よいお年を - 2007年12月30日(日) 只今から深夜バスにゆられ、雪国、青森は弘前に向かいます。 ... 谷中墓地 - 2007年12月29日(土) ムンク→上野公園→谷中と相成りますが。 まあ、最初から墓地に行こうと思った訳ではなく、上野公園近隣の地図を眺めていたら、 谷中が近いらしい。 その中には「谷中霊園」という広大な敷地がある。怖いもの見たさもありぃの、日暮里から近いしぃ〜、天気も清々しい〜みたいな軽い気分で歩こうかと。 しかし、谷中、行って見ると奥が深い。 何がと言われると、この間行ったばかりで上手いことは言えませんが、 う〜〜ん、例えれば「向田邦子」の作品に出てきそうな(もしかして出てるのか?)的な、由緒漂う「墓地」風情の匂いを醸し出しているんですよね。 しかし「墓」だらけ。じゃ。 その中を近所のおばさんがスーパ-の買い物をチャリに乗せ、行過ぎる。 「こんにちは。」と知人と墓地で挨拶なんてしてる。 きっと近道なんだけど、変な景色だ。 以前、広島の尾道で遭遇した記憶を思い出す。 あそこもお寺と墓地が沢山あったからね。 しかし久々だなぁ〜こんなお墓を沢山見たの。 で、墓地の迷路をさ迷い歩くと、開けた道に出た。 開けたと言っても、両サイドには墓地なんですけど。 どうやら春は桜並木になるらしいぃ〜。 墓地に桜に花見に酒かぁ〜。人生ですなぁ〜。 と感慨深く歩いていると、とある墓石に目線が。 そこには「七代目 市川団蔵」の文字が。 (蔵)は難しい旧漢字で書かれていたので、 調べるまで不安でしたが、まさしく「団蔵」さんのお墓でした。 でもって「市川」と言ったら歌舞伎なんで、 私、これでも役者の端くれ、 何かの巡り合わせかと、手を合わせ、PCで「団蔵」さんが何者かを調べて見る。 七代目市川団蔵さん(天保7年〜明治44年9月11日(1836-1911)) という方は明治の劇壇で「九世市川団十郎・五世尾上菊五郎」と並べられた程の、 偉大な役者さんだったらしい。 しかし、ここにも数奇な運命と申しましょうか、八代目団蔵さんに携わる文献を発見。 お墓の数だけ? 歴史ありですわぁ〜。 ... 上野恩賜公園 - 2007年12月28日(金) ムンクを見た帰り、やはり心地よい天気だったもので、以前から散策してみたかった、 谷中に向かう。 と、その前に上野公園なんぞも何度も足を運んでいるが、初めて見るものに幾つか出くわす。 まずは「上野東照宮」徳川家、家康、八代吉宗、十五代慶喜が奉られているらしいのだ。 「日光東照宮」は有名ですがね、 こちらも家康公が奉られていると云う事は、ハテナ?と、 思って軽く調べると「東照宮」とは東照大権現たる徳川家康を祀る神社である。 だってさ、ナルホド。 当時は全国に500社ほど立てられ、現在でも130社程あるらしい。 で、総本山的存在が「日光東照宮」というわけです。 そして、そもそも「上野公園(上野恩賜公園)」なんぞも、徳川家光公の命によって立てられた「寛永寺の境内跡」地と言うのですから、歴史は古いよね。 遡れば、東京=→江戸=→徳川家に繋がるわけだ。 だもんで歩くと、いろいろありましたよ。 大石燈籠(お化け燈籠)なる物もひっそりあるんだなぁ。大きさがビック、それゆえに日本三大灯篭の一つに数えられているらしいが、 あまりのもヘンピな所にあり、日も当たらず、歴史に忘れ去られた感が滲み出ていて、 不気味でした。すぐ近くには上野動物園の入り口で賑わってるのに、ここだけが・・。 調べてみると中々曰くつきで、面白い。興味ある方はどうぞ。 燈篭のヘッド部分からは草やコケ、木まで生え、さながら人々に忘れ去られた、 「天空の城ラピュタ」を彷彿させる。 ・・・まあ、俺だけかなぁ、そう思うのは。 ... エドヴァルド・ムンク - 2007年12月27日(木) 天気が良かったんで、美術館へ。 ムンクを見た。 絵画の中には以前、利賀で演出した「海の夫人」をモチ−フにした作品にも出合う。 イプセンとムンクは交流があったらしい。 会期: 2007年10月6日(土)−2008年1月6日(日) 主催: 国立西洋美術館/東京新聞 後援: 文化庁/ノルウェー大使館 協賛: 日本写真印刷/EPSON 協力: スカンジナビア航空/JR東日本/西洋美術振興財団 〈生命のフリーズ〉は、全体として生命のありさまを示すような一連の装飾的な絵画として考えられたものである。 ───エドヴァルド・ムンク「生命のフリーズ」より ... WORMAN - 2007年12月24日(月) ■WORMAN A worm-in-progress ■Dates 2007.December.20-23 ■Location Morishita Studio ■Director Yelena Gluzman ■Savages Michael Barron Dima Dubson Rebecca Lloyd-Jones Lauren Urquhart ■Anthropologist 大倉マヤ ■Film Crew 仲田恭子 西川智聡 佐東諒一 長瀬良嗣 片井映 吉田亮 西田まや 上本竜平 ■Inasian Painter Danasegar S. ■Costume Designer 土屋麗 ■Supported by THE SAISON FOUNDATION ■Produced by マヤ印(東京)+science project(NYC) ... 旧1万円 - 2007年12月23日(日) 今朝、パン屋のお姉さんに渡してしまった「旧1万円札」 珍しいんでデジカメに収めて見たものの、、 夜のニュ−スを見ていると、タイムリ−な事件が。 「旧1万円の偽札出回る!」 だって。 これもそうだったのか? ... WORMANは、NYのScience projectとマヤ印と日本のアーティストの共同企画です - 2007年12月21日(金) 只今2日目終了 変化しつづけてます。 明日も天気により変化し続けるでしょう。ピンポンパンポン♪ 肩コリがひどいです。 背中から腰にかけて痛いです。 足の中指から出た血で靴下が赤く滲んでました。 物をどこに置いたか忘れます。 すべてこのパフォ−マンスのおかげです。笑) 明日は私に、何が起きるのでしょうか? 楽しみです。 公演終了後、共演者のよっし-と帰り駅で遭遇。 自分の知り合いが森下の焼鳥屋(豚かな?)で呑んでるので「いかが?」と誘って合流。 占いをしてもらい、姉御に肩を組まれ、帰りの電車で辱しめに合い、 うちのファミリ−の洗礼を受ける。 ... 存在が佐東諒一してる - 2007年12月19日(水) 存在が佐東諒一してる ... 動き出した! - 2007年12月17日(月) 稽古、真っ只中!! 動き出した! って発言は、今週、本番を迎えるのに、遅いのでは? と、お思いでしょうが、それはまあ、いろいろとここに来るまである訳で。 でもそれは皆が全力を出し創作をしているという事とリンクもしているんです。 ハイ♪ 今日のリハ−サルで、歯車を合わせ出す作業に入ったので、 これから油を注ぎ込めば、ググッと作品は締まりだすはずです。 後はお客様が入らないと分からない状況があるので、 そこはまぁ、どのような状況が起きても、 楽しめる状態のスペ−スを脳の一部に空けておくぐらいかなぁ。 ラストスパ−ト頑張ります。 そしてこれまた、大切な事は! お客様に観に来ていただくと言う事なのですが、どうもその辺り、 作品作りに没頭、我が家に帰りダウンで、ご案内をするのがかなり遅れております。 いつも気をつけているのですが、すいません、甘えです。 お許しください。 心より観劇、ご参加?(来てのお楽しみ)お待ちしております ... 椿三十郎 - 2007年12月15日(土) ■椿三十郎 監督 森田芳光 キャスト 織田裕二 豊川悦司 松山ケンイチ 中村玉緒 風間杜夫 他 原作 山本周五郎 日日平安 脚本 黒澤明 菊島隆三 小国英雄 黒澤監督のリメイク。森田監督メガホン。 エンタ−テイメントはこれだ!の様な脚本。その見本になるような作品。 スンバらしいよ〜。スンバラしすぎで、おらぁ〜ぶったまげだぁ〜。 まあ、黒澤監督の三船、仲代、加山、田中の顔ぶれ・・・アク強え〜。 最高だけんども。 そこは「家族ゲーム」の森田監督。 その腕たるものは、さすがでごぜいます。 どんな役者を使えども、任せときな!と、いう処でしょうかね。 何度も鳥肌立ちました。さぶいぼです。 ... え−と・・・何してたかなぁ・・ - 2007年12月10日(月) え−と・・・何してたかなぁ・・ 忙しくて・・う・・・ん 何だかなぁ・・・。 私の急用の為、稽古に参加出来ない日々が続き、このまま行けば、 迷惑かける前に降板も思案中ではあるのだが。 普通この時期に(来週本番)ありえない!とお思いでしょうが、 通常の演技スタイルではないので、俺がいなくてもありのような・・・。 間違いなくアリなんだけどね。でへ。 どないしょ・・。悩むのぉ・・・。 後、これは歳のせいなのか・・。 語るな最近。しゃべると自己嫌悪だぁ。口にチャックだなぁ。 確認したり、真意を知りたくて質問はしてみるものの、 俺にとっては重要であっても、まあ、人によっては、 時間の無駄であって。ね。 語る前に行動あれ。 かぁ!? 俺はもう質問するものかぁ!と心にこの場で誓う。書き記す。 たぶんすぐ破られるだろううが・・我慢したらご褒美がもらえそうな気もする。 メッシのコメント、ロベカルの子供達に向けたコメントわかるなぁ。 だからこそ、なんとなくで、その場にいたくないんだけどね。 