◇日記◇
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最近耳目を集めた裁判のなかで被告が言った言葉。そのままではないのだが。
・私は母の介護に大変疲れていましたが、嫌ではありませんでした
すごいと感嘆した。疲れるは嫌、と思いがちだが、違うのだ。
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どこかでふと読んだ言葉。愛情の深さと執着の強さについての言葉。
正確なところは忘れたが、それを読んで私は、愛情の深さと執着の強さを比例させないよ
うにしようと思った。
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それから、やはりエピキュリ○ンになろうと思った。
高校の頃、ストアとエ○キュリアンについて習ったとき、私は後者がいいと思ったもの
だったが、日本語訳が快楽主義者、だったため、言うのをためらったことがある。
快楽主義というと酒池肉林系を連想するのかもしれないけれど、私がそのとき学んだのは
どんな状況に置かれても自分の内的平和は乱されない、というのが、エピ○ュリアンだ
ということだった。
本当か。
ちょっと調べてみなくては。
もし私の記憶が正しければ、単純に外に出られないと言う意味で引きこもってる私にも、
エピキュ○アンの現代的具現化の一翼を担うという使命があるのかもしれない。
なーんちて。
なくてもいいけども。
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今日は、昨日より穏やかな一日だった。
昨日は、なんともはや、体はしんどかったが、感情的には嬉しいような、
苦しかったが、がんばったような、
死ぬかと思ったが、私って案外強い、とわかったような、
でも女であるのだ、と思わせられたような、
フクザツな一日だった。
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久しぶりにパール系のピンクのペディキュアを塗ってみた。夏だからね。
マットより、いいかも。綺麗に見えるかも。
私には、赤は似合わない。もう少し歳を取ったら、ベージュかな。
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今日もスイカを食べた。夏だからね。25度しかないけどね。
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イヤな夢を見た。
眠くて眠くてたまらないのに、邪魔が入って眠れない、という夢。
眠っていてそんな夢を見るなんて、私、どんだけ眠かったんだか(笑)
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今日は、朝から皮膚科に行った。朝八時、自転車で出た。
すべてが快調だったのに、薬局を出たとたん、いきなり強烈な不安に襲われた。
暑かったからだろうか。
正面に大きな鏡があり、不安にまみれている私の姿を映し出していた。
それがいけなかった。
見たくはなかった。
しばらく玄関ロビーのソファーで休み、帰宅。
帰宅するなり、疲れ果てて、眠る。
いま、ようやく回復したところ。
明日もお出かけ。少し不安。
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久しぶりにパーマをかけた。
夏なので、長さはあまり変えずに、パーマのみ。
それでも随分さっぱりとして軽くなった。
次回は、思いきって短くしてみようかな。
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夏なのに、涼しくてワンピースもなかなか着られずに、鬱憤たまる。
明後日は、JRに乗ってお出かけなので(歯医者だが)、ワンピースを着ていこうかな。
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今朝、ねこぞーに怒られた(笑)
起きてくるなり、なんたろさんさぁ、と文句を言い始めるねこぞー。身に覚えのある私は
ごみんなさい、ごみんなさい、ごみんなさい、ごみんなさい、ごみんなさい、と繰り返す。
「なんたろさんさぁ、ゆうべ、オレの布団、全部持ってっちゃっうんだもん」
ごみんなさい、ごみんなさい、ごみんなさい、と私。
「返して貰おうとしたら、怒るんだもん」
え? そんなはずは…… ごみんなさい、ごみんなさい、と私。
「体に巻き込んで、持ってっちゃってるから、オレ寒くてさぁ」
あはは〜 あ、えーと、ごみんなさい、ごみんなさい、ごみんなさい、と私。
「仕方ないから、なんたろさんにくっついてたら、なんでついてくるのって怒られた」
あはははは〜 鬱陶しかったんだな。 いやいや、えーと、迷惑かけます、
すみません、ごめんなさい、で、どうしたの? と私。
「なんたろさんをごろごろっと転がして、布団だけひっぱがした」
まあ、なんて乱暴なことを!
