◇日記◇
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今年も、楽しい一年だった。
たくさん遊び、たくさん笑った。温泉にも行った。
みんなに守られている、と感じた。
人だけではなく、木にも(私は木によく話しかけるのです 笑)。
すべてに感謝。ありがとう。
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来年は、ぜひしたいことがある。
自分のことがひとつ。
みんなを巻き込んで、がひとつ。
それから、水に流してしまいたいことが、ある。
ひとつ階段をあがってみたい。静かに闘志を燃やす。そんな大晦日。
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実は、昨日は体調があまりよくなく、朝から不安の芽を抱えていたのだが、
おして出かけてひどい不安にかられ、あやうく過呼吸を起こしそうになった(笑)
とっとと帰宅して、疲れて昼寝。
不安にかられても、それを昂じさせないように、過呼吸になる前になんとか
することができるようになったのは(昨日はたまたまかもしれないが)、進歩である。
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だが、夜になっても不安基調・過呼吸気味は続き、辛かった。
久しぶりに、ものがみな、遠ざかっていった。
なので、台所の床を磨きながら、生きている、ということについて考えた(笑)
あるいは、一人一人の人間がみな抱えている、宇宙的孤独について(笑)
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今日も、朝から不安。やはり、年末はどこもかしこも混んでいる。
スーパーに行くことを考えただけで不安。
ワイ○ック○を飲んで、いま、車を掘り出したところ。
少し休んだら、混まないうちにスーパーに行ってこよう。
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雪が、ぼんぼんと降っている。風がないからまだマシだけれども、
100メートル先が見えないほどの勢いで、わらわらわらわら、降るというより落ちてくる。
ねこぞーは、シゴト。今日で御用納めかと思ったら、明日もシゴトらしい。
一体いつ、お正月の買い物に行けるんだか。
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昨日の、道路の滑り具合は、もの凄かった。
ウチのはオートマ車だけれども、冬はもちろんマニュアル走行。
停止時には、20キロしか出てなくて、2速に落としていても、ABSかかりまくり。
止まらない、止まらない。どこまでも滑る。
発進時にも、タクシー並みに、おしりをふりまくる。4WDなのに。
踏み込みすぎなのかしらん?
左にふったと思ったら、そのまま右にずりずり滑っていったときは、覚悟した(笑)
車の行き先は車に聞いてくれ、状態だった。
いざ、つう時は、対向車に突っ込むより、左の雪山に突っ込もうという心構えだけは
いつもしているのだが、左には、人がいるのよね。
スタッドレスに、チェーンでも巻くか。
トランクに、夏タイヤ詰めて、後ろを重くするか。
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声を大にして、歩行者に言いたい。
もちろん、キミの信号は青だ。渡ってもいい。
私は、もちろん、止まるつもりだ。全力で止まろうとしている。
でも、止まれないかもしれない。いや、止まれない可能性が、かなりある。
だ・か・ら。
不用意に出てこないで下さい。
歩道のはじに立って信号待ちしないで下さい。
渋滞している車の間を縫って、走って渡ったりしないで下さい。
車は、止まらないもんだと思って下さい。
特に、昨日のような、少し暖かいときが要注意。
うっかりすると、ひいちゃうぞ。
ホントに、頼む。自分の身は自分で守ってくれ。
2005年12月27日(火) |
おせち作りは明日から |
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さっきテレビで「海外旅行が自由化になったのが、せんきゅうひゃく、ろくじゅう…」と
言っていて、ものすごくびっくりした。
1ドル=360円の時代はなんとなく覚えているのだけれども、海外旅行に自由に行けない
時代があったことは知らなかった。
こうして、戦争を知らない、どころか、戦後を知らない子どもたちが、どんどん増える。
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読書は、遠藤周作『海と毒薬』
名付けて罪と罰シリーズ(笑)
小学生のときに読んで、わけもわからずえらく感動した一冊。
はじめて触れた「おとなのほん」。
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罪と罰、読了。難しかった。
感想。
罪ってなに。
人を殺すってなに。
殺されてもいい人っていない。どんな悪人でも。
でも、悪人は存在する。
すべてを許し、すべてを統べるのは、愛情だ。
最後に光が見えたのが、救い。
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ここのところ、朝早くに目が覚める。
夜寝る時間は、あいかわらず遅いので(寝付きがよくない)
睡眠時間は短縮傾向。
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昨夜、このパソコンのメモリを増やした。
なかなかいい感じ。
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朝から病院。明日が休日ということもあり、混んでいた。
風邪、ならまだしも、そろそろこの地域でも流行り始めたインフルエンザに
かかりませんように、と、お茶でのどを潤しつつ待合室で待つ。
