いつも優しく話しを聞いてくれるところ 泣きじゃくる私を飽きずになだめてくれるところ 毎晩のように夜中に起こしても怒らないところ 昔の日記を嫌がらずに見てくれるところ 大事だよって私にわかるように表現してくれるところ 私の洋服を一緒に選んでくれるところ お酒に詳しいところ バーに連れていってくれるところ 車で大阪から会いにきてくれたところ なんでもできるところ どうすればいいか私に教えてくれるところ 私が好きそうなお店を見つけてくれるところ ごはんを作ってくれるところ いろんなことを教えてくれるところ 寝かしつけてくれるところ
背が高くてすらっとしてるところ くりっとして何かを企む目 私をやすやすと抱え上げる腕 大きな手 声
そんな大好きな彼が私と一緒にいるよって言いました。 一番欲しいものは手に入らないと思っていたのに、 自分が幸せになることは想像できなかったのに、 彼が私とずっと一緒にいるよって言いました。
彼をあきらめて 他の人を探そうとしたこと何度もあったけど やっぱりだめだった。
だからもう彼とずっと一緒にいることは諦めて、 今までどおり時々逢ってもらえたらいいな って、一緒にいられないことがわかっていても 好きだから、私と付き合っていてほしいから。
そのためにはどうすればいいか考えた。 きっとこんなに不安なのは経済的に自立していないからだ。 ちゃんと就職してキャリアを積もう。 とりあえずお金のことで悩まなくていいようにしよう。 お金もたくさん入ってくれば、彼にももっとたくさん逢えるし。
そう思ったのが今年の6月。 内定をもらった企業を断って、また親に責められて、 どうしたらいいかわからなりました。 面接でも追い詰められて、家に帰っても責められて、 頭が混乱してました。
電話すると、優しい彼の声がして、ずっと泣きました。
彼が会いに来てくれて、 泣きはらした私の顔を見て、 俺がなんとかしなきゃ って 思ってくれたそうです。
そうして、 それを行動に移してくれました。 私はすごくしあわせものです。 ありがとう
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