新国立美術館 - 2007年11月30日(金) この間行ってきました、新国立美術館。 好きにして〜って感じの建物でした。 後、六本木も様変わりしてましたね。 元防衛庁跡に誕生した「東京ミッドタウン」あの暗い感じの場所がこうも華やかな場所に早代わりとわ。 「格差社会」「格差社会」と貧乏な私は何度つぶやいた事か。 もうよろしいんじゃないですかね、こんなに建築物建てなくても。 それよりも六本木に緑溢れる憩いの場所を作るほうが、有意義な気がしますがね。 展覧会は「ヨハネス・フェルメ−ル」というオランダの画家さんの 「牛乳を注ぐ女1658年−1659年頃」 が、メイン。他にもオランダの風俗画などが紹介されてました。 正直ね、なんか美術館行きたいなぁ〜と漠然と思っただけで、 フェルメ−ルさんの予備知識もなく、お出かけ。 案の定、貴重な時間をこの作品で良いのか? 上野に行けば、ムンクに会えるぞ♪と、 チケット売り場で10分程悩む始末。 最後は夕方だし、寒いし、目の前だし、入ってしまえ〜てな感じで。 「牛乳を注ぐ女」・・小さかった!(笑) 45、5センチ×41センチとチラシに明記されているわけですから、今更なのですが。 そして、小さいから名画じゃない、というわけでもないですしね。 「北斎」を見た時も「小さい」って思ったんだよね。 「モナリザ」見た時も「小さい」って思ったんだよね。 その小さい絵に、みんなが顔を近づけて見てる様が可笑しかったなぁ〜。 しかし、この「小さい」と思う感想はどこから? 画集とかを見てる時に、 自分のイメージの中で勝手に大きな絵を想像してるのかな? でも、その中でも自分の想像を超えてたのが、 ジャック=ルイ・ダヴィッドが描いた 「ナポレオンの戴冠式1806年−1807年」 あの時は、大きさだけでもウヒョ〜ってな感じで、思わずニヤケてしまいましたね。 6、1m×9、3m、壁一面がこれですから、ニヤケますよ。そりゃ、笑みも出ますよ。 名画を見るのもそうですが、 芸術ってもっとチケットの敷居が低くていいよなぁって、 気がしますよね。 絵もそだし、芝居もそうだし、チケット代が高すぎる。 もっと身近にあればいいのにね。 ...
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