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持っていったのは、『罪と罰』。
2時間待つ間に、第2巻を読み終え、いよいよラストの第3巻へ。
いろんな隠喩が出てきてよくわからない。
ただ、どっからどうみても、主人公の振るまいが妙すぎて、
どっからどうみても犯人にしか見えない。
ま、いいか。いわゆる推理小説じゃない訳だし。
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昨夜のことである。
今年も私は楽しく過ごしたけれども、いろんな人にいろんな形でお世話になり、
またたくさんの迷惑もかけたなぁ、としみじみ思い、それにつけても(と、ある人の顔を
思い浮かべ)、彼女には一番迷惑もかけ、我が儘もきいてもらい、本当に申し訳なかった
なぁ、と考えているうちに、私が特に彼女に対してひどい暴言を吐いたとか、
ひどいことをした、とか、そういうことでは決してないのだけれども、私は実に彼女に
申し訳ないことをたくさんしているのじゃないか、と思いはじめ、
謝りたい気持ちがむくむくとわきあがり、今すぐに謝っておかないと明日を迎えられない
気分にまでなって、迷惑かえりみず、真夜中に、謝罪のメールをした。
この時点で、もう謝罪のための謝罪であり、私のための謝罪であり、
謝るメールするなら今はやめとけ真夜中だ、真夜中にごめん、て、
またいっこ謝ることが増えるだけだ、つう常識ももうどこかに消し飛んで、
いつもごめん、ていうメールした。
で、私の気は済んで(笑)、安らかに眠れたのだが、
今朝起きてからよーく考えてみたら、
この間、一緒にお風呂に行ったときおろしたてのタオル(所詮もらいもんだが)と
シャンプーとリンスを貸したのも、
その前に一緒にお風呂に行ったとき、シャンプーとリンスと髪留めゴムを貸したのも、
そのずーっと前に一緒にお風呂に行ったとき、お茶を飲ませたのも、
運転しながらおにぎりを食うというので、食いかけのおにぎりを持ってあげたのも、
でもって、毎回、温泉でコインロッカーに入れる百円を貸しているのも
(これは返してもらっている。いつもいつも百円を貸して返してもらっているので、
先日なぞ、つい、貸してもいない百円まで返して貰おうとした あはは)
全部私だ、ということに気がついた。
謝らなくてもチャラなんじゃないか、という疑問が少し芽生えつつある。
この芽は摘むべきか、否か………。
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朝起きると、ちらちらと雪。
眠がるねこぞーを起こし、車を掘り出す。
なんて軽くて綺麗な雪、結晶が朝陽に照らされてきらきら輝いて、
と思いつつ雪かき。
部屋に戻ってテレビをつけたら、朝7時でまだ−8℃しかないとか。
納得。
ねこぞーを仕事先まで送り届け、晩ご飯の買い物をして帰宅。
昨日のお昼に鶏カツ弁当を食べたら、胃がもたれたので、
今日のお昼は、あっさり、おにぎり二個にした。
午後まで雪は降り続け、夕方止む。10センチほど積もった。
でもって、私はいま、頭が痛い。がんがんする。
昨日、おだったからかなぁ。
もう忘れちゃったけど、緊張したりはしゃいだりしたあとに、
脳内のナンタラがどばーっと出て、それによってナンタラがナンタラして
片頭痛が起きるのだそうだ。
随分前に、ためしてがってん、で放送していた。
昨日は、朝、あんパンを食べたのに温泉に行けたので嬉しくて、
帰ってから、おだっておだって、人がいるのに跳ねてしまった。
あれで、そのナンタラ物質が、どばーっと出たのかしらん。
夜の雪かきは、ねこぞーくんにしてもらおっかなぁ〜♪
2005年12月15日(木) |
楽しかった〜(しみじみ) |
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一昨日のお出かけは、大迫力の楽しさだった。
ひとりで地下鉄に乗り、ひとりで地下街を歩いて待ち合わせ場所に行った。
例によって誰も来ていなかったが(笑)、不安にならずに待てた。
ごはんも美味しく、みんなでのおしゃべりも楽しかった。
でも、前日からの緊張と当日の興奮と通常の倍量飲んだ安定剤のせいで
眠くなって10時には帰宅。
すでに帰宅していたねこぞーと、お茶を飲みながらおしゃべりしているうちに
ことん、と眠ってしまった。
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昨日は、その楽しかった余韻に浸りながら、一日を過ごした。
しみじみと、自分がここまできた、という喜びを噛みしめた。
今日からは、また通常営業に戻る。
今日も寒い。ばりばりに寒い。今朝も、結露の一部が凍っていた。
2005年12月13日(火) |
でも明日にもリコンするかもしれないもんっ |
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昨日、ねこぞーに「じゃあ明日は、オレも外で食ってくるよ」と言われたが、
この寒さのなか、朝早くからシゴトに行くねこぞーを見て、
帰ってきたときに、ストーブも付いていなくて、ごはんの香りもしなかったら
寂しいかしらんと思い、とり五目ごはんを炊くことに決めた。
ごはんだけなら手間もかからないしね。
ごはんだけなら、もしねこぞーが食べても食べなくても、お互い平気だしね。
しかも、今夜ねこぞーが食べなかったら、明日私が食べられるしね♪
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私の頭は、今夜のことでいっぱい。
まず、今日は非常に寒いので、薄いけれども膝下まであるダウンで行くか、
厚いけれども、膝上までしかないダウンにするか、が大きな悩み。
今、短いダウンで外に出たら、膝がきしきしと寒かった。
でも、長いダウンだと薄いしなぁ。
夜はもっと寒いかなぁ。
次に、地下鉄にひとりで乗ることで、頭がいっぱい。
駅前までは、すでにひとりで何度か乗った。
今日は、その先まで乗る!もちろんひとり!
