2009年10月31日(土) |
トラブルが多いと神経が麻痺している自分に気付いてしまうことがストレス |
俺たち団塊ってことに特権意識を持っているような人間はダメだろ。くだらん集団心理。それなら、日本をダメにしたのは俺たちだとか言って今からでも社会に貢献、奉仕しろよって感じ。 それはさておき、世代は無関係なんだがこのごろ本当にダメな奴と接する機会が多く、被害を被ることがしばしば。貧すれば鈍すってやつでしょうか? こちらは元々「貧」には慣れているんだが、「お前が社会的に評価されなくなり、仕事がなくなりそうだからってわけのわからない行動を起こして人に迷惑をかけるなよ」って事件が続々と勃発。 あのー、貧乏だろうが金持ちだろうが、子供だろうが老人だろうが「人に迷惑をかけない」ってことが生きる基本だろうが。お前の主張はどうでもいいんだよ。
そんな嫌な気分も、<DRIVE TO 2010>10月22日の新宿ロフトでのエンケン&アイラブユーを観て一時的にぶっとんだ! 大塚君も森君も必死に遠賢さんと対決していた三つ巴。 27日の頭脳警察も良かったが、ちょっとバックのメンバーが器用すぎるかな。トシさんのコンガだけがスリリングな印象。もっと混沌としてくれ!と思った。 遠賢の話に戻ると、主催の一人、地引雄一さんは「このシリーズ中、ベストアクトは遠賢に決定!」とうなったほどだった。前回観たのが80年春の日比谷野音のイベントだというから、30年経って遠賢があんなに凄いなんて本当に驚いたという。 プロレス好きだし、常に限界ギリギリまで見せる遠賢さん、この日は心臓破りのハードな選曲が続き、定番曲も少なめながらも客席もそうとう盛り上がっていた。アンコールも「夢よ叫べ」はやらず、新作から2曲だった。 ファンには申し訳ないが、対バンのオーケンの方は、安定感の強いステージで、すでにまもりの態勢に入っているような印象だった。
そして、『遠藤賢司実況録音大全第2巻1977−1986』、またまた発売日が延びました。 作業は順調に進んではいるのであるが、良い物を作るための延期、1月発売で必ずや出しますのでご安心を!! DVDは、驚愕の映像が発掘された。音源では四人囃子、パンタ、ウシャコダとのセッションも収録予定。未音盤化曲もけっこうあるのだ。また報告します。お楽しみに。
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