よ、よみました、よー・・・・・・(意気消沈) 夢じゃないんだな、ちくしょう。 あれはやっぱりドッキリじゃなかったんだな、ちくしょう。 そりゃフラグ立ちまくってたからな。知ってたけどな。
ここから下は反転だ! 泣けてくるけど、ネタバレしてるから! (↓反転はここからです。携帯では反転は反映しません) シュウはやはりお亡くなりになったんですね・・・ そしてマリカと同じ病気だったか。やはり。 もしかしたら、そう見せかけて別の病気かなとも思ってたんです。(でも五分五分でした) 女の人にしか遺伝しない病気かもしれないと思いこんでたので。 マリカは時々喀血してたけどシュウは初期症状が鼻血だったし。 それにもし同じ病気だったとしても、マリカは投薬を欠かさなければ普通に生活してますから、なんか闘病生活に入るとかそういうのなのかなって思ってたんですよ。 それが、あっさりでしたよね。12巻のラストで「兄が死にました」って。 あれ見たとき「えええええええええっ!!」って思いましたもん。 ・・・こんなこと言うのもなんですが、家族との確執というか父親との確執が幾分薄れていたことに安心しました。 見舞いに来た妹に「お父さんとまだケンカしてるの?」と聞かれて「いや、してないよ」と穏やかに答えたところは、本心だったんだろうなと思います。 きっと、以前、シュウの母親の墓参りに父親が、母の好きなポンカンを籠いっぱいにして供えていたところで、シュウの方はもう父もあの家も許していたんだろうなと思います。 だから、シュウには生きていた欲しかった。
妹のさくらのことは異母兄妹だとしても可愛がってたんだろうなー。 妹もお兄ちゃん大好きだったんだろうな。 そんで、自分が死ぬところを見せないように、敷地内には無いポンカンジュースを買いに行かせて・・・うう(泣) お前、いい男だよ!なんかこういう奴が早世するって理不尽すぎるよ! しかも、 「今度家に帰るから、その時はさくらにあの曲弾いて欲しいな」 なんて、妹にそれと悟られないような言い回しで遺言を残したあげく、そのリクエストした曲が・・・ケイが宇宙で弾いて欲しいってリクエストしたあの曲かよ!!(号泣) 彼女、お前の葬式で弾いてたよ! どんだけ私を泣かせる気だよ!
そしてそして。マリカがクローンだって外部の人に気づかれましたね。 彼女の将来を思って擁護する記者さんは、いい人です・・・。 でも、秘密を暴こうとする人の気持ちも分からんでもないんだよね・・・だって、マリカが明らかに『まりか』の代わりとして作られたようにしか見えないんだもんなー(いや、本当のところは分かんないけどね!)
そういや、マリカの父親が必ず墓参りに行くお墓って、多分ライオンさんのお墓ですよね。 ↑間違えた。『まりか』のお墓だ、多分。orz(13時50分追記)
14巻楽しみです。
今回の感想総まとめ。 ああいうキャラ見てると、負けてらんねぇって思います。 負けてらんねぇよ!自分の人生諦めてたまるかー!!
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