でもって、更に歩く!ひとりで!
地下街をひとりで歩くのは、ものすごく久しぶりなので、うろ覚え。
昨夜は、興奮して寝付かれず、寝たと思ったら
迷って辿りつけない夢を見た(笑)
なんかもう、疲れた。少し昼寝するか。
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今朝のねこぞーは、私がひとりで地下鉄と歩きで行く、と知り、
ちょっと心配そうな顔をした。
何か不安になったら、シゴト中でも電話して、と言われた。
−シゴト中でもいいの?
−うん、いいよ。構わないから、電話して。
心配しつつも、私の意思を尊重して見守ってくれるねこぞーがいてくれて、本当に嬉しい。
ねこぞーに、なにもかも守られている私。
って、地下鉄乗るくらいのことで、なに語ってんだか、ワタシ(笑)
こんなこと書いてるから、ねこぞーと喧嘩してもうダメかもワタシたち、と
相談しても、みんな相手にしてくれないんだな。
離婚なんてありえないからって、一笑に付されるんだな(笑)
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昨日の日記に
「ねこぞーはすぐにありがとうと言う」という趣旨のことを書いたが、
昨日一日、ねこぞーをよぉく観察した結果、
ねこぞーがもっと頻繁に私に向かって言う言葉、それは
ごめんなさい
だということが判明致した。
バリエーションは多々存在するが(「あ、ごめん」から「ごめんなさい」まで)
いずれにせよ、謝罪の言葉であることに変わりはない。
慎んで訂正する。
以上。
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ねこぞーは、私のすることほとんどすべてに「ありがとう」と言う。
朝起こすと、ありがとう。
枕元に紅茶を持っていくと、ありがとう。
トーストをはい、と渡すと、ありがとう。
襟足を剃ってあげると、ありがとう。 (間違って切っちゃっても、うん?なんか、かゆいよ?しか言わない 笑)
アイロンかけたてのほかほかのワイシャツを手渡すと、ありがとう。 (もちろん昨夜のうちにかけておかなかったから、着るもんなくて、なんだけど 笑)
一日中、私にありがとう、ありがとう、と言って暮らしている。
きっと、ねこぞー私との生活がストレスなんだわ、
ねこぞー、早死にしたらどうしようか、と心配してた。
ら。
「ねぇ、ウルサイから喋るの止めてくれないっ?」って今、おこらいた(笑)
だいじょうぶだ、ねこぞー、ひゃくまで生きる。
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異人論―民族社会の心性 小松 和彦 を読了。
ゆっくり時間をかけて読んだ。
ある事実があり、その説明のための伝承。なるほど、と思った。
学問としては確かに成立しにくい分野である。
なにを解明していくのか、がまずわからない。
手がかりは、時間と、その事実に関わった人々の思いによって
どんどん姿を変えていくし。
面白かった。
2005年12月08日(木) |
面倒みたりみられたり |
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最近、ねこぞーのことをあまり日記にかかないが、もちろん、いる。
元気にしている。でもって、相変わらず、私の面倒を見させられている(笑)
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例えば、昨夜。布団に入った私に、ねこぞーは呼び止められた。
私「なんか…具合悪いの」
ね「めまいするの?」
私「ううん」
ね「あたま、痛いの?」
私「ううん」
ね「気持ち悪いの?」
私「ううん」
ね「お腹痛いの?」
私「ううん」
ね「どっか…痛いの?」
私「ううん」
ね「肩こり?筋肉痛?」
私「ううん」
ね「じゃあ……気持ちの問題?」
私「ううん、体が具合悪くて、眠いのに眠られんの」
ね「うーん。眠くないんじゃないの?」
私「ううん、眠いの」
ね「じゃあ、……具合悪くなったら呼んで」
私「もう具合悪いのに〜(涙)」
ね「はっはっはっはっはっはっは〜〜」
とまあ、こんな按配。
ちなみに、今もまだ若干具合が悪いような気がする。
但し、どこの具合が悪いのか、まだよくわからない。
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私も、もちろんねこぞーの面倒をみている。
毎晩遅くに布団に入ってきては、寒い、冷たい、というねこぞーのために
私が自分のカラダでねこぞーの布団を温めている。
