2004年05月30日(日) |
電車内ワンダーランド |
電車の中で本を読んでいる人を見ると、 その人が何を読んでいるかつい気になってしまう。 今日同じ車両に居合わせたのは、 擬態語で表すなら「でーん」という感じのおばあちゃん。 読んでいたのは「恋は小説よりも・・・」というハーレクイン小説。 そして彼女の旦那さんと思しき男性が読んでいたのは、
般若心経。
ネタでもなんでもない、眼の前にあるその事実に、 すげーよ、すげー!と私はただ心の中で繰り返すしかなかったのだった。
電車内はいろんな人がいて面白い。 鼻をほぜるのについうっかり夢中になってしまっているサラリーマンとか。 ・ ・ ・
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明日は試験だからと目覚ましをかけたのはいいのですが、 5時40分のつもりで6時40分にセットしていて、 目が覚めてから「ん?7時の電車に乗るはずなのに?」と 混乱しつつ、怒涛の勢いで支度をし、 「わたしこんなキャラじゃなかったような気がするけど気のせいですか」と 自分に軽くつっこみを入れつつ電車の中で昼食用のおにぎりを食べたあと、 ペットボトルのウーロン茶を飲みたかったのだけど 要らぬところに準備がよく凍らせておいたため雫しか飲めず、 試験会場についたらお腹が痛くなったけれど 開始時間まで時間がなかったので午前中は耐えつつ試験を受け 昼休みにコンビニを求めて慣れぬ大学構内を痛む腹を抱えつつフラフラとさまよい、 午後はそれでもどうにかこうにかなって、 とはいえ練習で受けた試験種なので憲法論文の出来は思い出したくないですが、 満身創痍、全身ヨレヨレで家にたどり着いたのでした。 砕けることが分かっているのに当たりたくないなどと言いまわっていた試験種ですが、 当日は何が起こるか分からないということが分かっただけでも、受けて良かったな、と。
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自分がどうなっていきたいのか、 公務員を志望した時点で、私は考えるのを放棄してしまったのかもしれない。 自分は就活に耐えられないだろうと直感的に思った。 だから、試験に受かりさえすれば、後は就活の面接よりは楽という、 考えようによっては安易な道を選んだ。 高校に入ってすぐに書いた「高校生活への抱負」では、 「とりあえず大学に入ってから自分が何をやりたいか考える」などと、 実質的には何も言っていないことを書いた記憶がある。 大学生活もラスト1年に入った今、思うのは 1年間くらいの休暇がほしいということ。 そうすれば、何か見えてくるような幻想を抱いている。 その姿勢は、高1の自分から何ら成長していない。
はやくおばあちゃんになりたい。
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