
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