ていうか、寝ていると暑くなるので、ねこぞーの布団に冷やしにいく、というのが
八割方正解(笑)
ともあれ、一昨日の夜もそうやって温めていたら、ねこぞーが寝に来た。
いつもならそこで、もぞもぞと自分の布団に戻るのだが、なんだかその晩はカラダが
動かず(笑)そのままそこで眠り続けた。
よって、ねこぞーは、私の温めたぬくぬくの布団のはじっこの、一番冷たい狭いところで
私に遠慮しながらしんなりと眠ったそうだ。ははは、気の毒。
私ってば、面倒みてやしねぇかぁ(笑)
2005年12月07日(水) |
希望は、はなれごま。 |
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夢を見た。お殿様の側室にあがるっていう夢。
………たぶん、大奥の影響だろう。
正室、側室がぞろぞろいる広間に引き出される私。
名前をたまわる、という。
きりつぼとか、こきでん、とかそういう名前だろう、と思っていると
なんと、相撲部屋の名前がつけられるという。
武蔵川はどうじゃ?と正室が言う。正室は、出羽系か?
さどがたけ、を名乗る側室が、はなかご、に致しましょう、という。
それはいかがなものか。はなかごは、輪島によってつぶされたとはいえ、名門。 このような者(ってワタシ)にはもったいのうございます。と総取締りが言う。
○○、になされ。と上から尼君の声が。正室・側室、みなかしこまる。
というところで、目が覚めた。
○○、が気になる。なんだったのだろう…
2005年12月06日(火) |
晴れてるから一層寒い。 |
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読書は、「罪と罰」。
お金、というものには、誰しも魅力を感じる。
お金さえあれば幸せになれるわけではない、と頭ではわかっていても
ないよりはあった方がいいに決まっている。
物質的幸福は、お金で買える。
だからこそ人々は、必要以上にお金に支配されないように、いろんな策を講じてきた。
今さらだけれども、今年の春のほりえ○ん騒動を見ての感想。
で、「罪と罰」である。
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今日も寒い。かろうじて、1度だそうだ。
今夜は何を食べようかなぁ。
2005年12月03日(土) |
馬子にも衣装、とはいうけれど。 |
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来年は戌年だということで、犬用おせちが売れているという。
ひえ〜、と思ったが、まあよしとしよう。
犬用クリスマスケーキもあるという。
…まあ、よしとしよう。
しかし、
犬に振り袖はいかんだろうっ、振り袖は!
特注振り袖、ごまんえんなり。
しかも、スタジオで写真撮ってるしっ。
ポーズとらされてるしっ。
かわいいレトリバーだったが、赤い花柄の振り袖、全然似合ってなかった。
さすが犬、馬子にも衣装、とはいかなんだ(笑)
犬って気の毒だよな。
ボスの言うことには絶対服従だもんなぁ。
ねこはいいよ、ねこは。イヤなもんはイヤだから(笑)
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今日から師走。早い。
おせち料理をどうしようか、と具体的に考えてみた。
義母が亡くなってから、たぶん私が先頭にたって、お正月をしなきゃならないのだろう
けれども、全くその役割を果たせないまま、もう4回目のお正月。
今年は、小さめのホテルのオードブルを取って、
きんとんと黒豆と数の子(ねこぞーの大好物。手間がかからなくてラッキー)と、
お煮染め(これがあると、なんとなく間が持つかも 笑)と、
ねこぞー父の好きなあんこを煮て、
なますは(ねこぞーもねこぞー父もねこぞー弟も酢の物は嫌いなので)やめて、
しゃぶしゃぶの鍋を用意して、これで六人分まかなえると思うのだが、どうだろう?
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ウチの大掃除は秋にしたので、もう済んだし、あとは…年賀状だけ。
今月は、年賀状だけ書いて、ラスト3日でおせちを作るだけでお正月を迎えられる♪
なんかいいかも〜。ラクかも〜♪ 案外暇かも〜♪
ではまず体調を整える。つうことで、食事と睡眠か(笑)?
しかし。
昨日から諸般の事情により、ドラクエをはじめてしまったのはマズかったかもしれない。
いくら暇とはいえ、師走だしね、師走。 ま、いいか(笑)
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