「でも、なんたろさん、ぐーぐー寝てた」
え? 私、ごめん、て謝って自分の布団に戻らなかったっけ?
「オレが、なんたろさんの布団かけてやったら、ごめん、て言ってたけど」
ああ、すんません、すんません、迷惑かけます、あはは〜 これからもひとつよろしく。
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昨日は皮膚科に行き、ふとももにできた小さな皮膚のもりあがりの、組織検査を受けた。
痛みもかゆみもないのだが、冬に発見してから、徐々に数が増えていくのがイヤで、
医師に相談したら、即、検査しましょう、と言われてしまった。
というわけで、いま、私のふとももには、直径三ミリの丸い穴があいている。ふふふ。
麻酔をしたので切り取った時に痛みがなかったのは、当然であるが、
麻酔が切れても全く痛みがないのは……ふとももだから、かしらん?
それとも……私が、鈍いのかしらん?
直径三ミリの傷なんて、日常生活じゃよくあることではあるが、医師の立場からすると
いろいろ思うことがあるのだろう、お風呂もシャワーも厳禁、決してぬらしちゃいけない、
と厳しく言い渡された。
また、明日、消毒に行く。
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昨日は、近所のスーパーのポイント五倍の日だったので、いさんで買い物に行ったのだが、
豪雨のため雨漏り、とかで、閉店していた。今日いっぱいかかるらしい。
というわけで、今日は、遠くのスーパーまで買い出しに行く。
今、ウチには生鮮食料が、ほとんどない。牛乳もない。あるのは、冷凍したお肉だけ。
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夏のはずなのに、こんなに肌寒いのはなぜなのでしょうかっ。
今朝もねこぞーと二人、寒いね、と言いつつ起きてきて、いまねこぞーは毛布をかぶり
私はフリースを着ていますっ。
夏は、この間の二日間で終わったのでしょうかっ。
↑ ちょっと怒ってる。大好きなスイカを食べるチャンスを逸したかと思って。
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昨日の午後の雷と雨も、なかなかのものだったが、
今日は朝から、ざんざん降り。
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ポトスを育てはじめた。
2006年07月17日(月) |
確かにうるさいです。 |
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昨日、ブックオ○で、『非色』を買った。
今日から読む。
今読みかけの本は、他に『古代研究』 折口信夫 など。
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今日もねこぞーは、自力で起きてきた。
「どうしたの?! (まだ八時だよ!!)」
「とんとんゆって、うるさい!」
「誰が?」
「だいくさん!」
起き抜けのねこぞーは、頭が回らないのか、口がまわらないのか、
そもそも語彙が不足してるのか、
五歳児並み。
両斜め裏で、二軒同時に建ててるからなぁ。確かにうるさい。
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私もまた、ちょっとだけ変異している。
下の犬歯が左右ともない。生まれつきである。
なのに(そのかわりなのか?)親知らずは四本とも生えている。
個体差は、連続の上にあるのだ。非連続の差異は、そうは多くない。
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ねこぞー、さくっと5時半に起き(やればできる)
6時半に家を出て(素晴らしい)
一仕事終え(わんだふる!)
いったん帰宅し(なぜに? 通り道だから?)