時間の隙間で「椿三十郎」鑑賞。 黒澤監督のリメイク。森田監督メガホン。 エンタ−テイメントはこれだ!の様な脚本。その見本になるような作品。 スンバらしいよ〜。スンバラしすぎで、おらぁ〜ぶったまげだぁ〜。 まあ、黒澤監督の三船、仲代、加山、田中の顔ぶれ・・・アク強え〜。 最高だけんども。 そこは「家族ゲーム」の森田監督。 その腕たるものは、さすがでごぜいます。 どんな役者を使えども、任せときな!と、いう処でしょうかね。 何度も鳥肌立ちました。さぶいぼです。 しかし、しかしながらね、 なぜあの人をキャスティングしたんだか、おらぁ〜監督さあったら、 イの一番に聞きたさ質問だぁ〜。 何がだい?何がよいのじゃい? 教えてちょ〜だい♪ 今、稽古場でクワエットに出演した人とたまにすれ違うんだけど、 とりあえず、自己満足で、あの映画が良かった♪というのだけは、伝えた。 笑顔でしたけどね。まあ、良かったもんは良かったって出演してる本人いるしね、 伝えたくてね〜。まあ自己満ですがね。 で、近所というか、半径50メートル圏内で火災がありました。 こうして、パソコン見ていたら、相方が「何か燃えてる匂いがする!」って 言い出しまして。うちの相方の鼻は、そこら辺の犬にも劣らぬ臭覚ですから、 そこはまあ、信用して、うちのベランダに置いたゴミが燃えていないか、 確認の為、窓開けてみましたよ。と、どうでしょう!何やら路地から煙が・・・。 慌てて、玄関を開けると、右斜め前に火柱が。 第一声「これやばくね。」でした。我ながらせりふみたいだ、と思いつつ、 階段を降り、現場の前へ。アパ−トの2階は既に火の海でした。 午前1時ですし、まだ野次馬もいず。コンビ二で買い物してた人達ぐらいかなぁ。 慌てて119に掛けてみるも繋がらず。・・・・。 で、ここまで書きましたが、長くなりそうなのでこの辺で、ぶつ切り。 後でニュ−スで知りましたが、お一人亡くなられたそうです。 あの2階にいたのかぁと思うと・・・・。 ご冥福をお祈りいたします。合掌。 | 雑記 | 03:19 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP 2007.12.06 Thursday author: じゅんぺい WORMAN ワーマン -ワーマン- a worm-in-progress 日時 12月/ 20 (木) & 21(金)…2pm 12月/ 22 (土) & 23(日)…12pm & 3pm 開場は開演の20分前です。 開演の10分前までにお越しください。 場所 森下スタジオAスタジオ 会費 2000 円 予約 080-3125-0156 www.thisisascienceproject.com (english) www.mayajirushi.com (日本語) ***** Dates December 20(Thu) & 21(Fri)…2pm December 22 (Sat)& 23(Sun)…12pm & 3pm Open 20 minutes before, please arrive 10 minutes before. Participation Fee /2000yen Reservations email. MAIL tel. 080-3125-0156 www.thisisascienceproject.com (english) www.mayajirushi.com (日本語) Supported by THE SAISON FOUNDATION Produced by mayajirushi (TOKYO) + science project (NYC) Location Morishita Studio (Morishita Station, Exit A6) more info ≫ Creators include Barron Michael, Dubson Dima, Gluzman Yelena, Lloyd-Jones Rebecca, & Urquhart Lauren (science project) 大倉 マヤ、西田 まや(マヤ印) 仲田 恭子(空間アート協会ひかり) 佐東 諒一(イエロー・ドロップス) 上本 竜平(AAPA/ Away at Performing Arts) 西川 智聡 (banana co.)、長瀬良嗣、吉田亮、高野貴子 Support by 財団法人 セゾン文化財団 Produced by マヤ印(東京)+ science project (NYC) ...
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