朝ご飯を食べ(ああ、腹が減ってたのね、単に)
また別のシゴトに行った。
私は、もう眠い。
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今読んでいる本。
『ヒトの変異』 ミュータントとかフリークスがいっぱい。
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連休、連休、とテレビで言うので、なにかと思ったら、世間は連休なのだった。
ウチは、明日と月曜日、ねこぞーはシゴトなので、連休のれの字もない。
しかも明日は、朝が早い。
六時半に出かけるらしいので、五時半起き。
と言ったら、オレは?とねこぞー。
オレこそが五時半に起きないといけないんだよ、ねこぞー。
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「ねこぞー君、僕は君を知っていますが、君は僕を覚えているでしょうか」
昨夜、ねこぞーがいきなり私に向かって、自分のメールを読み上げた。
「なにそれ? 出会い系?」
「いや、高校の同窓生からのメール」
「へぇ〜」
「こんなのもあるよ」
「ねこぞー君、君はあの、ねこぞー君ですか?」
「あはははは、どのねこぞーだよ、ねこぞーの同窓生って変なヤツ多いね、って
ワタシもか……あはははは」
そろそろ、高校の同窓生が懐かしくなるお年頃。
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テレビで、イタリア人のおじさんが喋っているのを見た。
もちろんイタリア語はわからないので、音としてしか聞こえない。
その結果、テレビの画面から流れる市井の人々へのインタビューが、
まるで映画のワンシーンのように見える。
先のおじさん、テロップによると「サッカーの不正は許せん」と言っていたらしい。
白い壁の前に立って身振りを交えて語るその姿は、
人生の深淵について語っているように見えた。
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ジダ○の頭突きについてのニュースが、まだ続いているが、手でひっぱたくとか殴るとか
じゃなくて、頭突きだったってとこが、私には大層なツボである。
振り向きざまなのに、体全体を使って、見事、ど真ん中に命中していた。しかも相手が
倒れるほどの威力。さすが、ジダ○。首、強いんだろうなぁ。
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今日も、晴れ。いよいよ夏? ようやく夏? と期待しているところに、
通販カタログの秋冬号が届いて、一気に気持ちが萎える。
つかのまでいいから、夏を味わわせてください。
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羽毛布団を買い換えた。結婚したときに買ったものなのだが、いよいよ生地が傷んで
羽毛が出てくる状態になったため。
クリーニングも出し、大切にしてきたのだが、生地の傷みにはかてない。
綿布団の打ち直しのようなことはできないのか、と問い合わせたところ、
羽毛自体が長年の使用でへたっているので、できないことはないが、質が落ちるので、
しません、と断られた。
ということで、いま、処分に困っている。
ねこぞーと私、二人分の布団で、一人分の布団を作る、とかできないのかしらん。
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ワールドカップが、終わった。
昨日の三位決定戦と、今朝のイタリア・フランス戦は、起きて見た。
いいもん、見せてもらった。眠いけれど。
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今読んでいるのは、『吾妻ひでお うつうつひでお日記』
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先週は、ねこぞーの出張があったり(ミサイルが飛んできた日)
私の歯医者があったり、実家の両親が一泊で温泉に行ったり(朝・晩、新聞と牛乳を取り
込みに行かなきゃならない、実に面倒くさい)、あっという間に過ぎた。
今週は、少しゆっくりできるといいな。
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暑い。
こんなに湿度が低く、汗もかかず、クーラーどころか扇風機も必要なく、
窓も開けずに過ごすことができる状態でも、
つい先日まで、夜にはストーブを焚いていた身には、26度は暑い。
つくづく、ほとんどの物事は相対的であることを知る。
ゆうべ、いやいや園の夢をみた。
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朝。六時に目が覚めると、ねこぞーが言った。
「もも肉の展示おわりましたっ!」
続けて 「バラ肉は展示しますか?」
逃げ出す私(笑)
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先ほど、ねこぞーを起こしに行った。
「ねこぞー。おはよう、朝だよ、起きる?」
「いま、定時行進中」
邪魔したらしく、不機嫌なねこぞー(笑)
ねこぞー、いまだ行進続行中。
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枇杷をたくさんいただいた。
どうやって食べ頃をみわけるの?
どうやって食べるの?
実は、枇杷を食べたことがない私。
2006年07月01日(土) |
ゆったり静かに永遠に。 |
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誕生日に、メールが届いた。
ラブレターだった(のじゃないかと思うけれど)。
一緒に熟成させてきた時間を大切に思ってくれていることが、伝わってきた。
大きな大きな川が、ゆったりと静かに流れていくさまが思い浮かんだ。
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